2020年11月25日 更新

模様替えに役立つ、季節感を演出してくれる秋素材のアイテム集

洋服だけでなく部屋のインテリアも秋仕様にしませんか? 秋の模様替えに役立つ、ファーやレザーなどの素材を使ったおすすめのインテリアアイテムをご紹介します。

夏の暑さもひと段落、洋服を衣替えするようにインテリアも季節にあわせて模様替えをしてみませんか。大がかりなことはしなくても、ちょっとした工夫で季節感を楽しむことができるんです。秋らしいインテリアを実現している人たちの実例を見ながら、一人暮らしでも簡単に季節感を楽しめるアイテムをご紹介します。

秋素材のルームシューズ

まずおすすめするのは、ファーやレザーといった秋を感じる素材を使ったルームシューズです。 足下を暖かくしてくれる機能がついたものは見た目と実用の一石二鳥! ルームシューズなら場所をとらないので使わない時期はしまっておいて、また来年も使えるのが嬉しいですね。
maru_grtさんのスリッパはレザー製。温かみのあるダークブラウンのスリッパは秋のシックな装いにもマッチしてくれます。

手軽にお部屋の雰囲気を変えられるクッション&枕カバー

模様替えをするとき、手間がそれほどかからないクッション&枕カバーから替えてみるのもおすすめです。秋を感じさせる素材や深みのある色にするなど、少し工夫をするだけで雰囲気を変えることができますよ。
北欧系のインテリアがおしゃれなsarami_iさんのお部屋。白は寒々しい印象がすると思われがちですが、このようにニット系のクッションを置けば、暖かな秋らしい雰囲気になりますね。
aaaaakhomeさんの家のクッションカバーは、こっくりとした色味が秋っぽい! 北欧を代表するマリメッコの紺の花柄と、ヨハンナ・グリクセンのブラウンの幾何学模様が 、無地のソファーによく映えています。
mariaroomjapanさんは、ザラホームで買ったクッションカバーで秋支度。単色ではなく、枯れ葉を思わせるニュアンスのあるブラウン系カラーが季節感を醸し出してくれています。こんな風にするとベッドもただ寝るだけでなく、本を読んだり、お茶をしたりする空間になっておうち時間が楽しくなりそうですね。

松ぼっくりやドライフラワーで秋テイストをプラス

もっと手軽に秋らしいインテリアを楽しみたいという人は、松ぼっくりやドライフラワーなどの小物を取り入れてみてはいかがでしょうか。
yajiko_instaさんは、木の器に入ったキャンドルと、松ぼっくりを飾って季節のインテリアを楽しんでいます。松ぼっくりも単体ではなく、複数置いてインテリアに動きを出すのがポイント。
and_white_grayさんは、自分で作ったドライフラワーとLEDキャンドルで秋のインテリアを楽しんでいます。優しいオレンジ色ののあかりが部屋をほっこりとした温かい雰囲気にしてくれます。

肌寒い時期に欠かせない羽毛布団とブランケット

夏はタオルケットを使っていたという人も、秋になれば温かい羽毛布団やブランケットは欠かせないアイテムですよね。
羽毛布団にするからには布団カバーも悩みどころ。jun__tikiさんは部屋の雰囲気と馴染むような落ち着いたトーンのカバーをチョイスしています。また床や壁に飾られたモノトーンのポスターが、寒色系でまとめられたお部屋の締め色としての役割もつとめてくれていますね!
sarami_iさんは、 グレー単体ではなくアイボリーが入ることで暖かみがプラスされています。 ウールのブランケットは部屋でテレビを見たり、本を読んだり、お茶を楽しむときにくるまって使うなど大活躍してくれますよ。
akutsu3さんは複数の異なる色や柄のブランケットをソファに置いています。こんなに色柄が違うものを合わせてもきまっているのは、質感が同じで見事にマッチしているから。まるで海外で見るインテリアのようです!
ひとくちにブランケットといっても、さまざまなタイプがあります。そこで部屋がおしゃれに見える3つのタイプのブランケットをご紹介します。

1)薄手のウール素材

yukari.n.stagramさんのブランケットはウール100%の手編みだそう。薄手のブランケットは、秋の涼しい気候にぴったり。薄手なので膝掛けの他、ベッドや椅子の背面にかけて部屋のアクセントとして使うこともできますね。

