学生の被害頻発! 虚言で襲われるソーシャルレイプってなに? 写真とタグ付けにはご注意を

学生の窓口編集部

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目次
  1. ■自分撮りナルシストよりも残酷なソーシャルレイパー
  2. 実際どんな事例があるの?
  3. ソーシャルレイパーは自己承認に飢えている!?


ソーシャルレイプとは、SNSの投稿によって、強制的・無意識的・自然発生的に友人・知人に精神的なダメージを与えることです。大学生の多くは社会人としての成功を掴んでおらず、ソーシャルレイプは自己承認欲求を満たす手段の1つになっています。

ややこしい点は、加害者となっている本人は、投稿している時点で友人や知人を傷つけていると思っていないということです。

何も知らない学生からすれば、レイプした側とされた側は、楽しく食事をしていたり、打ち合わせを仲良くしているように見えます。レイプの被害が可視化されないことがさらなる不快や嫌悪や恐怖を与えるのです。

■自分撮りナルシストよりも残酷なソーシャルレイパー

自分撮りナルシストは自己愛を正直に出しています。投稿しているこちらもキャラクターがわかりやすく、受け入れやすいんです。

一方、ソーシャルレイプとは、自己愛を満たすための投稿に友人や知り合いを巻き込んでいきます。

そして、本人は相手が傷ついたと思っていません。本人が自身を過大評価していれば、一緒に映ったことを相手が喜んでいるとすら思っています。さらには投稿によって手助けをしたと勘違いすることもあります。

ソーシャルレイパーは、自己愛の表現が陰湿で、友人や知人がそれに付き合わされるため、癖っぽく、自分撮りナルシストなんかよりもずっと居心地の悪さを感じるのです。

■ソーシャルレイパーの特徴

フェイスブックにおけるソーシャルレイパ―の投稿は……

・友人のタグ付けを好む

・チェックインしたがる

・文章がシンプルかつ定型化されている

・感情表現が薄い

・投稿頻度が多い

という特徴があります。

タグ付け、チェックインをしたがるというのは、情報発信に固執していることが伺えます。

投稿頻度が高いということは、自己承認欲求をSNSで満たしたいと考えています。プライベートや仕事で心が満たされており、本当に忙しければ、投稿はおのずと安定してくるはずです。

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