吉川愛、MOMONA「自分の生きたいように生きるのが一番いい」#学生の君に伝えたい3つのこと

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

今回は映画『口に関するアンケート』に出演した吉川愛さんとMOMONAさんが登場。これ まで培った経験や考えから、心強いアドバイスをくれました。 。

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学生の君に伝えたい3つのこと

吉川愛、MOMONAが<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.自分を分析してSNSにあうかどうかを考える

──SNSなどで日々たくさんの情報や他人の活躍が目に入る中で、周りと自分を比べずに「自分軸」や「自分のペース」を保つために意識していることはありますか?

MOMONA 自分はどうでもいいと思っていても、急に誰かと比較されることもいっぱいありますし、見ないようにしていても目に入ってしまう部分はあるんですけど、SNS上の文字の羅列を追うことが日常習慣になっちゃっているじゃないですか。それをちょっとずつ変えるのが大事だなと思っていて。

私はお仕事で韓国に行くことが多いんですけど、最近、空港で夏目漱石の本を買ったんです。紙媒体で文字を目で追っていると、その時間はそれにしか集中しないんですよね。そうすると一瞬でも電子機器に触らない時間を作ることができるし、デジタルデトックスになるなと思って。もともと電子書籍で読んでいたんですけど、すぐにSNSを見ることもできてしまうので、紙媒体はすごくいいなと思いました。

吉川 私は小さい頃からお仕事をしていたので、「慣れている」という言い方は本当によくないですし、慣れるものでもないと思うのですが、どちらかといえば慣れているほうで。SNS誰が対象になるか分からないので、自分を分析してSNSにあうかどうかを考えるのが一番いいかなと思いました。

2.違うコミュニティの人と話すのはすごく大事

──学生時代に悩んだり、迷ったりしたときは、どのように乗り越えていましたか?

MOMONA 学生時代もそうですし、大人になってからも、違うコミュニティの人と話すのはすごく大事だなと思っています。今でいうとチームがあって、メンバー同士でしか話せないこともあるけど、環境やお仕事のことで悩んだら、本当に心を許せて信頼できる家族だったり、違うコミュニティにいる人に話すようにしていて。10代のときも、家族のことを当時のメンバーに話して、全然違う視点の意見をもらって視野が広がったり、ちょっと息をつけて凝り固まっていたものが解けたことがあったんです。なので、そういう時間を設けてみるのは大事かなと思います。

吉川 私は小さい頃からどう行動するのかを、自分で考えるタイプだったので、あまり人には話してこなかったです。でも悩みすぎてしまったら、気分を変えて友だちと遊んでみたり、湯船に23時間くらい浸かったりして、リラックスする時間を取っていました。悩みすぎてもよくないので、そうやって自分がリフレッシュする方法を覚えておくのは大切だなと思います。

 3.「これだけやったから一歩踏み出さないと逆にもったいない」と思う状況を作る

──「頭ではわかっているけれど、なかなか行動に移せない」「最初の一歩が踏み出せない」という読者に向けて、背中をポンと押すアドバイスをするなら?

MOMONA 自分は思い切りがよすぎて心配されるくらいで、環境の変え方も特殊でしたし、プライベートでも思い切って海外にひとりで行っちゃったりするんですけど(笑)。最近メンバーのMIUが言っていて、確かにそうだなと思ったのは「やりたいことに向けて継続してる何かがあったら、そこを裏切りたくないからやるしかないと思う」ということで。夢やどんな小さなことでも、それに向けて準備なり、練習や勉強をしてきたのなら、「これだけやったから一歩踏み出さないと逆にもったいない」と思うくらいの状況を作ったら、自分の背中を押せると思います。

吉川 私は「とりあえずやってみて、無理ならやめる」です。それに自分がいないといけないと思う必要はなくて。例えば学校でもお仕事でも、風邪で休むことがあると思うのですが、意外となんとかなる。世界は回っているので、自分の生きたいように生きるのが一番いいかなと思います。やりたくなったら始めてみるのがいいと思いますし、今はそのタイミングではないのであればやらなければいいと思います。私はそういうふうに考えていますね。

単なる驚かせられるホラーだけじゃないのがこの映画の魅力

──73日にはおふたりが出演した映画『口に関するアンケート』が公開します。怖さや面白さを感じたポイントを教えてください!

MOMONA ホラーなんですけれども、ドロドロとした人間模様もすごく面白い作品だなと思っていて。原作を読んだ方もそうじゃない方も、すごく楽しめる内容となっていると思います。私が演じさせていただいた美玲は、原作から一番ギャップがあるキャラクターなんじゃないかなと思っていて、脚本を読ませていただいたときに「マジかよ!」と思ったのが一番の感想で。原作を読まれた方は「美玲がこういう役割なの?」と思うくらい意外性があって、演じるのはすごく難しそうだなと思ったんですけど、でもその分やりがいがある役でした。

吉川 最初から最後までゾクゾクする感じはもちろん、登場人物と同じ気持ちになれて感情が動かされる、単なる驚かせられるホラーだけではないのがこの映画の魅力かなと思います。原作を読んだ方は杏がどうなっていくかが分かってしまうと思いますが、映画では別の視点で結末を迎えるので楽しめると思いますし、杏が少し面白いことになっていたり、失踪する前にもひと癖入れたりしているので、役自体も面白く見ていただけるのではないかなと思います!

──清水崇監督の演出や演じる上で、ホラー作品ならではだなと思ったことはありましたか?