2)1枚で絵になるチャンキーニット

近年、ファッションだけでなくインテリアとしても人気なのが、極太の毛糸を緩く編んだチャンキーニット。wakagimi3さんは、モノクロインテリアに合わせて、アイボリーのブランケットをセレクト。極太のニットは存在感があるので、1枚あるだけでシンプルな部屋のなかでいいアクセントになります。

3)優しい雰囲気にしたいならフェルトタイプ

poccopoonさんが愛用しているブランケットは、ウールを圧縮したフェルトタイプ。ミルクのようなアイボリーカラーは北欧インテリアにぴったり。片付いたシンプルな部屋を女性らしい優しい雰囲気に演出してくれています。

存在感抜群のファーラグで部屋に温かみを

もっと大胆に部屋の雰囲気を変えたいという場合には、ラグを敷くのがおすすめです。特におすすめなのがふわふわのファーのラグ。
もとはフローリングだった19xxshiroさんのお部屋。ブラウンのファーのラグを敷くことでとても暖かな雰囲気になっていますね。さらに、ベージュで統一した部屋に差し色としてブルー系のドライフラワーを飾っているのもポイントだそうです。まるでアパレルショップかのようなおしゃれなお部屋!

ファッションだけでなくインテリアも秋らしく

昔から秋はファッションの季節といわれています。おしゃれな人は洋服だけでなく季節ごとにインテリアもアレンジをして楽しんでいるようですね。インテリアをシーズンごとに変えるとなると費用がかかり大変そうと思いがちですが、紹介したようにちょっとしたアイテムを取り入れるだけなならすぐにでも始められます。まずはルームシューズや小物など、手頃なところから秋のインテリアを楽しんでみてはいかがですか?
※掲載の価格、商品スペック等は掲載時の情報です。

関連する記事 こんな記事も人気です♪

合わせて読みたい

ホワイトインテリアの魅力と作り方を知って、憧れの部屋を手に入れよう!

ホワイトインテリアの魅力と作り方を知って、憧れの部屋を手に入れよう!

今、人気の高いホワイトインテリア。憧れの一人暮らしを始めてチャレンジしてみたいけれど「何から始めたらいいの?」と悩んでいる方も多いかもしれません。そこで、ホワイトインテリアに...
sakko
2020.03.28
“脱”生活感! ベッド周りを「きれい」かつ「おしゃれ」に変身

“脱”生活感! ベッド周りを「きれい」かつ「おしゃれ」に変身

一人で暮らすのに最適なワンルームや1Kですが、お部屋に入るとベッドが丸見えで生活感が出てしまう…と悩んでいる人も多いはず。そこで今回はインテリアのプロに、丸見え状態のベッド周...
とりぐら編集部
2019.09.16
アイテムをひとつ増やして季節感アップ! 春夏秋冬のインテリアをチェック

アイテムをひとつ増やして季節感アップ! 春夏秋冬のインテリアをチェック

素敵な部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、6.5畳1Kで暮らすinsta_mividaさんのお部屋。ホワイト、ベージュ、ブラウンを基調にした、ナチュラルで温かみのあるお部...
とりぐら編集部
2022.01.05
1日の疲れをオフ! ベッド周りを究極の癒しスペースに

1日の疲れをオフ! ベッド周りを究極の癒しスペースに

素敵な部屋の実例をご紹介。今回取り上げるのは、1LDKで一人暮らしをしているchu.uripさん。白をベースに木の素材の家具や雑貨をプラスし、ナチュラルで大人かわいい部屋づく...
とりぐら編集部
2022.01.18
ベッド周りをおしゃれにして、一人暮らしのお部屋の雰囲気をアップ!

ベッド周りをおしゃれにして、一人暮らしのお部屋の雰囲気をアップ!

大きい面積を占めるベッド周りは、一人暮らしのお部屋の印象を大きく左右するエリア。ベッド自体の装飾から、ベッド周りを含めた空間づくりまで……毎日長い時間を過ごすベッド周りだから...
sarami
2021.05.20

この記事のキーワード

この記事のライター

とりぐら編集部・とり とりぐら編集部・とり

注目の特集

ひとりぐらしのはじめかた
お部屋をのぞきみ
ひとりぐらしレシピ