海外でフリーWi-Fiを使うときの注意点3つ! 万が一スキミングされてしまったら?
海外の宿泊施設では、Wi-Fi完備のところが多くなってきて、当然のごとくパソコンやスマホを使用できますよね。でも、あなたの個人情報が詰まった端末を、そんなに簡単にWi-Fiにつなげてしまって大丈夫ですか? 悪質な場合だとクレジットカード情報などを盗まれ、現金を引き出されてしまうトラブルなどが多く発生しています。
■「誰でも使える」は、犯罪者も使える
空港やフリーWi-Fiスポットは旅行者にとってはありがたいサービスですが、簡単なメールアドレスの登録などで誰でも使えてしまうWi-Fiは、どこの誰が使っているかわかりません。また、インターネットカフェでは店員が情報を抜き取ったり、グルになっている可能性があります。
■クレジットカード情報を入れる時は特に注意
ホテルや交通機関のチケット予約など、旅先ではネット予約支払をすることもありますよね。クレジットカード情報を入れる時は、ホテルなどの出来るだけセキュリティの厳しいWi-Fiを使うようにしましょう。ある程度のクラスのホテルなら、ルームナンバー+宿泊客の名字などをWi-Fiのパスワードとし、毎回パスワードを変える所もあります。そこまで高いお金を払えない!という方は、クレジットカード情報を入れる時だけでも、公共Wi-Fiは避けるようにしてください。
■万が一スキミングされてしまったら
身に覚えのない買い物やキャッシングがされてしまったら、すぐにカードを止め、スキミングされた可能性があることをカード会社に伝えましょう。意義申立書などを提出して、自分が使っていない金額を補償してもらえるように依頼する必要があるのですが、日本に帰って来ないと手続きができない場合もあるので、旅行前に確認しておきましょう。スキミングされてしまったカードは使えなくなってしまうので、2枚以上持って行くことをおすすめします。
せっかくの旅行、トラブルなく過ごせるよう、クレジットカード情報の取り扱いには気をつけましょう。
参考: How to Spot a Travel Scam