仕送り&バイト代でも安心!初期費用を抑える部屋探し&家賃節約術

学生の窓口編集部

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▼INDEX
  1. 初期費用を抑えるならここをチェック!物件選びで知っておきたいポイント
  2. 設備のこだわりすぎに注意!優先順位を見直そう
  3. 家賃交渉ってできるの?気持ちの良い交渉の進め方
  4. ちょっとの工夫で、初期費用は抑えられる
  5. 関連記事

大学生活のスタートにあたって、一人暮らしを始める学生も多いのではないでしょうか。仕送りやアルバイト代でやりくりする学生にとって、家賃や初期費用の負担は決して軽くありません。物件情報を見ていると、「思ったより高い…」「結局いくらかかるの?」と不安になることもあるはずです。

実は、部屋探しの段階で少し視点を変えるだけで、初期費用や毎月の家賃を抑えられる可能性があります。敷金・礼金の仕組みやフリーレント、設備の優先順位、そして現実的な交渉ポイントなど、知っているかどうかで差がつくポイントは意外と多いもの。

今回は、大学生でも実践しやすい「初期費用を抑える物件選びのコツ」と「失敗しない交渉の考え方」をわかりやすく紹介します。これから部屋探しを始める人も、いま検討中の人も、ぜひチェックしてみてください。

初期費用を抑えるならここをチェック!物件選びで知っておきたいポイント

引越しをする際にかかるのは、家賃だけではありません。敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用が大きな負担になることもあります。

この初期費用をうまく抑えることが、一人暮らしのスタートにおける最初の節約ポイントです。まずは、物件選びの段階で確認しておきたいポイントを見ていきましょう。

敷金なし+クリーニング先払いは初期費用を抑える方法のひとつ

初期費用を抑えられる可能性がある物件の中には、「敷金を預けない代わりに、退去時のクリーニング費用を入居時に支払う」という契約内容になっているものがあります。

このような物件であれば、敷金が戻るかどうかを気にする必要がなく、初期費用を10万円前後抑えられるケースもあります。初期費用を抑えたい人にとっては、有力な選択肢となるでしょう。

ただし、契約書にあらかじめ明記されているクリーニング代は値下げ交渉できないため、契約内容をしっかり確認し、納得したうえで契約を進めることが大切です。

フリーレントは、初期費用を抑えたい人の強い味方

また、初期費用を抑える方法として注目したいのが「フリーレント」です。

これは、契約開始から数週間~1ヵ月程度、家賃が発生しないという契約内容で、初期費用の負担を軽減できる可能性があります。もともとフリーレント付きで募集している物件もありますが、交渉によって追加してもらえるケースもあるため、気になる物件があれば相談してみるとよいでしょう。

フリーレントは、契約者だけでなく、オーナーや不動産会社にとってもメリットのある仕組みです。空室を早く埋めたいオーナー、早期に契約をまとめたい不動産会社の双方にとってもプラスになるため、交渉次第では柔軟に対応してもらえる可能性があります。 こうした仕組みをうまく利用することで、初期費用をぐっと抑えることが可能です。

設備のこだわりすぎに注意!優先順位を見直そう

家賃を少しでも抑えたいときは、どんな設備が本当に必要かを見直してみることも大切です。実際、部屋探しをしている学生のみなさんの中には、実家での暮らしを基準に「当たり前に必要」と思い込んでいる設備が、一人暮らしでは実はそれほど使わなかったというケースも少なくありません。

ここでは、妥協しても生活にあまり支障が出にくい設備をピックアップ。こだわりを少し緩めるだけで、家賃が下がることもあります。

追い焚き機能はなくても困らないケースが多い

一度ためたお湯を再び温めてお湯を再利用できる、追い焚き機能。便利な機能の一方ではありますが、実際には「使う機会があまりなかった」という声も少なくありません。

特に一人暮らしの場合、そもそも湯船にお湯をためる機会が思ったほど多くないことも。ためたとしても追い焚き機能を使うシーンが限られるケースがあります。さらに、追い焚き機能を使うことで光熱費がかかることもあるため、本当に必要かどうかは慎重に見極めるのがおすすめです。

浴室乾燥機は、換気扇やサーキュレーターで代用可

一人分の洗濯物なら、換気やちょっとした工夫で十分乾かせることが多いため、浴室乾燥機は、なくても生活に困らないことが多い設備です。換気扇を回したり、サーキュレーターを使うだけでしっかり乾くケースも多く、電気代の節約にもなります。

