若手でも挑戦できる環境がある! 住信SBIネット銀行で挑戦し続ける先輩社員に仕事や会社の魅力を聞いた。

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「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は【住信SBIネット銀行】で働く先輩社会人にインタビュー。新規事業である林業・林政DX、カーボンクレジット事業に携わる石出さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

プロフィール:石出 桃子さん
2021年入社

新規事業である林業・林政DX、カーボンクレジット事業を担当。子会社設立にも携わり、現在は自治体・林業事業体・地方銀行向け営業を行う。

――自己紹介をお願いします。

住信SBIネット銀行の戦略事業部におります、石出桃子と申します。1年目にはFXや決済サービスの銀行業務担当をしていました。
2年目の6月から現在の戦略事業部へ異動となりました。異動してからは人事制度改革のプロジェクトに携わり、現在は林業・林政DXやカーボンクレジット事業を担当しています。

――具体的なお仕事内容を教えてください。

10月に新しく子会社である株式会社テミクス・グリーンを設立し、そこで林業・林政DXやカーボンクレジット事業に関する仕事をしています。自治体や林業に携わっている方たちの仕事をもっと効率化するために、コンサルティング業務やシステム開発を行っています。

元々、Jクレジットの売買・媒介をしていく方針があったのですが、各自治体さまとお話しているうちに、Jクレジットを発行するための前準備ができていないことが課題だと感じました。

例えば、Jクレジットを発行するときに『森林経営計画』というのが必要になるのですが、データが整備できておらず正しく記入できていなかったり、林業事業体から自治体へ申請するときに全て紙で提出していたり、不備修正も電話やFAXでやり取りしていたりだとか、ヒアリングしていくうちに効率化できていないことがわかりました。まずそこを効率化するために自治体からいろいろお話を聞いて、システム開発を進めているところです。

※Jクレジット制度とは、企業や自治体などの取り組みによって排出削減・吸収された温室効果ガスをクレジットとして国が認証し、購入・売却できるようにした制度です。

――やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

現在のお仕事ですと、1から会社を作って、その後、自治体や地方銀行との提携を発表できたのがすごく嬉しかったです。自分一人ではもちろん達成できないですが、関係者の方といろいろと調整をし、その結果が世に出て行くというのはすごく嬉しいし、やりがいを感じています。

――今までで一番印象に残ったお仕事を教えてください。

人事制度を1から作成して導入したことはすごく印象に残っています。その時は入社2年目で、人事制度のことをあまり分かっていなかったのですが、外部の力も借りながら、1年かけて理解し、形にすることができました。最終的に今、社内で作った人事制度が運用されているので、すごくやりがいがあったなと感じています。

――学生時代から人事には興味があったのですか?

そうですね。学生時代、体育会の応援部に所属しており、四年生の時は練習を指導する立場にありました。コロナ禍で部活動がまともにできない中、どうしたらみんなが前向きに部活動に取り組んでくれるかと考える機会が多く、その経験が元にあり、会社でも同じように、前向きに働ける人が増えたらいいなという考えが心の片隅にありました。また、学生の皆さんに入りたいと思ってもらえる会社になったらいいなという想いがあり、人事に携わりたいと考えるようになりました。

――仕事をしていく中で、壁にぶつかった瞬間や難しいと感じたことはありますか?

1年目の時はもちろん指導の先輩がついてくださるのですが、その方が半年で異動してしまった時が大変でした。部署の人数もそれほど多くなかったので、「全部自分でやらなきゃ!」と思ってしまって、つらく感じたこともありました。

ただ、上司に相談して、「大きな仕事も一つ一つ分解していけば絶対できるから大丈夫だよ」というアドバイスをいただいてからは、前向きに取り組むことができたと思います。

――お仕事をする上でのマイルールや大切にされていることはありますか?

「まずやってみる」というスタンスを大事にしています。できない仕事ももちろんたくさんあるのですが、まずは自分にできることが何かを探してやってみて、難しかったら周りを頼るということを意識しています。

――子会社を設立して、間もない頃だと思うのですが、今後の展望があれば教えてください。

自治体や地方銀行と協定を結んで、さぁこれからという状態なので、まずはちゃんと具体化していくというのが直近の目標ではあります。私自身のキャリアで言うと、若いうちにいろんな仕事を経験していきたいなと思っています。

――住信SBIネット銀行に入社した理由や、金融業界に興味を持ったきっかけを教えてください。

商学部出身ということもあり、もともと金融業界には興味がありました。金融業界でいろいろな企業を見ていたのですが、「金融=営業」のイメージが強く、自分はそんなに話も上手じゃないし、他の営業マンの方たちに勝てないなと思い、どうしようかなと悩んでいた時期がありました。

その時、たまたま当社のことを知る機会がありました。当社はネット専業銀行であるため、個人のお客様への対面営業をどんどんするというよりかは、「いかに良い商品やサービスを作って世に出していくか」を重視しており、そのスタイルがすごくいいなと感じて、受けてみようと思いました。

――社内の雰囲気を教えてください。

風通しが良い会社だと思います。近くに部長や役員の方が座っているので、いつでも相談に行くことができます。また、本当にいろんな人がいる会社だなと感じます。銀行業務の堅い部分が得意な方もいますし、新しいことをどんどんやっていくのが得意な方もいるので、すごく面白い会社だなと思います。

――住信SBIネット銀行ならではの強みや、実際に働いていてここが 魅力だと感じるところを教えてください。

挑戦できる環境があるところが魅力だと思います。 例えば、先ほどの人事制度のプロジェクトも、社長とたまたま一対一で話す機会があって、そこで人事に興味があるということをお話しした結果、プロジェクトに入れてもらえることになりました。手をあげれば何でも挑戦できる会社だと思います。

ーー就活の際のアドバイスはありますか?

就活は、企業との相性がとても大切だと思います。受ける企業で自分が働いているイメージが描けるか、そこの相性をちゃんと見てほしいなと個人的には思います。
最初のうちは様々な企業をみて、自分に合うところ、自分が関心あることはなんだろうとしっかり考える時間を設けてほしいと思います。

ーー学生に向けてメッセージをお願いいたします。

就活は企業との相性だと思うので、自分がどんなふうに働いたら楽しいかなと想像しながら、前向きに進めてもらえたらなと思います。いろんな企業のイベントに参加したり、情報を収集した上で、自分に合った企業を選んでもらえればと思います。それが当社だったらすごく嬉しいです。


取材:清水 碧
編集:学生の窓口編集部
取材協力:住信SBIネット銀行

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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