「わんちゃん」「詰んだ……」大学生にしか通じない? 大学生のための大学生用語講座
大学生がよく言う「わんちゃん」など、聞いたことはありますか?大学生活を通して新しい言葉がどんどん生まれてくる現在。一瞬、意味がわからず耳を疑うこともあるかもしれません。今回はコミュニケーションに戸惑っている大学生に向けて、学校生活やサークル活動で飛び交う言葉を解説しながらお伝えします。
わんちゃんあるっしょ
大学生のみならず、最近の大卒新社会人もよく言う言葉で、1%でも可能性が残っている時に使う言葉です。口癖になる風潮があり、なんでもわんちゃんと言う猛者も見受けられる。「期末で良い点取ればわんちゃんあるかも」や、「あの人と同じサークルならわんちゃんあるっしょ」など主に男子学生が使う言葉です。全くないチャンスが無い様をノーチャンと言う事もあります。
やべぇ、詰んだ……
よく男子学生がツイッターなどで呟く「詰んだ……」勘違いや、スケジュールを間違え、困難にぶつかった際によく使われる言葉です。「サークルの旅行で予定入れたけど、単位落とせない講義があった。やべぇ、詰んだ・・・」詰んだと、連呼する人は要注意です。実際は解決できる術がありますが、「詰んだ・・・」と言うだけで誰かに気に掛けて欲しいと隠れた意味を持ち合わせています。
スマブラやりたくね?
仲間の家に行き夜な夜なスマブラをやりたいときに使う周りくどい言い方です。自分の家では何らかの理由で実施不可能で、この言葉を使えばスマブラをやりたい同志が集まり、戦闘員が集まった状態でお前んちに乗り込むと言う、非常に恐ろしい言葉です。勉強会をしようと言う言葉も、実際はスマブラをやるために使う隠語なのです。
暇だからちょっと打ちに行こう
パチンコ、スロットの誘い文句です。授業と授業の間が長く空いてしまうことは大学では頻繁に起こります。時間を潰すために軽い気持ちで使う言葉ですが、「ちょっと」というのがポイントです。実際に打ちに行き大当たりが出てしまうと、授業そっちのけで豊かな生活の為に一瞬でシフトチェンジします。ハマりすぎると単位を落とすことにもなりかねないので注意が必要です。
いかがでしたか。大学生の間で使われている言葉をお伝えしました。大学生用語は口癖で言っている部分が多くありますが、一種のコミュニケーションツールとしても確立しています。大学生活はどう過ごすかで今後の人生が大きく変わってくる大切な時間ですので、お伝えした言葉をうまく使ってより良い大学生活を楽しんで下さい。