早大生の新イベント「早稲田学生文化・芸術祭」とは? 2ページ目
●オムニバス公演についてもっと知りたい!
文芸祭のメイン公演となるのがオムニバス公演です。2013年は6/15・16の2日間で13団体ものサークルがパフォーマンスを行い、入場者数も約5,000人にのぼりました。1団体の出演時間は15分~30分、長いものでも1時間とコンパクト。
2013年のパフォーマンスには、ハイソサエティ・オーケストラというサークルのオーケストラ演奏やエレクトーンサークルAUGMENTの他、早稲田祭のパフォーマンスも有名な下駄っぱーずやTAP-LOVERSによる個性的なタップダンス、東京花火×魁響といった、他では見られないコラボパフォーマンスも行われました。
全国的にも有名な男子チアリーディングSHOCKERSは、毎年新1年生のデビューの場としてこの文芸祭を位置付けており、新1年生でありながら圧巻のパフォーマンスを披露してくれます。
単独公演の一部とオムニバス公演の舞台演出に関しては、早稲田大学放送研究会の映像・音響・照明の機材を使用し、演出のオペレーション自体も学生が行います。
まだまだ認知度は低いですが、パフォーマンスのクオリティーはどれも素晴らしいものばかり! 大学のサポートも受けつつ、学生が主体のイベント「早稲田学生文化・芸術祭」は、これからもどんどん発展していくことでしょう。みなさんもぜひ一度は観覧を! そしていずれは参加してみては……?
(文・早稲田大学文学部3年 豊川麻友菜)