日帰りデートにぴったり!東京エリアの「斜め上」デートスポット3選
オシャレなスポットには事欠かない東京のデート事情。それなのに、長く付き合っているといつも同じ街でショッピングをして、カフェでお茶して、ご飯を食べてと同じパターンにハマりがち。そこで今回は、意外性のある、斜め上のデートスポットを紹介します。
1.情報に敏感な彼女と、お財布に優しいデートを 「都立多摩図書館」(立川)
スマートフォンをさわってばかりで、落ち着いて本を読む機会が減ったと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな2人におすすめなのが、図書館デートです。
ここ都立多摩図書館には、公立図書館で全国初の雑誌集中サービス「東京マガジンバンク」が開設されています。その規模は、一般雑誌から学術雑誌まで、なんと約1万7000誌にも及びます。雑誌の創刊号を揃えた「創刊号コレクション」は、博物学的にも貴重です。
都の施設ですので、もちろん入場は無料です。居住地域や年齢制限もありません。相手が何に興味・関心があるかを探る手がかりとするのも、待ち合わせの起点とするのにも使えます。幼い頃に流行った記事を見つけてプチ・ノスタルジーに浸るのもおすすめです。
2.ディープな下町、亀戸北口裏通りはホルモン居酒屋の密集地帯(亀戸)
「放るもん=捨てるもの」という言葉が由来だという説もあるホルモンですが、好きな人にはたまらないですよね。フランス料理では内蔵肉は家庭料理にいたるまでごく一般的に使われていたりするのだ、といううんちくを語るのもいいかもしれません。
夜、ちょっと怪しげな雰囲気の漂う夜のJR亀戸駅北口へ。そこには軒並みホルモン屋があり、美味しそうな匂いが漂います。亀戸はホルモン激戦区と呼ばれており、店舗同士の競争が激しく、美味しくて安いお店が揃っています。
なかでもおススメは「ホルモン青木2号店」。女性同士の来店も多いとか。店内は7時にはすでに満員ですが、予約もできるのでご安心を。ホルモンの脂が炭火に落ち、盛大に上がる火柱もワイルドに食欲をそそります。
3.電車の窓から見える、気になるあのスポット 「市ヶ谷フィッシュセンター」(市ヶ谷)
首都圏の学生なら、通学の電車から、なんだか気になる風景を目にしたことがあるはずです。そんな風景のひとつが市ヶ谷駅のすぐ横にある「市ヶ谷フィッシュセンター」の釣り堀です。
忙しげな都会の真ん中に、のんびり時を過ごえる釣り堀。通勤の電車から見れば、羨ましく目に映るのは当然です。特に桜の季節には景色も最高!
デートスポットとしてのポイントは、お互いの話題が少なくなっても2人並んで、座って、のんびり釣り糸を垂れる時間を過ごすことができるところ。「お互いを見つめあうのでなく、共通のひとつのものを2人で見つめる関係がいい」とは言いますが、静かに肩を寄せて水面を見つめる時間はしみじみいいものです。