2019年07月24日 更新

単身での引越し料金の平均は? お得に引越すコツも紹介!

一人暮らしを始める際に気になる引越し料金。初めての引越しだと費用の見当がつかず、割高の引越し料金で依頼してしまうことも。近年は単身世帯の増加から、単身世帯を対象にした割安プランを提供している業者もあるため、賢く利用したいところです。そこで、この記事では単身での引越しにかかる料金の相場や、絶対に知っておきたい引越し代を安く抑えるコツについて紹介します。

一人暮らしの引越し料金の相場は?

就職や大学進学で初めての一人暮らしを始める方も多いかと思います。
これからの生活のためにも、引越しの費用はできるだけ節約したいという方も多いでしょう。しかし、いざ見積もりを取ったとしても、相場を分かっていないと提示された料金が高いのか安いのかの判断ができません。
お得に引越しをするためにも、引越し料金の平均費用を知っておくことが大切です。
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距離で変わる引越し料金

引越しにかかる費用は移動距離によって変わってきます。
単身での引越しの場合、近距離(同じ市町村内15km未満)であれば、2万~3万円程度が目安です。
これが中距離(同じ地方内200km未満)になると3万~6万円ほど、長距離(地方をまたぎ500km未満)では6万円弱~8万円程度かかります。500km以上の長距離になると、平均相場は8万~10万円ほどです。
地域によって料金は前後しますが、概ねこのくらいの金額のことが多いです。

引越し業者の通常期(閑散期)と繁忙期で変わる引越し料金

引越し料金は、通常期(閑散期)と繁忙期で異なります。
入学や就職など、新生活に向けて賃貸契約が増える3~4月が引越し業者の繁忙期です。6月前後や生活の変化が生じにくい11月前後は引越し業者の通常期(閑散期)といわれています。

繁忙期と通常期(閑散期)の引越し料金を比較すると、単身世帯では2万円程度の差が生じるといわれています。繁忙期は引越し業者の手配が困難になりやすく、料金も高くなるため、それらを見越して資金準備や引越し業者の手配を進めましょう。

単身パックはどういうもの?安いの?

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単身での引越しを考えている場合、押さえておきたいのが単身パックです。
単身パックとは、あらかじめ決められたコンテナに入る分だけ荷物を運んでもらえるサービスのことです。コンテナに入れることによって、同じトラックで他の荷物と一緒に運ぶことが可能になるため、低料金で引越しができます。
さらに、運んでもらえる荷物の量もコンテナに入る分だけと決まっているので、事前の訪問や見積もりが不要である場合がほとんどです。会社によっては、WEBで予約ができるところもあります。

しかし、単身パックでは荷造り用の段ボールを提供していない引越し業者がほとんどなので、自分で準備しなくてはなりません。また、会社によっても異なりますが、ベッドなどの大型家具は運べない場合があります。
また、コンテナに入りきらなかった場合は追加料金が発生してしまい、かえって高くついてしまいます。必ず事前に荷物の量を確認するようにしましょう。

デメリットもいくつかありますが、忙しくて見積もりを簡単に済ませたい、少ない荷物で引越し費用を安く抑えたいと考えている方には、単身パックはおすすめのサービスのひとつです。

安く済ませられる荷物の量の目安はどのくらい?

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単身者の場合、荷物が少ないとはいえ、その量は人によってまちまちです。では、安く済ませられる荷物の量はどれくらいでしょうか。

例えば、日通の単身パックSを利用するなら、横108cm×奥行74cm×高さ155cmのコンテナに入る荷物を運んでくれます。2ドアの冷蔵庫と20インチのテレビ、電子レンジ、掃除機、カラーボックス、テレビ台、姿見、布団と日通のMサイズ段ボール4個程度の荷物が入ります。
ヤマトホームコンビニエンスの単身引越サービスminiであれば1.4平方メートル、佐川急便のカーゴ便であれば1.08平方メートルと多少の差はありますが、いずれも運べる量は思ったより少ないと考えておいた方がよいでしょう。

引越し費用を安くする方法はある?

荷物が多くて単身パックを利用するのが難しい場合でも、ポイントを押さえることで引越し費用を安く抑えることができます。
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ポイント①:引越し時期を考える

進学や就職によって引越しをする人が多くなる3月~4月頃は引越し業者の繁忙期です。この時期は引越しの予約をとることが難しい場合や、引越しができたとしても割高の料金になる場合があります。
料金を安くするには、繁忙期を避けて引越しの予定を組みましょう。

ポイント②:引越しの日時を考える

時期だけでなく引越しの日取りや時間によっても料金が変わります。土日祝日は希望者が多いため、引っ越し料金は割高です。また、仏滅の日の引っ越し料金を安くしている会社もあります。
平日の午後や仏滅など引越し希望者が少ない日に引っ越しをすれば、費用を安くすることが可能です。

ポイント③:相見積もりを取る

引越し料金は業者によってかなりの差が出ることがあるため、複数の会社から見積もりを取りましょう。一社ずつ見積もりを取ると時間と手間がかかるため、一度の入力で数社の見積もりを依頼できる一括見積もりサービスをおすすめします。
ただし、依頼すると見積もり金額を案内する電話がかかってくることが多いので、電話が取れる状態でサービスを利用しましょう。

引越し業者を使わず、自力で引っ越すことは可能?費用は?

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引越し業者を使わずに、自力で引っ越すことは可能といえます。
初めての一人暮らしで「あまりお金がない」という人は、少しでも費用を抑えたいですよね。そんな人におすすめしたいのが宅配便です。宅配便は時期による料金差がないため、費用を抑えることができます。

例えば、120サイズ(450×350×300mm)の段ボール5箱以内だと、関西-関東間の引越しで8,000円以内に抑えることができます。ただし、サイズに限界がある、荷物が多くなると割高になるなどの注意点があるので気をつけましょう。

まとめ

近年は一人暮らしや単身者世帯向けのサービスが充実してきて、手軽で安く引越しができるようになりました。必要最低限の荷物しか持って行かないという単身者の方は、単身パックを利用すると引っ越し費用を安くできます。荷物が多い方や大きな荷物がある方でも、繁忙期を避ける、一括見積もりを取り複数の業者を比較検討する、WEB割引を利用するなどの方法で費用を抑えることができます。このように安くできるポイントを押さえて賢く引越しをしましょう。
監修:矢野翔一
暮らしやお金のアドバイザー
宅地建物取引士、管理業務主任者、2級FP技能士(AFP) 関西学院大学法学部法律学科卒。 数々の保有資格を活かしながら、有限会社アローフィールド代表取締役社長として学習塾、不動産業務を手掛ける。引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の様々な悩みに対してアドバイスを行う。

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