目次
- 一人暮らしにロボット掃除機は必要?
- 掃除の時間が短縮できる
- 目に見えないゴミも取り除いてくれる
- 廉価版モデルなら手軽に取り入れられる
- 部屋の隅々まできれいにできる
- 一人暮らしに向いているロボット掃除機の選び方
- 部屋の環境を踏まえてちょうどいいサイズを選ぶ
- 外出しがちならタイマー機能のあるものを
- ルンバだけじゃない! ロボット掃除機の人気メーカーとシリーズの特徴
- iRobot「ルンバ」
- シャープ「ココロボ」
- 日立「ミニマル」
- パナソニック「ルーロ」
- ダイソン「Dyson 360 Heurist」
- アンカー「RoboVac」
- シャーク「EVOROBOT」
- 一人暮らしにおすすめのロボット掃除機
- iRobot ルンバ e5 e515060
- まとめ
一人暮らしにロボット掃除機は必要?
一人暮らしをしていると、勉強やサークル、アルバイトなどで忙しい中、家事を完璧にこなすことは難しいですよね。ロボット掃除機なら手軽に部屋をきれいにでき、なおかつ人の目が見えないところまでもしっかりと掃除してくれます。一人暮らしにロボット掃除機は不可欠になりつつあります。
掃除の時間が短縮できる
ロボット掃除機には、テーブルの上やキッチンの片付けはできません。しかし、「掃除機を出してきて掃除をする」という行程をすべて任せられるのは、負担が軽減できるため、一人暮らしにとって非常にありがたいでしょう。出かける前にボタンを押せば、帰ってきたとき部屋がきれいになっているというのは便利に感じますよね。
目に見えないゴミも取り除いてくれる
目に見えるゴミが取れると、しっかりと掃除をしたと気分になりますよね。しかし、掃除機をしっかりかけてない場所にも、目に見えない微粒子レベルのダニのフンや死骸、ホコリなどが堆積します。ロボット掃除機はそういった目に見えない部分まで掃除をしてくれるため、人間の手より効率よく部屋をきれいにしてくれるんです。
廉価版モデルなら手軽に取り入れられる
「ロボット掃除機は高い」と思っている人は多いでしょう。必要な機能を確認し、きちんと選べば、思ったより安い価格帯で手に入ります。中には下手な掃除機を買うより安いものもあるので、掃除機の購入を検討して人は、ロボット掃除機も候補に入れてみましょう。
部屋の隅々まできれいにできる
ロボット掃除機が1番苦手とするのが、障害物の多いお部屋です。ロボット掃除機にはぶつかったら方向転換をして、違う場所を掃除するという機能があります。ギリギリ通ることができるような場所では、そのときどきの入射角や入り方によって、掃除ができない場合もあります。ロボット掃除機が掃除できる範囲を広げるために、なるべく床にものは置かないようにしましょう。こういったことを心がけているロボット掃除機の愛用者からは「ロボット掃除機のおかげできれい好きになった!」という声も聞こえてきます。
一人暮らしに向いているロボット掃除機の選び方
一人暮らしとロボット掃除機の親和性についてご紹介してきました。次に、実際に購入するときの選び方を説明していきます。
部屋の環境を踏まえてちょうどいいサイズを選ぶ
ロボット掃除機は、各メーカーからさまざまなデザインや機能の製品が発売されています。例えば足付き家具の下をしっかり掃除してほしいのであれば、背が高い機種ではなく、薄型のロボット掃除機を選ぶとよいでしょう。家具が多い場合や通路などがあり稼働できる範囲が狭い部屋であれば、小型で小回りのきくものがおすすめです。まずは、部屋を見渡してみて、自分の部屋がどういう状況なのかを確認しましょう。
外出しがちならタイマー機能のあるものを
旅行や出張など、何日も家を空けることが多い人にはタイマー機能がついたものがおすすめです。機種の中には曜日ごとに稼働時間を設定できるものもあります。部屋は何もしていなくてもホコリなどで汚れていきます。家を空けている間でも、毎日自動で掃除をしてくれるのがロボット掃除機の大きなメリットです。ただ、1週間程度留守にすることが多い人は、ロボット掃除機内のゴミを自動で吸い取るホームベース機能を備えたものを選ばないと、ゴミがいっぱいになってしまう場合があるので注意が必要です。
ルンバだけじゃない! ロボット掃除機の人気メーカーとシリーズの特徴
ロボット掃除機のことを、総称してルンバという人も多く、ルンバの認知度が高いという証しでもあります。しかし他のメーカーでも使い勝手のよい優秀なロボット掃除機があります。今回はその一部をご紹介します。
iRobot「ルンバ」
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ブームの火付け役。ロボット掃除機の代名詞といっても過言ではありません。吸引力もさることながら高性能で、最新機種では自動で部屋をマッピングしながら最適な掃除経路を自分で決める機能まで搭載。途中で充電が切れそうな場合は自動で充電ベースに戻り、充電が完了したらまた続きから掃除をはじめるという進化が見られる製品です。最近の機種はスマホやスマートスピーカー、本体を連携させ、スピーカーに話しかけるだけで部屋をきれいにしてくれます。
