倉悠貴「学生のうちに“いつでも帰ってこれる場所”のような友達を作る」#学生の君に伝えたい3つのこと

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

今回お話を伺ったのは、現在公開中の映画『OUT』で、主人公・井口達也を演じた倉悠貴さん。アクションシーンでの見せ場も多くある今作で、“狛江の狂犬”と呼ばれた伝説の不良役を全力で演じた倉さんに、大学生のみなさんへの温かいメッセージをいただきました。

▼藤原大祐さん、小森隼さん、高橋文哉さん、もーりーしゅーとさんが登場!
学生の君に伝えたい3つのこと

俳優・倉悠貴が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.学生のうちに“いつでも帰ってこれる場所”のような友達を作る

ーー学生のうちにやっておいたほうがいいと思うコトはなんですか?

大人になると、自分が興味あることに向き合える時間が意外とないので、時間があるうちに、興味を持ったことはなんでもやってみるとか、とにかく外に出て遊んでみるとか、そういうことがすごく大切なんだろうなって思います。

あとは友達を作ることですね。僕は上京してから今のお仕事をしてるんですけど、実際、本当に仲良くなるのって1人か2人で。大学生の頃だと、よく会う友達もいると思うし、交友関係を増やすというか……別に多くなくてもいいんですけど、学生のうちに“いつでも帰ってこれる場所”のようなところができるといいなって思います。ふだん、仕事や日常生活の中で、人に言えない辛いことがあっても、やっぱそういう友達がいてくれるだけで違うのかなと思ったりするので。

あと、僕が後悔してるのは、英語の勉強をしとけばよかったなってこと。それはすごく思いますね。リアルな話、英語が話せるだけで一生食いっぱぐれないというか。以前、10か月半くらい(カナダの)バンクーバーで撮影したことがあって、そこで生活もしてたんですけど、そこで通訳さんとか、日本からいらした方が活躍されているのを見てそう思って。

ーー確かに英語が話せると、何の仕事に就いても生かせそうな気がします。

それに、普通に旅行でいろんな国に行ってみたいと思っても、英語を話せなかったらどうにもなんないし。俳優としても、海外の作品に挑戦したいと思ったときに、英語のオーディションがあったりするので、そこはホントに「やっときゃよかったな」って。今からやるのがすごく大変なんで、「あーっ……」ってなってます。

ーーでも、バンクーバーで生活していたんだったら、少しは話せるんじゃないですか?

そうですね。日常生活に困らないぐらいは。でも「Can I have〜」だけ覚えとけばたぶん海外で生きていけるんで。

ーー(笑)。

なんか注文するとき、これだけ覚えとけば大丈夫です(笑)。

2.自分の興味が赴くままに見て

ーー学生のうちに見てほしいと思うモノはなんですか?

僕自身、学生の頃、本や映画を特に意識して見ていたわけじゃないんですよね。タイミングが来たら自然と見ると思うし、自分の興味が赴くままにそういうコンテンツを見ていった方がいいんじゃないかなって思います。そうしているうちに自然と自分が好きなものも構築されていくし、そこから色々広がるかもしれないし。だから別に、意識して「これを見といたらいいんじゃないか」とかあんまり思わないですね。今だったらYouTubeでもいいですし、僕もYouTubeで英語を勉強してるし。

ーーでは今、あえて倉さんがオススメするとしたら?

やっぱり『OUT』ですね。就活にはそぐわないかもしれないし、「こんな奴らにはなりたくないな」と思うかもしれないですけど(笑)。でも、なにか大切なことを感じてもらえるんじゃないかな、とも思います。

3.「やっとけばよかった」はいっぱいある

ーー自身の経験を振り返って、学生時代にやっておいてよかったなと思うコトはなんですか?

僕の場合は俳優というお仕事なので、どの経験も無駄にならないというか。やっぱり、いろんな役を演じますし、今まで生きてきたこと全部が今の自分に繋がっているので、特別「これやっといてよかったな」というのはないですね。でも「やっとけばよかった」はいっぱいあります。歌を練習したかったなとか、運動神経めっちゃ悪いんで「なにか運動しとけばよかったな」とか……。

ーー作品を観た限りでは、運動神経が悪いようには全然見えなかったです!

