研究の発表などで作ったデータを見やすいようにA3サイズで印刷したいときや、逆に小さく圧縮して利用したいとき、どのような操作をすればよいのでしょうか。今回は、ExcelデータをPDF化する際に、サイズを変更する方法をお伝えします。サイズ変更できるはずが、うまくいかないときの対処法も合わせて紹介します。
Excelデータは「ページレイアウト」で選んだ用紙のサイズがデータのサイズになります。ですので、データサイズを変更したいときは用紙のサイズを変更すればいいのです。
(1)メニューバーより「ページレイアウト」を選択します。
(2)「詳細設定」ボタンをクリックします。
(3)「ページ設定」から「用紙サイズ」を選択し、「OK」を押して終了です。
プリンターにA3サイズがない場合、そもそも選択肢としてA3用紙が出てこないケースもあります。そんなときに使うと便利なのが「仮想プリンター」です。
※実在しないプリンターを設定することで、A3サイズのPDFを発行できるようになります。
(1)「ファイル」→「印刷」を選択します。
(2)プリンターの一覧から「Microsoft XPS Document Writer」もしくは「Microsoft Print to PDF」を選択します。
(3)A3サイズが選択できるようになります。
A3のPDFファイルを作ったものの、ファイルサイズが重すぎて不便なときには、圧縮する方法があります。
(1)オンラインサービスやフリーソフトを利用する
PDFファイルを圧縮するサービスを行っているサイトはいくつかあります。
・Smallpdf
https://smallpdf.com/jp/compre...
無料版では1時間に2本圧縮することが可能です。有料版では制限がなくなります。
・I LOVE PDF
https://www.ilovepdf.com/ja/co...
PDFファイルの編集・加工ができるオンラインサービス。
ドラッグ&ドロップするだけで圧縮が可能です。
・PDF Slim
https://forest.watch.impress.c...
PDFファイル内にある画質調整することで、ファイルサイズを縮小するフリーソフト。
Excelの場合は後からファイルサイズ変更をすることができます。
画像を多用しているファイルもサイズを軽くすることでより扱いやすくなりますので、手順を覚えておくといいでしょう。
(学生の窓口編集部)
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