浴室乾燥機を「必須」と決めつけずに、自分の生活スタイルに合うかどうかを考えることがポイントです。

2口コンロが必要という実家基準の考え方を変える

自炊を考えている人の中には、「2口コンロは必須」と考える人もいるかもしれません。しかし最近は、最近は電子レンジや電気ケトルを使った調理もかなり充実しており、実際に暮らしてみると「そこまで使わなかった」という声もよく聞かれます。

どうしても2口コンロを希望する場合でも、「システムキッチン付き」にこだわらなければ、家賃を抑えられる可能性があります。  

このように、実家での暮らしが基準になっていると、設備へのハードルが自然と上がっていることも。一度、自分の暮らし方を思い浮かべながら、条件を見直してみるといいかもしれません。

家賃交渉ってできるの?気持ちの良い交渉の進め方

家賃を抑えたいとき、まず「家賃交渉」という言葉を思い浮かべる方も少なくないかもしれません。ただ、実際には家賃そのものを下げてもらうのは簡単なことではなく、交渉の中心になるのは、初期費用であることがほとんどです。

ここでは、入居前の費用交渉をうまく進めるためのコツを紹介します。

家賃交渉より「初期費用の交渉」が現実的

オーナーにとって、家賃は建物の資産価値に関わる大事な要素。 そのため、家賃の値下げには慎重な姿勢をとる方が多く、交渉が成立しにくい傾向があります。
  
一方で、交渉の余地があるのは「礼金の減額」や「フリーレント」など、初期費用の部分。 ただし、お願いする項目をいくつも並べるのは逆効果です。希望はひとつに絞るほうが、前向きに検討してもらえる可能性が高くなります。

仲介手数料の交渉は避けるのが吉

仲介手数料は、家賃の1.1ヵ月分ほどと出費が大きくなるため、値下げ交渉をしたいと考える方もいるでしょう。

しかし、仲介手数料の値下げ交渉は基本的におすすめできません。
仲介手数料は、オーナーではなく仲介会社(不動産会社)に支払う費用です。
そのため、仲介手数料を交渉すると、あまり良い印象を持たれないケースがあります。

大切なのは、「誰に対して支払うお金なのか」を正しく理解したうえで、交渉すべきポイントを見極めることです。こうした基本的な理解があるだけでも、仲介会社とのやり取りがスムーズになり、結果として交渉の成功率が高まります。

複数物件の同時交渉はNG!信頼を損なう原因に

もうひとつ気をつけたいのが、「複数の物件で同時に交渉を進めること」です。 
複数の物件で値下げ交渉をしてしまうと、「どの物件に本気なのか」が仲介会社に伝わりにくくなり、結果的に信頼を損ねてしまうことも…。

交渉はあくまで“対話”です。 一方的に「これを下げてください」とお願いするのではなく、仲介会社を味方につけることが大切。自分・オーナー・仲介会社の三者が納得できる落としどころを一緒に探していく――そのスタンスがあるだけで、交渉はぐっと進めやすくなります。  

たとえば、 「礼金があと〇円下がれば、〇日の入居で即決したいと思っています」 というように、といったように、交渉内容を具体的に示し、自分の意向を明確に伝えると、仲介会社からの印象も良くなります。結果として、好条件でまとまるケースも少なくありません。

ちょっとの工夫で、初期費用は抑えられる

部屋探しでは、家賃の金額だけに目が向きがちですが、実際に負担を左右するのは「初期費用」や「条件の考え方」です。敷金・礼金の仕組みを理解すること、設備の優先順位を見直すこと、そして現実的な交渉ポイントを押さえること——その積み重ねが、結果的に大きな差につながります。

大切なのは、“完璧な条件”を求めることではなく、自分の生活に本当に必要なものを見極めること。少し視点を変えるだけで、無理なく費用を抑える選択肢は見つかります。

これから部屋探しを始める人も、いま検討中の人も、焦らずひとつずつ確認しながら、自分にとって納得できる住まいを選んでください。賢いスタートが、安心できる新生活につながります。

教えてくれた先生

相馬 かおり(そうま かおり)
株式会社CHINTAI イノベーショングループ

不動産仲介会社の株式会社エイブルに新卒で入社し、店長経験を含め約10年間、不動産賃貸業務に従事。 その後、同グループの株式会社CHINTAIへ転籍。これまで培った不動産業務の知識を活かし、お部屋探しに関する新サービスの立ち上げやテスト店舗の運営、不動産会社向けのカスタマーフォロー、サービス開発などをマネジャーとして担当。 現在は、その知見を活かし、不動産会社向けシステムの開発に携わっている。

文:CHINTAI編集部 
編集:学生の窓口編集部

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「3度のご飯よりも“学生にとっていいこと”を考える!」を合言葉に、
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