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今や冷蔵庫や電子レンジは、一人暮らしに欠かせないマストアイテム。どうせ買うなら、部屋のインテリアに合ったおしゃれなものを選びたいですよね。そこで今回は、一人暮らしの部屋を格上げしてくれる、おしゃれキッチン家電の選び方をご紹介します。
キッチン家電をデザインで選ぶときのポイント
一人暮らしを始めるにあたり、必要になるのが冷蔵庫や電子レンジといったキッチン家電。それらを選ぶときの基準は機能性も重要ですが、デザインだって妥協はしたくありません。機能もデザインも満足するキッチン家電を選ぶには、どういった点に気をつければいいのでしょうか。
キッチン家電を選ぶときのポイント
インテリアのみならずクラフトから家電までプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト窪川勝哉さんによると、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、炊飯器など、家の中でキッチンほど家電が密集する場所はないのだそう。そのためキッチン家電がすべて違った色やデザインだと、空間が雑然とした雰囲気になってしまうのだとか。
それならば、もともと日本の生活家電は「白物家電」と言われるくらい白が基本だし、白で揃えればいいかと考えがちですが、必ずしもそうではないようです。
「日本の住宅の壁は白が多いので、家電を全て白にしてしまうと、空間がぼんやりした印象になってしまいます。白い壁に絵やフォトフレームを飾ると、部屋が引き締まっていい感じになりますよね。それと同じように、白い壁をキャンバスと考えて家電を選んでいくと、おしゃれになりますよ」(窪川さん)
キッチン家電を単体で見るのではなく、部屋の壁やキッチン家電同士のバランスなどに目を向けると、まとまりのあるコーディネートができそうですね。
それならば、もともと日本の生活家電は「白物家電」と言われるくらい白が基本だし、白で揃えればいいかと考えがちですが、必ずしもそうではないようです。
「日本の住宅の壁は白が多いので、家電を全て白にしてしまうと、空間がぼんやりした印象になってしまいます。白い壁に絵やフォトフレームを飾ると、部屋が引き締まっていい感じになりますよね。それと同じように、白い壁をキャンバスと考えて家電を選んでいくと、おしゃれになりますよ」(窪川さん)
キッチン家電を単体で見るのではなく、部屋の壁やキッチン家電同士のバランスなどに目を向けると、まとまりのあるコーディネートができそうですね。
おすすめのカラー
最近では、白以外にも、黒や赤、グリーンなどのキッチン家電も増えてきていますが、窪川さんによると、黒い家電は部屋に馴染みがいいのだとか。
「いくら木目調や白でインテリアを統一しても、家の中にはテレビや窓のサッシなど、黒いものがあって、そこが浮いてしまうことがあります。そういう時は、他にも黒い家電や家具を取り入れると、全体のバランスがとれて、調和したインテリアになります」(窪川さん)
最近流行の塩系インテリアも白い空間を黒で引き締めるといったテクニックですから、黒い家電で統一してみるのも、いいかもしれませんね。
「いくら木目調や白でインテリアを統一しても、家の中にはテレビや窓のサッシなど、黒いものがあって、そこが浮いてしまうことがあります。そういう時は、他にも黒い家電や家具を取り入れると、全体のバランスがとれて、調和したインテリアになります」(窪川さん)
最近流行の塩系インテリアも白い空間を黒で引き締めるといったテクニックですから、黒い家電で統一してみるのも、いいかもしれませんね。
一人暮らしのキッチン家電に必要な機能とは?
