まだまだ子どもなのに……大人が「生意気!」と感じる大学生の言動4選「社会の枠にハマらないアピール」

編集部:はまみ

お気に入り!

あとで読む

みなさんは高校から大学に進学したとたん、急に大人びた気分になりませんでしたか? なんだか大人に近づいた気になってちょっと背伸びをしてみたくなるんですよね。しかし、やりすぎると大人から「生意気だ」と思われてしまう場合もあります。そんな、大人たちが生意気だと感じる大学生たちの発言について聞いてみました。

■見せかけの意識高い系発言
「新卒採用の面接を担当していたとき、いかにも“意識高い系"の学生がいた。発展途上国の問題について見事なまでのスピーチを披露したが、深堀りしていくと簡単にボロが出て最終的に黙り込んでしまった。結局どこかから拾ってきた文章を暗記していただけだった」(男性/35歳/IT)

意識を高く持つのはいいことですが、浅い知識を披露したりどこかから拾ってきた情報をそのまま発言したりしてしまうのは結局ボロが出てしまいます。「意識高い系(笑)」と言われてしまわないよう、自分の言葉で発言できるようになるといいですね。

■社会の枠にハマらないアピール
「『俺って今の日本社会の枠にハマらないと思うんですよね~』とドヤ顔で話しているのを聞いてこちらが恥ずかしくなった。そもそもお前は社会の何を知っているのだ、と聞きたい」(男性/30歳/販売)

大学生になったとたんに、世の中を小さく感じるようになるのかもしれません。社会人になったとたんに、その広さに打ちのめされるのですが。

■20代なかばでの結婚への妙な自信
「『大丈夫です、私24歳で結婚するんで!』と宣言する大学生。何が大丈夫なのか聞きたいし、『24歳で結婚するとしても、相手がいなきゃできないんだぞ!』と説教したくなる」(女性/29歳/化粧品)

10代のうちに多い現象ですが、20代なかばになれば結婚できると思いこんでいるのはなぜでしょうね……。そんな保障はどこにもないというのに。

■自分だけが特別だと思いこんだ発言
「『自分、変わってるんで』っていう子が多いように感じる。変わっている自分は希少な存在だと思いこむのは勝手だけど、それを逃げ道にしているようでダサイ。一歩社会に出たら本当に変わっている人のほうが多いというのに」(女性/34歳/教育)

むしろ世の中には『普通の人』のほうが少ないのかもしれません。なのに、自分はそのほか大勢ではなく変人なのだ、ということを証明したがるのが若さなのでしょうか。

社会に出るまでの数年間、『小さな社会』を経験することでずいぶんと大人になったように感じてしまいがちですが、社会には知らないことのほうが多く存在するもの。「世の中には自分の知らないことがたくさんあるのだ」と自覚することで、大学生活もまた少し違う視点が持てるかもしれませんね。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

関連記事

「入学・新生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催