「上から目線」「粗探しが趣味」批判大好き! 「意識高い系をディスる人」の特徴4選
「スタバでMacBookを開いて作業する」「やたらとカタカナ語を使う」「セミナーやイベントに参加していることをアピールする」など。「こう見られたい」という願望から積極的にセルフプロデュースをする人たちを最近では「意識高い系」と呼ぶ風潮があります。そんな意識高い系の人たちを、どこか痛々しく思う気持ちもわかりますが、必要以上に叩く人たちも考えものです。意識高い系を批判する人たちのエピソードを20代男女に聞いてみました。
■粗探しが好き
「ネットニュースのコメント欄で意識高い系の人たちに、いちいち噛みついて挑発的な態度を取る人がいた。少し間違った見解をしている人のコメントを鬼の首を取ったかのような勢いで批判するのを見て、意識低いなと思った」(男性/27歳/IT)
批判することや揚げ足取りが生きがいの人も多いようです。確かにネットではこの手のタイプの人をよく見かけますよね。
■自己保身のため自分を卑下する
「意識高い系の人たちのBBQや海水浴など、夏休みを満喫しているSNS投稿を見て、『リア充自慢かよ。どうせ俺はインドアだよ。ぼっちで悪いかよ』と呟いていた友だち。どうも意識高い系を目の敵にしている節がある」(男性/23歳/学生)
リア充や意識高い系の人たちの言動に敏感に反応してしまうようです。自分を卑下することでそれ以上傷つかないようにしているのでしょうか……。意外と傷つきやすいのかもしれません。
■知識をひけらかすような発言が多い
「意識高い系の人より意識高い系をバカにする人のほうが、それっぽく自分はなんでも知っている風な発言をする」(女性/26歳/出版)
意識高い系を批判する人たちの中には、上から目線の発言や本人が思う正論を押し付けてくる人も多いようです。自分の知識をドヤ顔でひけらかすような発言は鼻につきやすいので、なるべく控えたほうがいいのかもしれません。
■内弁慶
「ネット(家)では威勢良く意識高い系を批判しているのに、現実(外)では大人しくて消極的な内弁慶タイプが多い気がする理想論ばかり語って行動が伴っていない意識高い系もどうかなとは思うけど……」(女性/25歳/医療・福祉)
確かにネット上で攻撃的な人ほど実は精神的に弱かったり、大勢の前では大人しかったりしますよね。
全体的に意外と繊細な印象を受けました。ネットでは意識高い系や意識低い系など人のタイプをカテゴライズする風潮にありますが、これらにとらわれない生き方を目指したいですね。皆さんの周りはどうですか?
(藤田佳奈美+プレスラボ)