キッチン家電を選ぶ際に重要なのは、なんといってもその機能。そこで、一人暮らしのキッチンの必需品ともいえる、冷蔵庫と電子レンジを買う際に何を基準に選べばいいかをご紹介します。家族用とは違う、一人暮らし用ならではの抑えておきたいポイントは必読です。
冷蔵庫
一人暮らし用の冷蔵庫のサイズは、だいたい100~150リットルくらいが一般的と言われています。家電量販店にいくと、このサイズの冷蔵庫がたくさんあって、目移りしてしまいますが、そこで注目したいのが冷凍室の容量。一人暮らしの場合、買った食材を短期間で食べきれないことがよくあります。そのため、食べきれなかった食材や、長期保存できる冷凍食品などを収納できる冷凍室は大きいほうが便利。冷凍室が大きければ、実家から送られてきた食材を無駄にしてしまったということもなくなります。
また、スペースが限られている一人暮らしの部屋では、冷蔵庫の上に電子レンジやトースターを置く人がほとんど。冷蔵庫の上が耐熱仕様で、レンジの中のものを取り出しやすい高さのものを選ぶことも大切です。
また、スペースが限られている一人暮らしの部屋では、冷蔵庫の上に電子レンジやトースターを置く人がほとんど。冷蔵庫の上が耐熱仕様で、レンジの中のものを取り出しやすい高さのものを選ぶことも大切です。
電子レンジ
電子レンジは庫内に置かれたお皿が回るターンテーブルタイプと、そうでないフラットタイプがあります。ターンテーブルタイプだと大きめのコンビニ弁当などを温める場合、つかえて上手く回らないといったことがよくあります。お弁当など大きなものを温めることが多い一人暮らしには、フラットタイプがおすすめです。さらに、フラットタイプは、庫内が汚れたら、布巾でさっと拭くだけと掃除がしやすいのも嬉しいポイントです。
デザインも機能も一人暮らしにおすすめ! キッチン家電「Mirror Design」シリーズ
おしゃれさと機能性を兼ね備えたキッチン家電として、注目したいのが日本の家電メーカー、ツインバード工業の「Mirror Design」シリーズ。2019年9月に単独世帯向けとして冷蔵庫、電子レンジ、オーブンレンジが発売します。
シリーズの特徴は表面がミラーガラスで、トレンドカラーのマットブラックを使用した高級感あふれるクールなデザイン。もちろん、デザインだけでなく、一人暮らしに嬉しい機能も見逃せません。
シリーズの特徴は表面がミラーガラスで、トレンドカラーのマットブラックを使用した高級感あふれるクールなデザイン。もちろん、デザインだけでなく、一人暮らしに嬉しい機能も見逃せません。
冷凍室大容量の冷蔵庫
無駄な装飾がなく、シンプルで掃除がしやすいフラットデザインと、スタイリッシュで高級感あふれる表面のミラーガラスが特徴。冷凍室は、庫内容量110L以下クラスの冷蔵庫の中で最大容積40Lの大容量。常備しておきたい冷凍食品や、氷、アイスクリーム、実家から送られてきた食品などを入れても余裕の広さは、一人暮らしにぴったり。冷凍室は霜取り不要なのも嬉しいポイントです。
- 品名:2ドア冷凍冷蔵庫
- 寸法:約W480×D520×H1080mm
- 容積:110L(冷蔵室70L、冷凍室40L)
- 天板:耐熱温度100℃、荷重30㎏
- 参考価格:44,800円(税別)
お手入れ簡単、フラットタイプの電子レンジ
庫内を広々と使えるフラットタイプ。大きめのお弁当も楽々温められます。時間設定をしなくても、ボタンひとつで自動的に温めてくれる赤外線センサーを搭載。温めのほか、ごはん、飲み物、おかず、解凍など用途に合わせた自動モードも。操作パネルはバックライト付の大きな液晶なので表示が見やすいのも特徴です。
- 品名:センサー付フラット電子レンジ
- 製品寸法:約W460×D350×H275mm
- 庫内寸法:約W320×D330×H185mm
- 庫内容量:20L
- 参考価格:17,800円(税別)
温め、オーブン&グリル調理もできるオーブンレンジ
たまには本格的な料理にチャレンジしたいという人におすすめなのがオーブンレンジ。これ一台で温め、オーブン調理、グリル料理ができるので、電子レンジとトースターを買おうと思っているなら、こちらの購入を検討してみては? 週末にピザを焼いてホームパーティーをしたり、ケーキを焼いて大切な人に振る舞ったり。暮らしを豊かにしてくれるキッチン家電です。
- 品名:センサー付フラットオーブンレンジ
- 製品寸法:約W470×D360×H295mm
- 庫内寸法:約W305×D325×H180mm
- 庫内容量:18L
- 参考価格:22,800円(税別)
まとめ
以前は生活家電というと必要なので仕方なく買うというイメージがありました。でも、最新のインテリア事情に詳しい前出の窪川さんは「商品の選択肢が増えた今の時代は、ものによっては、生活家電は空間を格上げしてくれるものです。ミラータイプの家電は、空間に広がりが生まれますし、見る角度によって映り込むものが違うので形式も違って見えるのも楽しいですね。そうやって、自分の好みにあった、欲しいものを買うのが、これからの家電の買い方じゃないでしょうか」と言います。
妥協をせずに、自分の好みやライフスタイルにあったキッチン家電を探して購入すれば、より充実した一人暮らしの時間を過ごせそうです。ぜひ、買い物の参考にしてみてください。
妥協をせずに、自分の好みやライフスタイルにあったキッチン家電を探して購入すれば、より充実した一人暮らしの時間を過ごせそうです。ぜひ、買い物の参考にしてみてください。