MOMONA 私はこういった撮影現場自体が初めてで、ホラーというジャンル以外を経験していないんですけど、顔合わせのときに「ホラーの現場とは思えないくらい、現場は結構楽しいよ」とお聞きしたんです。

でも「いやいや、嘘だ〜」と思っていたら、監督やカメラマンチームのみなさんも和気あいあいと、ずっとふざけてらっしゃって(笑)。このあと怯えなきゃいけないのに笑わされることがあったり、監督もすごく面白くて愛嬌のある方だったので、こうやってあんなに怖い作品が出来上がるんだというのがすごく意外で面白かったです。

吉川 私は、ホラー作品は初めてです。もともとホラーが好きで清水監督の作品ももちろん観ていました。演じる上では、失踪する前までは自分で作り上げたもので演じて、そのあとのシーンは「わからないから全部聞いてみよう」と思い質問したりしました。

台本に書いてあることだけでは少し汲み取りづらいところもあったので、どこまでオーバーにやっていいのか、やりすぎてもよくないのか、じわじわといくほうがいいのかなど。声の出し方や表現の仕方など細かいところまで監督に聞いていました。新たな分野を体験することができてとても学びがありましたし、これからも学ぶことはまだまだありそうだなと思いました。

撮影中に「これがプロフェッショナルだ!」と思って鳥肌が立つことがあった

──今回が初共演のおふたり。お互いの印象を教えてください!

MOMONA 板垣(李光人)さんや綱(啓永)さんとは杏の失踪後のシーンでもご一緒することがあったんですけど、吉川さんとご一緒したのが体感2〜3日くらいで。

ただ読み合わせのときからすごくカッコよくて、もともとご活躍は見ていたんですけど、撮影中に「これがプロフェッショナルだ!」と思って鳥肌が立つことがありましたね。撮影の帰り道にもマネージャーさんと「吉川さん、すごかったね!」と話をするくらいで。

でも普段の姿では、吉川さんがツボって笑うタイミングが私からするとちょっと不思議で面白くって。そこは仕事中のプロフェッショナルの姿とのギャップだなと思っていました。

吉川 MOMONAさんもとてもギャップがある方だなと思いました(笑)。それこそキレッキレにダンスをしていたり、もう完璧!というイメージがありましたが、実際にお会いしてみると抜けている部分があったり、一言一言が面白くて。今回の撮影中は一番のムードメーカーでいてくれました。

MOMONA え〜! 恥ずかしいですね(笑)。多分、自分では気づいてない変なところがたくさんあるんだと思います。

吉川 あります(笑)。このあいだ一緒に取材をしたときも面白くて。

MOMONA 多分これといった発言や行動というより、挙動がおかしいんだと思います(笑)。

吉川 ユニークだなと思いました(笑)。板垣さんも綱さんもどちらかというと静かなタイプだと思うので、MOMONAさんみたいに明るくいてくれる方がいるとより現場が明るくなりますし、多分私たち3人にとっては観察したい対象だったと思います。

MOMONA 一歩間違えたら疲れさせてしまうと思うので、本当に気をつけないと(笑)。

吉川 いやいや。本当に現場を明るくしてくれて助かりました。

吉川愛さん、MOMONA(ME:I)さんの全ショットはこちら!

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PROFILE

吉川愛(ヨシカワ アイ)

1999年生まれ、東京都出身。 ヒロインを演じた「ハニーレモンソーダ」(21)では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説「おちょやん」(20)、「降り積もれ孤独な死よ」(24/YTV・NTV)、「マイダイアリー」(24/ABC•EX)、「PJ〜航空救難団〜」(25/EX)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(26/CX)、「名探偵のままでいて」(26/EX)への出演をはじめ、振り幅の大きな演技で様々な役をものにし、存在感を見せる実力派。

PROFILE

MOMONA(ME:I)

2003年生まれ、神奈川県出身。2023年、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で最終順位1位を獲得し、ガールズグループ「ME:I」としてデビュー。同グループのリーダーを務める。2025年には実写映画『リロ&スティッチ』日本版吹き替え声優に初挑戦するなど活躍の場を広げている。7月3日公開の映画『口に関するアンケート』で美玲役を演じる。

映画『口に関するアンケート』7月3日(金)全国公開


「あの夜、何があったかお話ししますね」心霊スポットとして有名な墓地の呪われた木についての噂を聞き、肝試しに出かけたある大学生たち。しかし、翌日グループの一人が行方不明になってしまった。その日を境に、彼らの身の回りに不可解なことが起きるようになり、次第に何かによって追い詰められていく…。果たしてあの日、何が起きたのか?あの日にまつわる証言に導かれて明らかになる、<おそろしい結末>とは――。


出演:板垣李光人/綱啓永 吉川愛 MOMONA(ME:I) 

森愁斗(BUDDiiS) 西山智樹(TAGRIGHT) 柄本時生 / 中村獅童 

原作:背筋『口に関するアンケート』(ポプラ社刊) 

監督:清水崇 

配給:松竹 

©2026 映画「口に関するアンケート」製作委員会

取材・文/東海林その子

撮影/米玉利朋子

編集部:ゆう

編集部:ゆう

「学生の皆さんに、一歩踏み出す勇気を」一人の編集者として、そんな願いを込めた記事を日々制作しています。仕事に向き合うエネルギーの源は、休日に楽しむ美味しい食事とオーディオ、そして大切な家族と過ごす温かい時間です。日々の暮らしの中で培った等身大の視点を忘れず、読者にそっと寄り添いながら、誠実で役立つ情報発信に努めていきます。

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