コミュ障学生急増中!? すぐに実践できる、コミュ力をつける方法5つ
大学生は勉強、バイト、ボランティアなどでコミュニケーションの機会を多く持ちます。しかし、コミュニケーションを楽しむことで充実した時間を過ごせる人がいる一方、コミュニケーションが苦手で人間関係の悩みを抱える人も。そういった人のことを、世間ではコミュ障と呼びますね。では、コミュ障を脱却するためにはどうすれば良いのでしょうか。具体策を考えてみましょう。
■質問はオープンクエスチョンで
会話が苦手であるのであれば、質問の仕方を見直す必要があります。はい、いいえの回答を促す質問をしてしまうと、会話がすぐに終わってしまいやすいです。その反対に、どう思うか意見を促す質問ならば相手も話しやすくなるでしょう。ちなみに、前者をクローズド・クエスチョン、後者をオープン・クエスチョンといいます。会話が続かないで困っている方はオープン・クエスチョンで質問するように意識してみると、自身の見える世界も徐々に変わってくるかもしれません。
■新しいことにチャレンジする
一つのことばかりを話されても大抵の人はうんざりしてしまうものです。そのため、新しいことに興味を持つ姿勢が大切になります。新しいコンビニ商品を食べてみたり、変わったスポーツなどにトライしてみても良いでしょう。大学生は新しいことに自然と興味を持ってしまうものです。あなたが新しいことに興味をもって行動に移していけば、自然と周囲の友人を惹きつけ、コミュ障とは無縁の存在になっていけることでしょう。
■結論を用意しておく
コミュ障と呼ばれてしまう原因の一つに、「何を伝えたいのかわからないこと」があります。それが分からないために、「で、結局何が言いたいの?」と相手にもどかしさを感じさせてしまうのです。話を簡潔にまとめるポイントは、必ず話には結論を用意しておくこと。そうすると、その結論を伝えるために何を先に話せば良いのかが見えてきます。話が長いことがコミュニケーション力が高いことの証明になるわけではありません。話の内容は短くても伝わればよいのです。シンプルに結論を伝える会話を心がけましょう。
■相手にメリットを与える
コミュ障と言えども、不思議なことに好かれる人がこの世には大勢います。それは相手にとってメリットのある存在だからです。悩みを聞いてあげたり、どこか行くときについていってあげるだけでも、相手にとってはうれしいものです。また、観光スポットや流行について、貴重な情報を発信するのも良いでしょう。相手にとってお得な存在になれれば、結果としてコミュ障から脱却できるはずです。
■無理に会話に入らない
コミュ障と呼ばれたくないあまり、無理に会話に加わろうとしてしまうことは、大学生にとって良くあることです。しかし、タイミングが悪いと相手の話の腰を折ることにもなりかねません。結果として不愉快な思いをさせることになり、人間関係に支障をきたすことになってしまうのです。むやみに会話に入らずとも知的でクールな存在感を出す人もいるため、そのような人の立ち振る舞いを見て、真似てみるのも一つの方法です。
大学時代を満喫するためにはコミュニケーション力が必然的に求められます。ただし、人間関係を良好に築くためには、あくまで相手に好意を持つことが基本です。その点を踏まえ、今回紹介した方法を試してみてください。必ずやコミュ障脱却への糸口となることでしょう。