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実は、整理収納をしたら、読書やティータイム、スキルアップのための勉強時間など”自分の好きなことに使える時間”が確保できるんですよ。時間ができる理由と、誰でもできる整理収納の基本を知って、今の暮らしに自由時間をプラスしましょう。
自分の家が「帰って寝るだけの場所」になっていませんか?
毎日仕事が忙しく、帰ってきて食事を済ませて寝るだけの繰り返し……。
休日は溜め込んだ家事や、片付けに追われて一日があっという間に終わってしまう。
本当はゆっくり読書をしたり、おうちヨガなどやりたいことはあるのに時間がなくてなかなかできない。
ですが、整理収納を知ってからその暮らしは大きく変わりました。
ちょっとしたコツや工夫できれいな部屋がキープでき、家事に追われることもないので「自分の好きなことに使える時間」を増やすことができます。
整理収納は部屋がきれいになるだけではなく、自分が自由に使える時間まで確保できるのです。片付けに追われているのはもったいない! 自分の時間を手に入れる整理収納を取り入れましょう。
整理収納で「自分の時間」ができる理由
探し物をする時間が減る
きちんと必要なものだけに整理をして、ものの定位置を決めたら、探すことに使っていた時間を自分のために使えますよ。
家事時間の短縮
すっきり整理しておけば、手間なくスムーズに家事ができ、日々の時短に繋がりますよ。
片付けに追われない
たとえば、部屋の中での生活動線に合っていない場所にものを置いていませんか?
「使いたいときにすぐ出せる場所にしまって、使ったらすぐ片付けられる」ように収納しておくことで散らかりにくくなります! これで休みのたびに片付けに追われるようなことも減らせるでしょう。
自分の時間ができたら何をしたいか目的を持とう
人それぞれ時間の使い方は違うけれど、自分が何をしたいか目的を持つことも大切です。趣味に没頭したり、自己啓発に取り組めば心も体も満足できる暮らしが待っていますよ◎
ここからは、おうちでの自分の時間のおすすめの過ごし方をご紹介します!
自分だけのリラックスタイム
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丁寧なボディケア
女子力を上げるためにも毎日のボディケアはとても大切。ルームライトをつけながら、お気に入りの香りに包まれて丁寧なボディケアでリラックス。
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おうちヨガ
ヨガやジムに通えなくてもおうちの中で体を動かすこともできますよね。YouTubeなどを見ながらヨガタイムを取り入れて、運動不足解消と健康維持に繋げられる時間に。
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ゆっくりバスタイム
一日の終わりに待っているバスタイム。好きな入浴剤を入れて音楽を聴いたり、アロマキャンドルを灯したりして自分だけのリラックスタイムを楽しめます。
しっかり体を温めてぐっすり眠れば、毎日の疲れも取れそうですね。
自己啓発で自分磨き
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資格取得の勉強
自分の可能性を広げるために、資格勉強にも挑戦したい人も多いかもしれません。
わたしも整理収納アドバイザーの資格取得まで、勉強のために時間を割いたこともありました。1日にほんの20分だけでも、テキストを開く時間があるとないでは大違いだったので、スキマ時間の活用はおすすめです。 -
読書をして知識を高める
好きな本やビジネス本など、読書をすることで知識増えていきます。電車などの移動時間にも読めますが、おうちでゆっくり読む習慣も作ってみてはいかがでしょうか?
趣味に没頭する
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映画鑑賞
映画のDVDを借りても、テレビの録画をしても見る時間がなくて溜め込んでいてはもったいない。時間ができたら大好きな映画鑑賞をする時間も取れますよ。
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料理作り
美味しいものを食べて健康的になるための時間も大切にしたいですね!
手が凝った料理をしてみたり、ホームパーティーを開いたりするのもよいでしょう。わたしは時間ができたことで、適当にしがちだった自炊を楽しめるようになりました。苦手が好きに変わることもありますよ。
今日からできる! 整理収納講座
ものを減らす
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①全部出す
引き出しや収納スペースごとに入っているものを全部出します。
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②使う・使わないで区別する
使う、使わないで分けていきます。
1年以内に使ったか、使う予定があるかを目安にすると判断しやすいですよ。
分ける
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①使う場所別
1つの引き出しに入れているものでも、その場所で使わないものが混ざっていることがよくあります。たとえばキッチンの引き出しに洗面所で使うものが混ざっていたら、洗面所に移動させましょう。
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②用途別
調理道具、調味料、食器、保存食品、スポンジや布巾などキッチンで使う色々なものが整理されずにあちこちに収納されていると探しにくくなり、料理をするのも片付けるのにも時間がかかります。まずは用途別に分けておきましょう。
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③一緒につかうものでグルーピング
たとえば、コーヒーと砂糖、お箸やスプーンのカトラリーセットなど、作業するときに一緒に使うものをまとめておきます。グルーピングしておけば、使うときに動作がラクになるので時短に繋がりますよ。
収納する
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①定位置を決める
ものの定位置を決めるときに大切なのが、「普段の生活動線に沿って使う場所に置くこと」です。使う場所に使うものがあれば、わざわざ取りに行くという動作が減って時短になります。
さらに、出し戻しがラクになるので散らかりにくくもなりますよ。使いにくかったり、すぐに散らかってしまったりする場合は一度ものの定位置を見直してみて下さい。 -
②使用頻度別に収納する
毎日使う、月に1度使う、年に1回使うなど、使用頻度別で収納すると使いやすい収納になります。よく使うものは手に取りやすい位置に、たまに使うものは手の届きにくい場所でも大丈夫。
背の高い収納スペースの場合は中→下→上の順がベストです。
※収納グッズを購入する際は、縦・幅・奥行きをミリ単位で測り、そのサイズに収まるものを探しましょう。
まとめ
でも、「整理収納を習慣にすることで、どれくらい自分の時間ができそうなのか? その時間で何をしようかな?」とポジティブに考えてみると、片付けをしようという気持ちになってきませんか?。
今日からさっそく一歩踏み出して、今の暮らしを少しずつ変えてみましょう!