めっちゃうまい! 関西で人気のおすすめ和スイーツ5選
スイーツは美味しいのはもちろんのこと、見た目のかわいさも美味しさを引き立てる大事なポイントです。関西で購入できる和スイーツの中から、自分で食べるだけでなく友だちにも勧めたくなるような和スイーツを5つご紹介します。
■喜八洲総本舗 みたらし団子
お団子の形は丸ではなく、ちょっと変わった円筒形をしています。お団子を直火で炙るときに円筒形の方が焦げ目がつきやすく、タレも絡みやすいなどの利点があるそうです。お団子は餅粉と米粉をバランスよく配合して蒸し上げ、北海道産の昆布でダシをとった特性のタレは白ざら糖とたまり醤油で仕立てています。
みたらし団子は大阪市淀川区の本店のほかにJR新大阪駅西側のアントレマルシェ内の支店でも実演販売をしているので新幹線に乗る前に買うことができます。
■かむろ いちご大福
大阪府箕面市にある和菓子処かむろのいちご大福は白玉粉と餅粉で作ったお餅を使用し、マシュマロのようなふわふわの柔らかさを作り出しています。丸ごとのいちごを特製の餡とお餅で包み込み、いちごの味とうまく調和している逸品です。いちご大福はいちごのシーズンに合わせた限定販売で、ほかに完熟みかんを使用したみかん大福なども季節限定で販売しています。中に入れる果物によって餡が変わるなど、いちご大福とは異なる味を楽しめるのも魅力です。本店以外に阪急百貨店や西宮阪急店などでも購入できます。
■森のおはぎ
おはぎが和スイーツ?と思うかもしれませんが、森のおはぎはお菓子感覚でつまめます。上品な甘さとおはぎのバリエーションが豊富なこと、そして見た目のかわいさも特徴で「かわいくておいしい!」と人気です。季節限定のおはぎのほかに、大納言や深入りきなこなどの雑穀もちのおはぎ、またクルミやほうじ茶などの黒米もちのおはぎは通年販売しています。雑穀もちの心地よい食感やほうじ茶の香ばしさなども魅力ですが、いくつものおはぎがお行儀よく並んでいるさまはなんともかわいらしい姿です。大阪府豊中市の本店と北区曾根崎新地にある2号店でも購入することができます。
■京はやしや 黒わらび餅
林屋の創業は1753年、当初は金沢の地でした。その後、明治時代に三代目が宇治に茶園を開き、五代目がお茶を使った甘味メニューを考案したといわれています。
黒糖を使った黒わらび餅は弾力のある歯触りやなめらかな喉ごしが人気のわらび餅です。黒わらび餅には抹茶きな粉をかけていただきます。抹茶きな粉に使う抹茶は京はやしやのこだわりである石臼で丹念に挽いた抹茶です。抹茶のほろ苦さやきな粉の香りが黒糖の魅力を一層引き出してくれます。
■nikiniki 生八つ橋
nikinikiのハート型の生八つ橋を見たことがありますか? かわいい生八つ橋を販売しているnikinikiは老舗の聖護院八ッ橋総本店が若い人向けにプロデュースした新しいブランドのお店です。生八つ橋といえば三角形が定番ですが、nikinikiの生八つ橋はハート形のほかさまざまなものをモチーフとしてユニーク形になって登場します。色合いも淡いピンクやブルー、また白や黄色などとてもカラフルで、思わず「かわいい~」と声が出てしまいそうなほどキュートです。店舗は京都駅の南、アスティ京都のアスティロードにあります。
ここでご紹介した中に、実際に見てみたい!食べてみたい!と思うものがありましたか?人気のあるスイーツはそれぞれのお店が丁寧に、また独自の製法など工夫を凝らして作られるものばかりです。気に入ったものがあったら、ぜひお店を訪れてみましょう。