自分の旅行経験が仕事に活きる! HISで北米のパッケージツアーを企画する先輩社員に、仕事のやりがいや会社の魅力を聞いてみた。

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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は、旅行会社【HIS】で働く先輩社会人にインタビュー。 北米地域のパッケージツアーの企画を担当する先輩社員に、仕事のやりがいや魅力、仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

プロフィール:渡邊 加南子さん
2014年度入社

北米地域のパッケージツアー商品の造成を担当。ホテルやアクティビティを仕入れる海外支店や飛行機の座席を仕入れるチームと交渉をしつつ商品の造成を行いながら、商品全般のメンテナンスを担う。
社会人編

――自己紹介をお願いします。

HISの渡邊加南子と申します。2014年度に入社し、現在は海外旅行事業部の北米・中米企画チームに所属しています。主に北米地域、東海岸のニューヨークやフロリダのオーランド、カナダなどのパッケージツアー商品の企画を担当しています。

――お仕事内容について詳しく教えてください。

私の主な業務は、担当地域の商品企画です。商品企画と言っても色々ありますが、実際の造成業務や商品マーケティング、航空券やホテルを仕入れする部署とのやり取り、パンフレットやWEBページの作成、予約用のコードや商品説明書の作成などの販売準備、在庫や料金の調整などのメンテナンスを日々行っています。

また、商品だけではなく、担当地域の観光局様とのプロモーション事業や、広告配信の準備、販売をしている営業所スタッフの研修や研修旅行の企画なども行っています。

――大まかな1日のスケジュールを教えてください。

HISの本社はフレックス制なので、私は大体朝10時ぐらいに出社しています。週の初めであれば、まずは先週末までに入った予約の動向や、在庫状況といった内容をチェックします。同時に、届いたメールの内容をチェックしながら、午前中に1日の仕事のリストアップをしています。繁忙期になると、残業する日もありますが、19時か20時頃に退社することが多いです。

――これまでで1番印象に残ったお仕事を教えてください。

もともとニューヨーク支店で赴任をしていた時期があって、そこから帰任して、今、アメリカの企画を6年ほど担当しています。帰任後すぐは、なかなかニューヨークの企画に関わる機会がなかったのですが、あるとき初めてニューヨークの企画を持たせてもらえることになりました。そこで、「自分が学生だったら、こういうツアーがあったらいいな」と思って開発した学生旅行の商品に、学生さんから多くの予約が入ったんですね。思い入れのあるニューヨークで、実際にお客様に響いた商品を作ることができて、とても嬉しかったです。

――仕事の中で、難しかったこと、苦労したことはありますか?

HISの海外支店は独立採算制をとっています。アメリカ法人にいた時は、日本のHISへ素材を提供するという立場だったので、現地の利益をいかに増やすかということを考える側にいたんですが、赴任を終えて、企画として仕事を始めた際は、今度は逆に、素材を仕入れる側になりました。

アメリカ現地の事情などもわかっている分、日本側の立ち位置で仕事をするということに、帰任後すぐはなかなか慣れませんでした。日本の利益を考えて仕事をしなければならないんですけれども、思い切ったやり方が最初はなかなかできず、難しさを感じていた時期がありましたね。

――そのような苦労をどのように乗り越えたのか教えてください。

上司にもとても話しやすい雰囲気なので、仕事で何か問題があったり、難しさを感じたりしたときは周りの方に相談して、解決するようにしていました。

――仕事のやりがいやモチベーションを教えてください。

やはり、自分の造成した商品が反響を得るタイミングが一番嬉しいですね。想定以上の利益が数値として残せたり、自分が「いいな」と思って作った商品に反響があったりしたときは、それがモチベーションになって、「次もお客様にいいと思っていただける新しい商品を作りたい」という気持ちにつながっています。

――業務において求められるスキルがあれば教えてください。

出張などで実際に現地の担当の方と直接話す機会もあるので、英語は話せた方がいいなと感じています。語学以外の部分では、多くの部署や社外の取引先の方との関わりがとても多い部署なので、コミュニケーションスキルが求められるかなと思います。

――HISならではの強みや魅力はどんなところにあると思いますか?

最大の魅力は、「人」だと思っています。もともと、ニューヨーク支店に移動する前は、営業所で働いていたんですが、その時代から含めて、非常に風通しが良くて、率直に上司にも意見を言い合うことができる会社だと感じています。話をしていると、企画アイデアに意外と繋がることなどもあって、なんでも言い合える雰囲気というのは、とても大事だなといつも思っています。

また、会社全体の強みで言うと、「社内の一致団結力」は、かなり強いかなと思いますね。

――逆に、いま課題に感じていることや今後の展望について教えてください。

私の会社内でのミッションは、担当している地域の予算の達成です。しかし、正直、コロナ禍を経て、価格だけで動いていくマーケットではなくなってきているということを実感しています。手に取りやすい価格帯や魅力的な商品であると同時に、その旅行全体の需要環境を含めて、より新しい素材や仕掛けができないかと、日々考え続けていかなければならない点が課題ですね。

学生時代編

――どんな学生時代を過ごしていましたか?

私は、アルバイトをしてサークルやゼミに参加しているような、一般的な学生時代だったと思います。もともとヨーロッパの歴史に興味があって、西洋史を勉強していたので、学生時代は長期休暇があると、いつも長めにヨーロッパに旅行していました。旅行自体が好きだったのが、HISに興味を持ったきっかけの一つでもありますね。

――そのときの経験が、現在のお仕事に役立っているなと感じることはありますか?

学生時代の旅行経験は、営業所で旅行のコンサルをする際ダイレクトに役立ちました。例えば、お客様におすすめの観光地やレストランなどを紹介したり、旅行のコツや注意点などをアドバイスしたりすることができました。

――HISに入社を決めた理由を教えてください。

1つ目は、HISの理念に共感したことです。HISは、世界平和への希求という行動憲章を掲げています。旅行は、平和産業と呼ばれることが多いですが、それは、単に争いがないからこそできる産業という意味だけではなくて、旅行することによって、その国への相互理解が生まれて、争いをなくしていけるのではないかという考えが根底にあります。私自身、旅行が好きで、旅行会社を見ていたんですが、HISのその理念に、とても感銘を受けました。

2つ目は、HISは、営業所や本部、法人、海外支店が、基本的に全てHISという同じ傘の中にあり、やりたいことが変わったときも、異動でいろんなことに挑戦ができるという点です。私はとても飽き性なので、自分の中で興味が変わったときに、柔軟に対応できるというのが魅力的でした。

――最後に大学生へメッセージをお願いします。

OB・OG訪問はもっと早い段階からたくさんの方にしておけばよかったと振り返って思います。実際に入社してから、自分が学生時代に話していた志望動機や、想像していた社会人像はまだまだ甘かったと痛感しました。そのギャップは、やはり直接社会人の方から伺ったりしないとわからないと思うので、実際にその会社の方に、聞くのが一番いいと思います。就活が始まってからだとなかなかそのような機会がないので、できる限り早めのうちから話を聞いておいた方がいいと思います。


取材:清水 碧
執筆:田中 妃音
編集:学生の窓口編集部
取材協力:HIS

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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