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大学生にも人気のDTMとは?どうやって始める?
学生時代に一度は憧れる人の多いバンド活動。しかしいざ始めようと思っても、メンバー集めから楽器の調達、活動資金や練習場所の確保など課題も多く、今まで諦めていたという人も多いのではないでしょうか。
これまでの音楽活動でネックになっていたそんな課題をクリアし、初心者でも自由に作曲できるツールとして人気なのがDTMです。
これまでの音楽活動でネックになっていたそんな課題をクリアし、初心者でも自由に作曲できるツールとして人気なのがDTMです。
DTM(デスクトップミュージック)はパソコンを使った音楽制作のこと
「DTM(デスクトップミュージック)」とは、従来のように楽器を使ってレコーディングするのではなく、コンピューターを使って机の上で製作された音楽のことです。
パソコンのキーボードを叩くだけで楽器の音を再現するだけでなく、あらゆる電子音を作り出すことができることから「打ち込み系」とも呼ばれます。楽譜を読めなくても、楽器の演奏技術がなくても曲作りを楽しめるのが魅力です。
パソコンのキーボードを叩くだけで楽器の音を再現するだけでなく、あらゆる電子音を作り出すことができることから「打ち込み系」とも呼ばれます。楽譜を読めなくても、楽器の演奏技術がなくても曲作りを楽しめるのが魅力です。
DTMを始めるために必要な機材は?
DTMに必要となるメイン機材は、「パソコン」と「DAW((Digital Audio Workstation:デジタル・オーディオ・ワークステーション))」の2つです。
・パソコン
まず、パソコンですが、DTMはパソコンへの負担が大きいため、スペックが足りないと動作がうまくいかずストレスになってしまいます。これから購入するのであれば、メモリは4GB以上、CPUはCore i3以上は最低限クリアしておきたいところ。
・DAW
「DAW」とは、いわゆる作曲ソフトのことで、一般には「ダウ」などと呼ばれます。複数の音色をミックスする「多重録音」機能や、音量・音質を整える「ミキシング」機能、電子楽器の演奏データを共有するための「MIDI(ミディ)」機能などを備え、音楽の作成・録音・編集ができます。
DAWの扱いに慣れてきたら、録音・再生時の音質低下を防ぐ「オーディオ ・インターフェイス」や「スピーカー(またはヘッドホン)」も追加してみましょう。よりハイクオリティなDTMを楽しむことができます。
・パソコン
まず、パソコンですが、DTMはパソコンへの負担が大きいため、スペックが足りないと動作がうまくいかずストレスになってしまいます。これから購入するのであれば、メモリは4GB以上、CPUはCore i3以上は最低限クリアしておきたいところ。
・DAW
「DAW」とは、いわゆる作曲ソフトのことで、一般には「ダウ」などと呼ばれます。複数の音色をミックスする「多重録音」機能や、音量・音質を整える「ミキシング」機能、電子楽器の演奏データを共有するための「MIDI(ミディ)」機能などを備え、音楽の作成・録音・編集ができます。
DAWの扱いに慣れてきたら、録音・再生時の音質低下を防ぐ「オーディオ ・インターフェイス」や「スピーカー(またはヘッドホン)」も追加してみましょう。よりハイクオリティなDTMを楽しむことができます。
DTM部屋はデスク周りが要! 作業スペースを確保するポイント
周辺機器が多くなるDTMでは、より快適に作業するためにもデスク周りの環境に気を配りたいものです。とはいえ、プロ仕様の本格的なデスクは高価なものが多いためDIYする人や、もっと手軽に今ある作業デスクを後付けラックで拡張するという方法もあります。
新たにDTMデスクを購入する際のポイント
パソコンと作曲ソフトだけでDTM作業をする場合は、高さ70cm前後のパソコンデスクがあれば十分ですが、オーディオ・インターフェイスやスピーカーなどの機材を置くなら横幅140~160cm、奥行70~80cmは欲しいところです。
今あるデスクを後付けアイテムでDTM用に進化させる方法
今使っているパソコンラックやデスクをDTM作業に使用する場合は、高さや角度を自由に調節できてデスク上がスッキリ片付くモニターアームやサブデスクなどのアイテムを使って新たにレイアウトすることで、作業スペースや収納スペースを拡張することができます。
MIDIキーボードを置く場合には本体が収まるサイズのキーボードスライダーも必要になります。
MIDIキーボードを置く場合には本体が収まるサイズのキーボードスライダーも必要になります。
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一人暮らしDTMerが知っておきたい! 賃貸の防音対策
賃貸の一人暮らしで忘れてならないのがDTM部屋の防音対策です。防音性の高い物件は賃料もそれなりに高くなる上、大がかりな改修もできないので可能な範囲内での工夫が必要です。
防音には、おもに音を跳ね返して中の音が外に漏れるのを防ぐ「遮音」と、音が反射するのを抑える「吸音」、振動を防ぐ「防振」の3つがあり、それぞれ対策することでより効果的な防音対策が可能です。
防音には、おもに音を跳ね返して中の音が外に漏れるのを防ぐ「遮音」と、音が反射するのを抑える「吸音」、振動を防ぐ「防振」の3つがあり、それぞれ対策することでより効果的な防音対策が可能です。
防音対策1:壁に吸音材や遮音材を貼る
賃貸の壁を加工する時は、まず壁面にマスキングテープを貼ってから両面テープを貼り、その上にシートを貼るようにすると、マスキングテープを剥がすだけできれいに元通りの壁に戻すことができます。
防音対策2:床にカーペットや防音マットを敷く
床に厚手のカーペットやマットを敷くことで、下階への防振対策になります。また、室内の吸音ならコルクマットや置き畳を敷くだけでも効果があります。
防音対策3:窓に厚手の遮光カーテンを使用する
ドアは壁よりも薄いため音が漏れやすく、ガラス製の窓は音を反射しやすくなっています。防音カーテンや厚手の遮光カーテンが効果的です。
防音対策4:ドアや窓の隙間に隙間テープを貼る
ドアの下や窓の周りにできるわずかな隙間を埋め、密閉することでも防音効果がアップします。
防音対策5:簡易防音室を設置する方法もあり
部屋の広さやレイアウトにもよりますが、壁や床全体に防音シートを張り巡らすには予算が足りないという場合には、部屋の中にシェルターのような防音室を作って、後付けのDTM部屋を作ってしまう方法もあります。
市販品も出回っていますが、安いものでも10万円前後するので、自作して費用を抑えるのもよいでしょう。
市販品も出回っていますが、安いものでも10万円前後するので、自作して費用を抑えるのもよいでしょう。
まとめ
パソコンとソフトがあれば思い通りの音楽を作って楽しめるのがDTMの魅力です。DAWは国内外のメーカーから多様な商品が出回っていますので、まずはフリートライアル版で試して自分の好みに合ったものを選んでみてください。
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。