人々の暮らしを技術で進化させる「デンソーのこれまでとこれからの挑戦ストーリー」に大学生が迫る!

学生の窓口編集部

PR 提供:デンソー
お気に入り!

あとで読む

「デンソーって、聞いたことあるけど、結局何の会社なんだろう……」

そんな大学生2名がデンソーミュージアムを訪問!

デンソーと聞いて、あまり具体的なイメージがなかった二人。

訪問を通して、創業以来、その時々の社会課題に対して、それらを解決すべく技術開発に取り組んできた会社であり、本業の自動車部品だけでなく、QRコードなど、私たちの暮らしを快適で便利なものにする技術を発明してきた会社であることを発見。

「デンソーがこれからどんな技術で世の中の発展を支えてくれるのか、とても楽しみになりました」と語ってくれました。

ナビゲーターの案内のもとで知る「デンソーの歴史」や「デンソーのこれから」に詰まっている、私たちの暮らしを進化させる技術とは……?

訪問してくれた大学生

Kさん

物質・材料科学専攻修士1年。自動車の分野に興味あり。デンソーのことは以前から知っていたが、まだまだ勉強中。


Mさん

経営情報学部3年。デンソーという社名は聞いたことがあるが、実際に何をしている会社なのかはあまり詳しくない。

デンソーって、そもそも何の会社?

ナビゲーターを務めるのは、広報渉外部の難波さんと田中さん。

ようこそ、デンソーミュージアムへ!早速ですが、お二人はデンソーという会社にどのようなイメージをお持ちですか?

自動車部品メーカーということしか知らなくて……。自動車メーカーから依頼を受け、社員の皆さんが作業着に身を包んで工場で仕事をしているイメージがあります。

私も入社前は、家の近くにデンソーの工場があったこともあって、Mさんと同じようなイメージを抱いていました!

ところでデンソーは自動車部品メーカーだと思っていましたが、入口にある車はなんですか?

ミュージアムの入口付近に展示されている「デンソー号」。

あれはデンソーが1950年代に開発した電気自動車「デンソー号」です。戦後の深刻な石油不足に対応するために開発されたもので、1回の充電で最大195km走ることができたんですよ!当時からデンソーは社会課題の解決に取り組んできたのですが、このデンソー号もその一例です。

電気自動車は現代の開発だと思っていたので、70年以上も前から存在していたとは驚きです!

皆さん、我々が自動車部品メーカーであることはご存じで、うれしい限りです。 では、どのような自動車部品を作っていると思いますか?

ECU(Electronic Control Unit)とか自動車の電気系統でしょうか?

さすがですね!自動車には、エンジンなどさまざまなシステムを制御するコンピューター(ECU)が搭載されていて、デンソーは数多くのECUを手掛けてきました。それ以外にも、車の中の見えないところにあるものばかりですが、エンジン、カーエアコン、自動運転支援など、さまざまなシステムの開発を手掛けているんですよ!

僕たちには見えないところにデンソーが関わっているんですね!

見えるところでは、普段皆さんが使っている「QRコード」も実はデンソーの製造現場から生まれました!

ミュージアムの中にはQRコードの展示も!

え?!QRコードもデンソーが開発したんですか?!

そうなんです!まだまだご存じない方も多いのですが、実はQRコードはデンソーが開発した技術なんです。これからご案内するミュージアムで、デンソーの過去と未来をたっぷりとご覧いただきます!

デンソーについて

1949年に創立し、2024年に75周年を迎えたデンソーは、自動車部品の分野において世界2位(日本国内では1位)の売上を誇っており、連結の売上は7.2兆円。35の国と地域に拠点を展開し、自動車部品だけでなく、半導体やエネルギー関連など、幅広く取り組んでいます。

「人によりそうモビリティ」と「人と自然にやさしいモビリティ」の実現に向けての挑戦

デンソーが皆さんの暮らしをこれからどのように変えていこうとしているか、こちらのシミュレーションカーで体験することができます。
まずは、乗ってみてください!

未来の移動体験ができるシミュレーションカー

こちらはSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)と呼ばれる未来のクルマのシミュレーションカーです。今後はクルマを購入した後でも、ソフトウェアのアップデートにより性能を向上させることができるようになると考えられています。皆さんがスマホのソフトウェアをアップデートするようなものに似ているかもしれません。ぜひデンソーが開発しているSDVが普及した未来社会を体験してみてください。

SDVとは……

ソフトウェア中心に性能や機能を設計した、進化し続ける次世代のクルマ。クルマの購入後に、スマホのように随時ソフトウェアをアップデートしたり、またAI(人工知能)とつなげたりすることで、航続距離延長などの走行性能や安全性能を向上させるだけでなく、よりタイムリーで正確な渋滞の予測や、ドライバーの好みに合わせた情報提供も可能。

イベント終了の情報を入手したあと、そこから会場周辺の渋滞状況を予測し、前もって回避ルートを提案してくれるんですね!

途中のカフェでピックアップできるように事前に好みのドリンクをオーダーしてくれたり、お買い物終わりもアプリの指示で好きな場所まで自動運転で迎えに来てくれたり、まさに至れり尽くせり!こんなクルマが早く欲しい!

これからのクルマは、人によりそう移動を提供するための「知能化」と、人と自然にやさしい移動を提供する「電動化」が進んでいくと考えています。デンソーは、この2つの進化に貢献できるように取り組んでいるんです!
続いては「電動化」への挑戦をご紹介しますね!

電気自動車(BEV)のモデル

こちらはガソリンを使わず電気のみを使って走る電気自動車(以下、BEV)のモデルです。BEVが環境に配慮した移動手段の一つであると聞いたことはありますか?デンソーはこれだけ多くの部品をBEVにも提供しています!

