「フリーランス」という言葉がありますが、どういった職業で、どうすればなれるのかなど、わからないこともありますね。今回はフリーランスとはどういう意味でどのような仕事なのか解説します。また、フリーランスの主な職種や、確定申告や社会保険など実際にフリーランスになる際の注意点などをご紹介します。
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アンケート等の職業欄で「フリーランス」という言葉を見かけることがありますね。『広辞苑 第六版』によると「特定の組織に属さず仕事をする人。自由契約の記者・作家や無所属の俳優・歌手など。」(『広辞苑 第六版』P.2490より引用)とあります。一般的には、企業・団体・組織に属さない個人事業主のことです。
実際にフリーランスの職業に就いている人のことは「フリーランサー」ともいい、「フリー」と省略して呼ぶこともあります。これらフリーの人は、企業と業務委託契約を結んで仕事を行い、料金を受け取っています。
フリーランスという言葉の語源は「freelance(フリーランス)」という英語です。中世ヨーロッパにおいては槍騎兵が自分の従卒の歩兵、弓兵を引き連れているという形態が多く、部隊の槍の本数を戦力の単位として数えていました。槍騎兵は戦争になると傭兵(ようへい)団と契約するのですが、まだ特定の勢力と契約を交わしていない(free)戦闘単位(lance)として「freelance(フリーランス)」という言葉が用いられるようになりました。
「free」は「無料」という意味でもありますが、フリーランスという言葉の場合は「自由」という意味となります。このことから中世当時は兵士のことを指していましたが、近世以降は組織に属さずに働く状態としてフリーランスという言葉を用いるようになりました。
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