「男の取り合い」「自慢合戦」「お局対お局」男性が戦慄した、女の戦い目撃談!
映画やドラマなどで取り上げられることも多く、最近ではマウンティングなんて言葉が話題にもなった「女の戦い」。よく男性より女性の方が人間関係がゴチャゴチャしていて面倒くさいなんて話を耳にしますが、実際どれくらいの人が「女の戦い」を見たことがあるのでしょうか?社会人男女363名に聞いてみました!
Q あなたは職場で「女の戦い」を見た事がありますか?
はい……17.3%
いいえ……82.7%
実際に見たことのある人は5人に1人もいないようでした。では、一体どんな「女の戦い」だったのでしょうか?
■男の取り合い
・ショールームのインストラクター間で、少ない職場男性の取り合いがあったのを知っている(男性/50歳以上/電機)
・一人の男をめぐって複数の女のバトルがあった(男性/39歳/金属・鉄鋼・化学)
・妻子持ちの男性の取り合い(女性/30歳/機械・精密機器)
男性との出会いがない職場では、特にこの戦いは多そうですね。妻子持ちの男性を取り合うという、おかしな状態になっている場合もあるんですね。
■自慢合戦
・彼氏自慢戦争が起こっていたから(女性/21歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・クリスマスの過ごし方で自慢しあっていた(男性/49歳/情報・IT)
・同年代の女性二人が、どちらが仕事ができるかで張り合っていた(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
同じ現場にいる無関係の人たちはきっと巻き込まれないようにしているのでしょうね。自慢が悪いとは思いませんが、やり過ぎには注意が必要ですね。
■お局×お局
・お局様同士が争っていて怖かった(女性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・お局の先輩同士が争って派閥を作っていて、あなたはどっちにつくのと言われたらしい(女性/26歳/マスコミ・広告)
・うちの家内がまだ会社員をしていた頃、あるお局と別の部署でお局だった人が、異動で同じ部署になって、どちらがトップなのかで、激しいバトルがあったそうで、部署内の派閥がまっぷたつに割れて、最後は髪の毛のつかみ合いの喧嘩になったそう(男性/42歳/自動車関連)
お局同士の戦いは想像するだけでもゾッとします。お局様個人の戦いならまだしも、派閥を巻き込むとなると収拾がつかなくなりそうです。
■お局×新人
・新人の女の子に説教をしていて、新人も食い下がらなかった(男性/33歳/学校・教育関連)
・後輩の有給の取り方にお局たちが文句を言っていたが、後輩は自分の都合を貫き通した(女性/32歳/自動車関連)
・結婚する若いこと、結婚できないお局さんが言い合っていた(男性/32歳/電機)
「お局様に嫌われるとその会社では生きていけない」なんてことも聞いた事がありますが、若さが故に、戦えるのでしょうか?
■その他の女の戦い!
・お昼ご飯の場所の取り合い(女性/44歳/機械・精密機器)
・笑いながら嫌味の言い合いをしていた(女性/34歳/商社・卸)
・美人な二人が謙遜という名のマウンティングをしていたこと(女性/27歳/電機)
笑いながらの嫌味、謙遜マウンティング……。聞いているほうがつらそうですね。
いかがでしたか? 職場でのリアルな女の戦い。様々な戦いがありましたが、全て巻き込まれてしまったら、とても面倒くさそうですよね。実際に目の当たりにする機会はあまりないようですが、女性の多い職場では特に注意が必要なようですね。
文 吉住一茂
調査期間:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人363件(ウェブログイン式)