シャープ「ココロボ」
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一人暮らしは、ときに寂しさを感じることがあります。そんなときはこのシャープのココロボに話しかけてみましょう。さまざまなボイスコミュニケーションモードがあり、話しかけると返事をしてくれます。音声認識も搭載しており、問いかけに対してきちんと意味のある返事をしてくれるので、実際の人間とコミュニケーションを取っているような感覚を味わえます。また、ロボット掃除機がダストボックスが満杯になったことや充電が切れそうであることを音で教えてくれるため、気付きやすいのも大きなメリット。一人暮らしにぴったりのロボット掃除機です。
日立「ミニマル」
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本体幅が25cmと小ぶりで、狭いところもスイスイと掃除をしてくれます。ダイニングテーブルの下などは椅子をテーブルの上に上げておかないとロボット掃除機が入っていくことはできませんでした。しかし、こちらの機種であれば、椅子を動かさない状態でも、床にものが多くても、しっかりと掃除してくれます。充電台に戻ると自動でゴミの圧縮と回転ブラシのクリーニングを行うため、お手入れも非常に楽なのが大きなメリットです。部屋のものを動かさなくて済むので一人暮らしにも向いています。
パナソニック「ルーロ」
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三角形のかたちをした、おにぎり型のロボット掃除機です。三角形なので、部屋の隅にもぴったりフィットし、壁際、隅の掃除に威力を発揮します。スパイラル走行という機能が加わり、死角がなくなりました。大きいといわれていた本体も小型化され、非常にバランスの取れた機種になっています。
ダイソン「Dyson 360 Heurist」
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ダイソンといえばスティック型の掃除機やキャニスター型の掃除機のイメージが強いですが、ロボット掃除機業界にも進出しています。とにかくパワフルなロボット掃除機で、得意の吸引力を武器に部屋をマッピングしながら効率よく掃除を行います。また他のメーカーと違って、本体幅と同じ幅のローラーを装備しているため、サイドブラシがなく、強力な吸引力が隅々まで行き渡る構造になっています。さらに360°見渡せるビジョンシステムが常に自分の位置を把握し、掃除した場所、していない場所を正確に検知し掃除をしてくれます。
アンカー「RoboVac」
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平べったい形状にボタンひとつという簡素なデザインは、どの製品でもコスパを第一に考えたアンカーのロボット掃除機ならではです。マッピング機能やセンサー機能などの装備をすべて排除し、「人が掃除機をかけることを肩代わりしてくれるもの」というところに落ち着いたモデルです。低コストをコスパを極めたモデルなだけあり、吸引力や掃除の精度に若干の疑問が残るところではありますが、それでも人がやるよりずっと楽に掃除をすることができます。「ロボット掃除機に興味はあるけれど高すぎて手が出せない」という人への救世主になっています。
シャーク「EVOROBOT」
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スチームモップや屋外兼用掃除機などで有名なシャークのロボット掃除機。コスパもよく、自動お手入れつき、ダストカップも水洗いで簡単にお手入れ可能。しかもリモコンつきという、至れり尽くせりの性能です。60分間の掃除が可能な大容量のバッテリーを積んでいるため、さまざまなシーンで活用できる製品です。
一人暮らしにおすすめのロボット掃除機
各メーカーの特徴を見てきましたが、一人暮らしに本当におすすめな機種をご紹介します。
iRobot ルンバ e5 e515060
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総合的に見て、ルンバのミドルクラスを推します。吸引力とセンサーの感度、平べったい形でさまざまな場所に入り込むことが可能。ダスト容器丸ごと水洗いなど、ストレスフリーで使用できる機能が盛り沢山です。ラグなどの段差もしっかりと乗り越えて掃除をしてくれるため、掃除性能自体も高水準です。価格と性能のバランスが取れた非常によい製品です。
まとめ
一人暮らしをはじめたときに買った掃除機を、数えるほどしか使ったことがなく、部屋の置物になっていることもあるでしょう。ロボット掃除機を導入すれば、常に部屋はきれいになり、家事のストレスも和らぎます。さまざまなメリットがあるロボット掃除機、これを機に導入を検討してみてください。