苦手を知ることが新しい発見であり、成長の機会! ロッテで品質管理を担当する先輩社員に、仕事の魅力や学生時代のエピソードについて聞いてみた。

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。
今回は、菓子、アイスクリーム、健康食品などを製造・販売する【ロッテ】で働く先輩社会人にインタビュー。品質管理を担当する先輩社員に、仕事の魅力や就活アドバイスについてお話を伺いました!
2019年度入社
工場の品質管理部門として「ガーナ」「クランキー」「トッポ」等、日々生産されるチョコレート菓子の品質確認や生産ラインの衛生管理を担当。新製品を工場で生産するための条件検討や、生産性向上や苦情削減を目的とした改善活動にも、研究や工場の担当者と協力しながら取り組んでいる。
――自己紹介をお願いします。
ロッテの浦和工場 生産技術部に所属している鈴木愛美です。2019年に入社し、今年で6年目を迎えます。
私の仕事は、工場で毎日生産されるチョコレート菓子の品質管理を担当しています。ガーナやトッポなどの製品が、お客様が安心して召し上がれる品質になっていることを確認するのが主な業務です。製品の味や見た目、異物の混入がないか、衛生的な問題はないかを日々チェックし、安全な製品をお届けできるよう努めています。
――1日のお仕事の流れやスケジュールについて教えてください。
出社してまず、メールの確認から始めます。その後、工場内に入り、担当する生産ラインを見て、製品に問題がないかをチェックします。実際に製品を試食してみたり、現場の作業者と話をしたりして、生産中に問題がなかったかを確認します。
日々のルーティンの他にも、新製品の生産立ち会いや衛生パトロール、生産トラブルへの対応、原料メーカーや包材メーカーとの打ち合わせなど、多岐にわたる業務をこなしています。
――入社した理由や品質管理部門に興味を持ったきっかけを教えてください。
入社は、就職活動中に食品業界に興味を持ったことがきっかけです。食品は全ての人に必要で、体の中から多くの方に影響を与えることができると考えました。
その中でも、品質管理部門に興味を持ったのは、私が理系の大学出身で、開発よりも既存のものをブラッシュアップする方が得意だと感じていたからです。ロッテの品質管理、つまり生産技術の仕事を知った時、自分に向いていると思い応募しました。
――文系でも品質管理部門で挑戦できるでしょうか?
私自身、大学での専門知識が直接今の仕事に繋がることが多いわけではありませんが、論理的に考える力や課題に対する対策を考える力は役立っています。品質管理部門に限れば、理系のほうが有利だと思います。ロッテには文系理系を問わず活躍できる部門が他にも多くありますので、ぜひ挑戦していただけたらと思います。
――ロッテならではの強みを感じる点があれば教えてください。
ロッテはメジャーなブランドを多く持っていることが大きな強みだと思います。私は入社してすぐに「ガーナ」の担当を任されました。大きなブランドを任されるプレッシャーもありましたが、多くの方に知ってもらえる製品を担当することに大きなやりがいを感じています。
――モットーや座右の銘はありますか?
「感謝、謙虚」です。仕事に限らず、生きていく上で、一人で全てを成し遂げるのは難しいと考えています。常に誰かの助けがあると思っていて、特に私の部署は調整業務が多いので、他部署との協力が不可欠です。相手の立場に立って仕事をすること、助けてもらった感謝の気持ち、そして誠実に恩返しする姿勢、これらを大切にしています。
――仕事のやりがいについて教えてください。
自分で考えて行動したことや、チームでの協力が結果に結びついた時に大きなやりがいを感じます。改善活動で生産ラインのロス率を下げたり、不都合品の件数を減らす取り組みをしたり、様々な課題に対して改善策を実施しています。実際にロス率が減少したり、不都合品の件数が減ったりすると、達成感を感じますね。

――仕事の面白さや魅力についてはどう感じていますか?
自分の弱点が明らかになることが、意外と面白いと感じています。就職活動の頃から感じていた苦手なことが、仕事を通じて具体的に見えてきました。それを乗り越えることで成長できるのは、日々の刺激になっています。学生時代の学園祭のように、みんなで協力して何かを作り上げる楽しさが、仕事にもあります。苦手なことを知ることが新しい発見であり、成長の機会だと思っています。
――現在の課題や今後の展望について教えてください。
私は人に何かをお願いすることが苦手で、それが現在の課題です。私の部署は調整業務が多く、他人に依頼することが頻繁にあります。これを克服するために、品質部門として必要なことをしっかり伝え、相手の立場を考えながら協力を求めるよう心がけています。今後は、品質管理だけでなく、工場の生産全般に関する知識をさらに深めていきたいと考えています。
――どんな学生時代を過ごしていましたか?
大学1,2年生の頃はまだ研究室にも所属していなかったので、アルバイトやサークル活動にも力を入れていました。アルバイトでは様々な経験を積むことができ、サークルではバドミントンやバンド活動に打ち込んでいました。

――学生時代の経験が、現在のお仕事に役立っていると感じることはありますか?
大学でのブルーベリー栽培法の研究では、課題に対して多角的にアプローチする考え方を学びました。それが、現在の改善活動に役立っています。例えば、生産ラインのロス率を改善するために様々な調整を試す視点は、学生時代の研究から得たものです。

――就活前にしておいて良かったことはありますか?
日々の学生生活や、アルバイト、サークルでの人との関わり、大学での研究経験が、就活においても役に立ちました。学生のうちにできること、やりたいことを経験しておくことが重要だと思います。
――就活におけるアドバイスがあればお願いします。
面接では、自分の苦手な部分を隠さずに話しました。自分の強みや苦手な点を仕事にどう繋げられるかを考え、それをイメージできれば、就活においても有利になると思います。
また、実際に働いている人の話を聞くことで、より仕事のイメージがつきやすいので、OBOG訪問は有効だと思います。

――最後に大学生へメッセージをお願いします。
自分の強みや弱みを知り、それを仕事にどう繋げられるかを考えることが大切です。学生のうちにできる経験や、やりたいことは、今のうちにぜひチャレンジしてみてください。充実した大学生活を送り、自分の道を見つけてください!応援しています!
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取材:櫻井 奏音 蒲生 杏奈
執筆:田中 妃音
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ロッテ























