2019年06月17日 更新

アイロン台はなくても大丈夫。一人暮らしの身近な代用品を紹介

初めて一人暮らしをすると、自分でアイロンがけをする必要が出てきますね。ですが、大きくて場所を取るアイロン台は購入に少しためらう人もいるのではないでしょうか? アイロン台は必要なの?と疑問を持った人のために、身近なアイテムで代用する方法を紹介しましょう。アイロン台がなくても、バスタオルやシートがあれば、いつものテーブルでシャツも簡単にアイロンがけできますよ。

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一人暮らしにおけるアイロン台の必要性

アイロン台はアイロンの熱を活かし、アイロンがけがきれいにできるような素材や形状で作られています。
しかし、大きなアイロン台が部屋にあると収納しにくくスペースを無駄に取ってしまいます。かといって、中途半端な大きさのものだと使いにくく、アイロンがけがより面倒になってしまうことも。

あればもちろん便利ですが、実はなくても代用できます。使いにくいアイロン台を部屋に置くより、まずは身近なもので代用してみましょう。

アイロン台を代用する際の注意点

アイロン台の代わりになるものには、どんなことが求められるのでしょうか。身近なものから代用品を選ぶ際の注意点を紹介します。

分厚く平らなものを使用する

アイロンを上手にかけるコツは、ある程度力を入れてシワを伸ばすことです。そのためアイロン台の代用には、分厚くて少し体重をかけても大丈夫なしっかりしたものが向いています。

また、代用品の表面は凸凹がなく平らであることも重要です。台の表面が平らでないとアイロンの熱が均等に伝わらず、シワが伸びにくくなりますし、衣類に凹凸の模様がついてしまうこともあります。

代用品が熱に強いこと

一般的な家庭用アイロンには低温、中温、高温の設定があり、最高温度は200度近くあります。そのためアイロン台を代用するときは、熱に強いものを選んで使う必要があります。
アイロン台にもよく使われる綿などは熱に強い素材ですので、身近なところに代用品はたくさんあります。
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便利で簡単!アイロン台の代用に使えるもの

アイロン台の代用に使えるもの例を紹介します。自分の家にあるものの中から使いやすいものを選んでみましょう。

バスタオル

一人暮らしの家にも大抵はバスタオルが1枚はあることでしょう。バスタオルの多くは綿素材で適度な厚みがあります。床やテーブルに熱を伝えにくく、アイロン台の代用に適しています。

ただ、毛足の長いふかふかしたものはかえって生地に凸凹のシワを作りやすいので控えた方が良いでしょう。
テーブルの上に敷いて使用し、使用後は熱がこもらないようにタオル掛けなどに広げて掛けておきます。
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座布団やクッション

ハンカチのような小物や完璧にシワを伸ばさなくても良いものにアイロンをかけたいときは、座布団やクッションでの代用でもOKです。どちらもある程度の固さがあるものがおすすめ。柔らかくてフカフカのクッションなどだと難しいでしょう。

座布団やクッションは中綿が詰まっていて熱がこもりやすいという特徴があるため、アイロン台の代用として使うときは短時間で済ますことをおすすめします。

新聞紙や段ボール

資源ごみの新聞紙や段ボールは回収日が少なく、一人暮らしの家にも保管してあるケースがあります。どちらも厚みがあり固いためアイロン台の代用にでき、体重をかけてしっかり伸ばしたいシャツなどのアイロンがけにおすすめです。

ただし、新聞紙や段ボールの上で直にアイロンをかけるとインクや汚れ、さらには紙の臭いなどが布に移ってしまうので、使い古したシャツやハンカチ、もしくは厚い綿の布を上に重ねて使うと良いでしょう。

便利グッズやアイテムでアイロン台の代用に

アイロンマット

アイロン台の代用品にアイロンマットがありますが、これは一人暮らしにぴったりな便利グッズです。
座布団や段ボールと違いアイロンがけ専用のグッズで、価格も数百円から数千円とお手頃。しかもシート状なので場所を選ばず広げてすぐに使え、収納時もコンパクトにたためます。耐熱性に優れ焦げにくい特徴があるため、1枚持っているととても役立ちます。

小型スチームアイロン

一人暮らしを始めたばかりでこれからアイロンを買おうと思っている人には、そもそもアイロン台がいらないスチームアイロンがおすすめです。

これは衣類をハンガーにかけたままスチームでシワを伸ばすアイロンで、一般的なアイロンより小型なハンディタイプもあり手軽に使えます。シャツやスーツのほか薄手のニットにも使え、アイロンをかける場所を確保する必要もありません。ハンガーにつるし軽く下に引っ張りながらスチームを当てるときれいに仕上がります。
ただしアクリル系の素材は要注意! 熱に弱いため溶けたり傷がついたりしてしまう可能性があります。

▼アイロン選びに迷っている人はこちらの記事をどうぞ
一人暮らしのおすすめアイロン。家電販売員が教える正解はコレ!

代用したアイロン台で上手にかけるコツ

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まずは手でシワを伸ばす

シワが多い衣類にそのままアイロンをかけると、余計にシワを増やしてしまうことがあります。
これを防ぐには、あらかじめ手でシワを伸ばしておくのがおすすめです。
衣類やハンカチなどを両手でなでるように広げ、それからアイロンをかけるだけ。このひと手間でよくシワが伸び時短にもなります。

霧吹きを使う

シャツなどを広げたら、全体、もしくはシワが目立つ部分に霧吹きを使うとシワがきれいに伸びます。

霧吹きを使うときのコツは、できるだけ細かい霧になるスプレーボトルを用い、シャツなどから少し離してスプレーすること。生地が透けるほどぬらしてしまうとそれを乾かすために長時間アイロンを使うことになり、生地が傷んだり焦げたり、また変色するおそれがあるので注意が必要です。
霧吹きはスプレー容器に水を入れるだけで十分ですが、好みの香りの柔軟剤を数滴混ぜれば衣類に良い香りが移ります。

直線的に動かす

アイロンを直線的に動かすと上手に仕上げることができます。斜めに動かしたり円を描くように動かしたりすると、シャツやハンカチなどの生地が部分的に伸びてしまう可能性があるので注意しましょう。

衣類になる前の布は縦糸と横糸で織った1枚の布です。この織り目に沿って直線的にアイロンをかければ、シワが伸びやすくきれいに仕上がるので実践してみましょう。生地は斜め方向に伸びやすい性質がありますのでご注意ください。

空いた手で縫い目を引っ張る

シャツのような丈夫な綿素材の衣類にアイロンをかけるときは、空いた手で縫い目を縦に引っ張りながら行うのがコツです。こうすれば縫い目のシワがきれいに伸び、クリーニングに出したような仕上がりになります。
ただし、縫い目を引っ張り過ぎると縫い目の糸が切れたり生地が裂けたりする可能性があるため、軽く引っ張る程度がおすすめです。
▼ワイシャツのアイロンがけのコツはこちらで詳しくご紹介
ワイシャツのアイロンがけで失敗したくない。 部位別に解説するコツ

まとめ

一人暮らしを始めたとたんに、シャツにシワが寄っていたり、ハンカチがくしゃくしゃになっていたり…。そんなことにならないためには、こまめにアイロンをかけることが大切です。
アイロン台を代用してアイロンがけを簡単にすれば、いつも身なりの整った状態で学生生活が送れます。
監修:相澤弘幸
クリーニング師
静岡県島田市にてクリーニング店を経営。 衣類のクリーニングにとどまらず、染み抜き、衣類のお直し、さらには靴やバッグのクリーニングから補修までお客様の様々な困り事を解決、サポートしている。

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