【ミジンコ食べたらどんな味!? ミジンコ研究から考える科学の未来】藥師功哉・八田桃子「ミジンコ研究と科学の未来」 |出版甲子園企画者インタビュー#3

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こんにちは!出版甲子園実行委員会です。
私たちは、学生の、学生による、学生のための出版企画コンテスト「出版甲子園」を主催しています。
今回は、12/14(日)に開催される「第21回出版甲子園決勝大会」に出場する企画者7名にインタビューをお届けします。


第3弾は、「ミジンコ食べたらどんな味!?」の企画者である藥師さんが、ミジンコガールこと八田さん(協力者)にインタビューをするという形で2人のユニークな経験をご紹介します!
(企画の詳細はこちらから)

藥師さん、この企画を作ろうと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは「サイエンス・ラボ」というサークルです。このサークルは、子供に科学の楽しさを教えるという活動をしており、僕はそこでミジンコガールこと、八田さんと出会いました。

サークルでは、選ばれた発表者が「自分の語りたいもの」についてみんなに語るという会があります。そこで初めて、八田さんのミジンコトークを聞きました。彼女の熱意ある話はとても盛り上がり、たった1回で終わってしまうのは非常にもったいないと感じました。

「もっと八田さんの話を聞きたい」「僕だけでなく、みんなにも届けたい」――

そう思ったのが、この企画の始まりです。

「あのときの経験があったから、今の自分がある」
そう思える瞬間があれば教えてください。

僕が「理科好き」になったきっかけを話そうと思います。
僕は小学生の頃、富山の「ワンダー・ラボ」という科学館に通っていて、ずっと科学が身近な存在としてありました。そのような日々の中で、僕にとって決定的だったのは、『エレメントハンター』というアニメを見たことでした。元素をテーマにしたSFアクション作品だったのですが、僕はそのアニメにどっぷりはまりました。

僕が面白いと思ったものに、同じように興味を持ってくれた友人にも恵まれ、すっかり理科の世界に浸かっていくようになりました。その経験が、今のサークル(サイエンス・ラボ)にも繋がっていると思います。

続いて八田さん、八田さんご自身も科学を好きになったきっかけはありますか?

私も小学生の頃に科学と出会いました。
当時の私は本が好きで、様々なジャンルの作品を読んでいたのですが、ある日、伝記を手に取りました。その本に描かれていたのが、マリー・キュリーです。物理学者であり化学者でもある彼女は、放射能について研究しており、ラジウムという元素を発見しました。その後、純粋なラジウムを得るまでに費やした年月はなんと10年以上!小学生の私にとっては信じられないほどの情熱で、心の底から「かっこいい」と思いました。
何も分からない状態から真実を見つけ出すという行為に、憧れを抱いたのが科学を好きになったきっかけでした。

藥師さん、この企画を通じて、ご自身にどのような変化がありましたか?
以前の自分と比べて、どんな成長を感じますか?

今までの自分にない、全く新しい視点を手に入れられたと感じます。
今までは本屋に行っても読者の視点しか考えていませんでしたが、最近は「制作者の視点」で見ることが増えました。「自分がこの本を出す側だったらどうしていただろう」と考えることは楽しいです。
また、他の著者の本から、様々ななアイデアをもらえることもあります。もともと好きだった本屋さんが、さらに好きになりました。

お二人とも(藥師さんと八田さん)研究職を目指されていると思いますが、自分の道を進むことへの不安を抱くことはありますか?

藥師さん:
不安に思うことは多々あります。周りが就活する中で、何もしないまま、ただ研究を続けるだけでいいのかと不安になることもあります。しかも、八田さんのように明確な軸があるわけではないので、興味が向く先が様々で不安定だと思います。ですが、色々な分野に関心を持っているからこそできることもありますし、自分の持っているものを生かせたら良いなと思ってます。

八田さん:
私の進学した大学には、ミジンコについて詳しい教授がいなかったので、研究ノウハウがないことに困りました。でも今は外部の教授と協力することで研究できています。将来の不安とかは正直ないです(笑)。楽観的なので、「なるようになるでしょ!」と思っています。「今までもなんとかなってるし、きっとこれからも大丈夫だ!」くらいにしか考えていないです(笑)。

研究範囲がミジンコだけだと狭いんじゃないかと思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。例えば、私は今ミジンコの血液について研究しているのですが、それが生物全般のヘモグロビンや造血システムを詳しく解明することにつながる可能性があります。

最後に藥師さん、この企画や経験を通じて、読者・社会に伝えたいことは何ですか?「これだけは伝えたい」という一言を教えてください。

やはり、なんと言ってもミジンコの面白さです!
知っているようで遠い存在のミジンコを、もっと身近に感じてもらいたいです。
また八田さんのように、新しい物に踏み出す勇気を持ってもらえたら良いなと思います。

第21回出版甲子園決勝大会のお知らせ

本企画が出場する、第21回出版甲子園決勝大会は、
12月14日(日)13:00~/早稲田大学大熊記念講堂小講堂にて開催します。

今回紹介した藥師功哉さんを含む7人の企画者が、現役の編集者や書店員の方々の前で熱いプレゼンバトルを繰り広げます。
プレゼンの後には、京極夏彦さん、朝霧カフカさんによるトークショーも!
YouTubeでの生配信も行いますので、ぜひお気軽に決勝大会をご覧ください!
※大会の詳細はこちらから

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