【ミス理系2015候補】スタイル抜群のモデル系美女! 慶應義塾大学、鈴木静佳さんインタビュー
「理系女子は暗い」「オタクっぽい」なんて昔の話。今年で4年目を迎える『ミス理系コンテスト』は、「美しさ」「知性」「理系のイメージアップへの貢献度」を審査基準としたミスコンテストです。9月7日(月)に行われるファイナルに出場するのは、わずか6名の理系美女たち。今回は、明るく活発な理系ガール、慶應義塾大学3年生・鈴木静佳さんです!
■リケジョのイメージを覆したい!
——なぜミス理系に応募したのですか?
理系の「研究室にこもってストイックに研究している」という暗いイメージを少しでもプラスの方向に持っていけたらと思い応募しました。実際は明るくて活発な人たちもいっぱいいるので、そんなことないんだよって。
——大学ではどのような勉強をしているのですか?
私が所属しているのは管理工学科といって、名称からは何をやっているか想像しにくいと思うんですけど、ざっくり言うと「立ち食いソバ屋の行列を改善できる」学科なんです。統計学や心理学などを合わせて、管理技法の勉強をしています。例えば、銀行ATMの処理速度と台数、そこにできる行列などを数式化して、どうすれば効率が上がるか、コストをかけて機械処理速度を上げるのが良いのか、あるいは別の方法が……といったことを導き出すんです。社会、生活にとても寄っている分野だと思います。
■アナウンサーになるのが夢
——鈴木さんの将来の夢を教えてください。
将来はアナウンサー業に進みたいです。スポーツ大会の実況やイベントの司会をやらせてもらうことがあって、話すことの楽しさ、言葉で伝えるという作業にやりがいを感じて、「アナウンサーになりたい!」と思うようになりました。
■何気ない会話のとき、理詰めで説明してしまう
——自分で理系だなって感じる瞬間はありますか?
普段、友だちとしゃべっているときに、誰かが何気なく「空ってなんで青いんだろうね」なんてことを言うと、すかさず「光は波長によって色が違って、太陽光線が空気層を通過するときに……」という感じで、理詰めで話をしていることがあります(笑)。
■転ぶなら前のめりに
——最後に、ファイナルへ向けて意気込みをお願いします。
全力を出し切りたいです。やるべきことをやって、その結果がどうであれ、とにかく前を向いて進む。もちろん勝つことが一番ですけど、転ぶとしても前のめりで! だから、どんな結果になっても、その全てをみなさんに見届けてもらえたら嬉しいです。
——ポジティブな姿勢で本番も頑張ってください!
鈴木静佳
慶應義塾大学理工学部管理工学科3年
生年月日:1994.7.8
出身地:東京都
身長:165.7cm
血液型 O型
取材・文:小山喜崇(サイドランチ)
写真:下山展弘