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女性の一人暮らしは防犯に注意!
一人暮らしは楽しいことがたくさんありますが、不安になることもあります。「犯罪に巻き込まれたらどうしよう」と思うのはそのひとつですね。特に女性の一人暮らしは狙われやすく、不安に感じるも人も多いはず。被害にあってしまう前に防犯対策を万全にしておきましょう。
女性の一人暮らしの部屋選びなら、ここをチェック!
防犯対策は部屋探しから始まっています。女性が一人暮らしの部屋を探すとき、気を付けたいポイントをご紹介します。
物件決めでの防犯対策
●2階以上の物件
女性の一人暮らしで部屋を探すなら、2階以上の物件がおすすめです。1階で通りに面していなかったり植木や壁で死角になったりしている場合は、窓から侵入されやすいので要注意。1階の部屋は同じアパートやマンションでも家賃が安い傾向にありますが、数千円の違いです。1階か他の階か選べるなら、「防犯のため」と思って2階以上を選ぶことをおすすめします。不審者が潜んでいないか確認できるので、階段が外から見えるかどうかも気を付けてみてください。
女性の一人暮らしで部屋を探すなら、2階以上の物件がおすすめです。1階で通りに面していなかったり植木や壁で死角になったりしている場合は、窓から侵入されやすいので要注意。1階の部屋は同じアパートやマンションでも家賃が安い傾向にありますが、数千円の違いです。1階か他の階か選べるなら、「防犯のため」と思って2階以上を選ぶことをおすすめします。不審者が潜んでいないか確認できるので、階段が外から見えるかどうかも気を付けてみてください。
●モニター付きインターホン
一人暮らしをしていると、宅配業者や新聞の勧誘や営業などさまざまな人がやってきます。なかには不審者が訪問販売をよそおうケースもありますので、モニター付きインターホンで確認できれば安心ですね。玄関のドアを開けるときは、モニターで確認したから大丈夫!と過信せずに、できるだけドアチェーンをかけてからドアを開けましょう。
一人暮らしをしていると、宅配業者や新聞の勧誘や営業などさまざまな人がやってきます。なかには不審者が訪問販売をよそおうケースもありますので、モニター付きインターホンで確認できれば安心ですね。玄関のドアを開けるときは、モニターで確認したから大丈夫!と過信せずに、できるだけドアチェーンをかけてからドアを開けましょう。
●オートロックや防犯カメラ・24時間セキュリティ
オートロックや防犯カメラがついている物件は、それだけでも安心ですが、さらに外から「防犯意識が高い物件」と見えます。不審者は侵入するのに苦労する物件を避ける傾向があるので、「侵入しにくそう」「セキュリティ対策された物件だ」と思わせることも重要なのです。また、24時間セキュリティシステムがついていると防犯や火災・ガス漏れなどの非常時に備えて24時間365日緊急対応が可能なので、セキュリティをより重視する場合は安心です。
オートロックや防犯カメラがついている物件は、それだけでも安心ですが、さらに外から「防犯意識が高い物件」と見えます。不審者は侵入するのに苦労する物件を避ける傾向があるので、「侵入しにくそう」「セキュリティ対策された物件だ」と思わせることも重要なのです。また、24時間セキュリティシステムがついていると防犯や火災・ガス漏れなどの非常時に備えて24時間365日緊急対応が可能なので、セキュリティをより重視する場合は安心です。
●最寄り駅からの道すじ
部屋が気に入ったら、最寄り駅から部屋までの道もチェック! ゴミが散乱していたら治安が悪い地域なのかもしれませんし、あまりに人通りがなかったり、街灯が少なく薄暗かったりする場合は不審者に遭遇する危険があるかもしれません。
部屋が気に入ったら、最寄り駅から部屋までの道もチェック! ゴミが散乱していたら治安が悪い地域なのかもしれませんし、あまりに人通りがなかったり、街灯が少なく薄暗かったりする場合は不審者に遭遇する危険があるかもしれません。
●郵便受けやゴミ置場
郵便受けやゴミ置場が、住民以外からも見たり取り出せたりする位置にある物件にも注意してください。郵便やゴミを見られて、女性が住んでいることがわかればよからぬことを企む人がいないとも限りません。一人暮らしを始めてからも、郵便は放置せずに毎日取り出す、ゴミは収集日に出すなどを心がけてくださいね。
郵便受けやゴミ置場が、住民以外からも見たり取り出せたりする位置にある物件にも注意してください。郵便やゴミを見られて、女性が住んでいることがわかればよからぬことを企む人がいないとも限りません。一人暮らしを始めてからも、郵便は放置せずに毎日取り出す、ゴミは収集日に出すなどを心がけてくださいね。
女性の一人暮らしで気を付けたいポイント
一人暮らしを始めてからも気を付けたいことがあります。女性でも安心して一人暮らしを送るために、チェックしたいポイントをご紹介しましょう。
外からの部屋の見え方をチェック
かわいらしいインテリアが好きな人は、カーテンもピンクや花柄などガーリーなデザインを選びがち。ですが、窓の外からガーリーな柄が見えれば、女性の一人暮らしだと判断されやすくなります。防犯のためには、なるべくシンプルで中性的なカーテンをおすすめします。また、外にどんな人が住んでいるかわからせないために、表札にフルネームを書くことはやめましょう。一人暮らしだと表札自体を出さない人も多いです。
帰り道をチェック
帰りが遅くなってしまったとき、暗い夜道は不安になるものです。万が一にそなえて、防犯ベルや催涙スプレーなどを持ち歩きましょう。もしも「誰かにつけられている気がする」というときは、早めに防犯グッズを準備。もしくは、少し遠回りしてでも車や人通りが多い、明るい道を通ると安心ですね。音楽を聴いたりスマホをいじったりしていると、不審者に気付きにくいので帰り道ではやめましょう。生活のリズムが知られないよう、たまには別の道を通って帰るのもおすすめです。
家に入るときをチェック
自分の部屋に着いたらもう安心、と思いがちですが、玄関に入ろうとする瞬間は実は危険なんです。同じアパートやマンションの住人をよそおった不審者が一緒に入ってきてしまうことがあります。ドアを開けるときは周囲を確認してからにしましょう。エレベーターに乗るときも、周囲を確認し、不審者と一緒に乗り込まないようにしてください。
まとめ
女性の一人暮らしは防犯面で不安になることもあると思いますが、きちんと防犯対策をしていれば楽しいこともたくさん! 必要以上に怯えず、防犯意識を持って対策すれば大丈夫。一人暮らし向けの賃貸物件はセキュリティがしっかりしているところも多いですが、「自分の身は自分で守る!」という意識が大切です。防犯意識を忘れずに、楽しい一人暮らし生活を送ってくださいね。
監修:森田浩行
リアルティマート株式会社 代表取締役。不動産コンサルタント
大手財閥系不動産会社にて神奈川県西部(主に湘南エリア)の売買仲介を担当。売却案件に強く、相続対策や不動産活用等の案件や賃貸住宅建設・募集の企画提案の実績は600件以上。マネージャー就任後も1000件以上の案件(売買実績)に携わる。2017年に独立し現職。現在は売買全般、賃貸住居系のほか、テナントリースの案件も数多く取り扱う。宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格を保有。