自己肯定感もアップ!「自分との約束」として設定するとよい比較的簡単な目標とは?『がんばらない早起き』#Z世代pickブック

こんにちは! Z世代ブックピッカーのゆか(出版甲子園実行委員会所属)です。
があるなら、みなさんは知りたくないですか?
今回は毎日をごきげんにすごすための手段として、朝の時間を使うことを提案し、実践し続けられている 井上皓史さんによる著書『がんばらない早起き』(かんき出版)よりお届けします。
「朝起きられた!」で一日を「〇」からスタートする
私の人生において、「自分との約束を守れるか」は常に意識していることで、優先順位の高い考え方です。
だから、自分との約束が守れなかったときは心がすさんでしまいます。反対に、自分との約束が守れたときはポジティブな気持ちになります。
なかでも、もっとも重視しているのが、早起きです。
自分との約束を守れたら「〇」、守れなかったら「×」をつけていくとすると、「毎朝早く起きる」という「自分との約束」を守ることは、1日の最初の行動に「〇」がつくことになります。これにより、私はいつもポジティブな気持ちになっています。
「自分との約束」には、ほかに何があるでしょうか?
たとえば、仕事で「営業成績でトップになる」と目標を決めたとします。
しかし仕事においては、スキルが足りなかったり、努力したけど実にならなかったり、相手との相性が悪かったりということが起きやすく、すぐには目標を達成することができません。
また、仕事の成果が数字で表れるのはたいてい半期(6か月)ごと。目標を半期ごとに設定し、その成果を振り返り、評価するというのが一般的な人事評価です。
つまり、いま取り組んでいる仕事の結果がでるまでには数か月のタイムラグがあることになります。すぐには成果がわかりません。
ほかに「3キロ痩せる」「英語を勉強する」などの「自分との約束」もありますが、82残業があったり、友達の誘いが入って後回しになったり、外的要因に影響されやすいのが難点です。
その点、早起きはすぐに結果がわかるし、外的要因にも左右されません。だから、「自分との約束」にするものとして、早起きはもっとも理想的なのです。
Z世代ブックピッカーのコメント
早起きするということを自分との約束にして、一日を〇から始めるというのは、簡単に自己肯定感を上げられそうで自分もやってみたいと思いました。ギリギリの時間に起きてしまうと、朝からバタバタすることになってそれだけで疲れてしまったり、ちょっと落ち込んだりするので、一日をスッキリと始めるために私も真似してみようと思います。
『自分に嫌われない生き方』
著者:井上皓史 発売:2025年1月22日 定価:1,540円 (税込み)
発行:かんき出版
詳細ページ:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277819/
書籍プロフィール:
もしかしたら、「早起き=ハードルが高い」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。本書では、いちばんやさしい早起きの本を目指しました。
・朝起きる時間を指定しない
・やるべきことを指定しない
・ビジネスパーソンだけでなく、子育て中の方や学生でも実践できる
具体的な方法盛り沢山の内容となっています。