従来のガソリン車だけでなく、BEVにもたくさんの部品を提供しているんですね!

つまり電動化を通じて環境にやさしい移動の実現に貢献しているんですね。

更に、デンソーは自動車を走行中に充電する技術も開発しています。
つまり、あらかじめ大容量のバッテリーを積んでおく必要がなく、より環境にやさしい移動が実現できます。

わざわざクルマを停めて給電しなくても、走り続けられるようになるんですね!

それから、デンソーは半導体もつくっているんです!今から半世紀以上前の1968年に社内にIC研究室を開設して以来、車載用半導体の技術を磨き続けてきました。

クルマに搭載される半導体は、過酷な環境(振動、高温、湿度)で使用されるため、タフさや信頼性が求められますが、デンソーは原材料の段階から製造し、そのニーズに応えてきました。
より多くの半導体を必要とする電動車両が主流になると考えられている未来のモビリティ社会に向け、培ってきた半導体技術を活かしていきたいと考えています。

なるほど、確かに振動や高温などの自動車の環境は電子機器にはとても厳しい環境ですよね。自動車で使える半導体なら、他の分野でも使えそう。

デンソーは、たった3畳の作業場から始まった。過去から受け継がれる挑戦の精神

ここからは、過去にさかのぼってデンソーの創業以来の挑戦の歴史を見ていきましょう!

ORIGIN(オリジン)コーナー

創業時の激動を紹介するのが「ORIGIN(オリジン)」コーナーです。ここでは、創業時の困難に対し、先人たちがどのように立ち向かったのか、当時交わされた言葉や貴重な資料をもとに振り返ります。

また、展示室中央の床面映像では、知られざる創業前夜のエピソードを紹介。デンソー誕生の背景を知ることができます。これは必見です!

創業前夜の様子を表す床面映像。

創業時のさまざまな困難を全員が力をあわせて乗り越えてきたことに感動しました!

世界的な企業のデンソーが、たった3畳の作業場から始まったというギャップに驚きました!

デンソーの挑戦する精神は創立前から宿っていたといっても過言ではありません。この精神こそが、その後、多くの社会課題を解決に導く原動力になってると言えると思います。最初にお話ししたデンソー号もこの精神が発揮された一例です。

次にご案内する「HISTORY(ヒストリー)」コーナーでは、デンソーの社会課題への挑戦と、そこに賭けた当時の社員たちの想いを紹介しています。それは時代ごとに人々の暮らしをより良いものにしていくために何ができるのかを考え、行動してきた歴史でもあります。

HISTORY(ヒストリー)コーナー

天井から吊るされたキャッチコピーに興味をそそられますね!

これらのキャッチコピーは、社会課題に対するデンソーの挑戦を表しています。例えば、「快適さを国境の向こうまで」は、カーエアコンの普及に込めた想いを紹介しています。
1950年代当時、クルマの重量が重くなることで、燃費が悪化するため、カーエアコンは敬遠されている要因の一つになっていましたが、特に高温多湿なアジアの国々では必要になるという信念のもと、開発・普及に努めました。

クルマにエアコンがついていない時代があったなんて、今となっては考えられないです!その時のデンソーの努力のおかげで今の快適なクルマがあるんですね……
次の「青空を取り戻す」というキャッチコピーも気もなりますが、どのような物語があるんですか?

1960年代、自動車の大衆化に伴い、クルマの排ガスによる大気汚染が社会問題となりました。デンソーはこの問題に対し、排ガスの制御方式を独自に開発することで、世界中の排ガス問題に立ち向かったんです。
他にも、交通事故の死亡者数が1万人を超えた1980年代後半、万が一の際に人の命を守るため、エアバッグセンシングシステムの開発に着手しました。さらに2000年代からは「いつもの安心・もしもの安全」をスローガンに掲げ、クルマに乗っている人だけでなく、歩行者などクルマに乗っていない人の命も守るべく、事故を未然に防ぐ「先進安全システム」の開発に力を注いでいます。

製造現場から生まれたあの技術⁉

先ほどおっしゃっていましたが、QRコードもデンソーが作ったんですよね!

そうなんです!1994年にQRコードを開発しました。工場内では膨大な情報を取り扱っており、正確かつ効率的にそれらを読み込む必要がありました。解決法として生み出されたのがQRコードです。
ちなみに特許を無償開放しているのは、世界中にQRコードを広めたいという想いから。印刷すれば簡単に使用でき、低コストで導入できるため、今や世界中で幅広く活用されています!

このように、デンソーは人々の暮らしを変えるような、さまざまな開発に挑戦してきたんです。

デンソーミュージアムの詳細はこちら!

デンソーは、見えないところで社会を変えてきた!その技術の一端がお披露目されるイベントも開催!

ミュージアムを見学していただいて、デンソーのイメージは変わりましたでしょうか?

クルマの中の部品だけを作っている会社という認識でしたが、人々の暮らしを豊かにしたいという想いで、さまざまな技術を開発してきたことがよく分かりました!単なる自動車部品の製造会社という印象はガラリと変わりました!

思っていた以上に僕たちの生活に密接に関わっていて、もしもデンソーの技術がなければ、今の便利な暮らしは成り立っていなかったかもしれないと感じました!これからも独自技術で世の中を良くしていってほしいです!

デンソーに対してポジティブなイメージを持っていただけてうれしい限りです!今日はデンソーの過去・現在・未来を御覧いただきましたが、10月30日(木)から11月9日(日)に開催された「Japan Mobility Show」でも、デンソーの思い描く未来社会やそこで使われる最新技術を展示しました。ぜひ特設サイトをチェックしてみてください!
お二人とも本日はありがとうございました!

☞Japan Mobility Showのデンソーブースについて

提供:デンソー

関連記事

「将来を考える」カテゴリの別のテーマの記事を見る

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催