いやいや、ホントにホントに……。あと、人前に出たり、人とコミュニケーションを取るのもすごく苦手だったりするので、そういうことももっと勉強しとけばよかったなって思います。

こんなカッコいい役が来ると思っていなかった

ーー映画『OUT』の主役・井口達也役を演じることが決まったときはどんな気持ちでしたか?

僕、今まであまり悪いこともしてこなかったし、ふだんは暗い役とかヘンな役が多いんで(笑)、まさかこんなカッコいい役が来ると思ってなくて。自分には無縁だと思ってたんで、驚きました。ふだんあんまり大きな声も出さないし(笑)、怒ったりすることもほとんどなかったので、「できるかなぁ?」って。それに、原作(漫画)もすごく人気のある作品なので、そのプレッシャーもありましたし……。でも「頑張んなきゃ」って思いました。

ーー井口達也は「“狛江の狂犬”と呼ばれた伝説の超不良」という役柄でしたが、どんな役作りをされましたか?

やっぱり達也はカッコよく見えなきゃいけないんで、まずは体作りから始めようということになって、(品川)監督と水上(恒司)くんと、醍醐(虎汰朗)くんとみんなでジムに通う生活が始まって。品川さんのメニューで、トータルで2カ月弱ぐらいやってました。

ーーアクションシーンの迫力はすごかったです!

僕はこれまでアクションの経験があまりなかったので、結構やみくもというか、とにかくやるしかなかったというか(笑)。でも、達也はトリッキーな戦い方をするわけではないので、パッションというか、ちょっと泥くさいというか。別に格闘技をやってるわけでもないだろうから、上手くなくてよくて、そこはちょうど僕とも噛み合ったのかなと思ってます。

ーーアクションをやってみて、楽しかったところはありますか?

アクションといってもお芝居でもあるので、ある種会話してるみたいな感じで、勝手に表情もついてくるというか。アクションの中にサブストーリーをどんどん作っていって、「なんでこうやって殴るのか」とか「なんで人は人を殴るんだ」みたいなことを考えていると、怒りのような感情も自然と湧いてくるし。

やっぱり、実際に人と対峙して体を動かさないとわからないこともあったし、(ケンカが)ダンスみたいになるのも嫌だったんで、自然とそういう泥臭い感じになったんですけど、個人的にはすごくいい経験だったし、楽しかった部分もありました。でも、それ以上にやっぱり大変でしたね。

監督が実際に「こんな感じ」ってやってみせてくれた

ーーコメディっぽいシーンでは、品川監督からアドバイスはあったんですか?

ありました。ふだんのお芝居ではあまりなかったんですけど、コメディっぽいところやアクションはすごくアドバイスしてくれて。監督が実際に「こんな感じ」ってやってみせてくれたりもするんですけど、やっぱ監督がやる方が面白いんですよね。

ーー(笑)。

もちろんコントではないんで、映画の面白さとコントの面白さはまた違うと思うんですけど、今回は(千鳥の)大悟さんだったり、(品川庄司の)庄司さんだったり、芸人さんと共演することもたくさんあったので、その点ではすごく勉強になりました。

ーー監督は、倉さんを「目で芝居をする」と言われていましたが、ご自身でも目で表現することは意識していましたか?

漫画ですごく印象的だった“下から上に睨む”みたいな目はやろうって決めて、そこは意識していたんですけど、僕、もともと怒ったときに目がデカくなっちゃうっていうか、敵意剥き出しになっちゃうんで(笑)、そのあたりは意識するとかじゃなくて自然にそうなったという感じでした。

ーー品川監督との印象深いエピソードはありますか?

アクションのシーンでは、実際に監督が動いてみせてくれるんです。普通、監督って床に転がり回ったりしないと思うんですけど、背中で見せてくれる感じがあって。で、監督があまりに簡単にやれちゃうもんだから、見ているみんなも「あ、こんなもんか」みたいに思うんですけど、実際やるとすごく難しかったり(笑)。あとは、現場でも「倉、こっち来い。ベンチプレスやるぞ」って言われてやったりしてました。

ーー撮影現場にベンチプレスがあるんですか?

そうなんです。ベンチプレスもダンベルもあって。撮影は冬で寒かったんですけど、裸でのアクションシーンを撮るときは直前までパンプアップして、テントサウナを張って、本番直前までサウナに入って、ダッシュで現場に戻って撮影するからちゃんと体から湯気が出てる、みたいな。そこにもすごく監督のこだわりを感じました。

「こいつには負けねえぞ」みたいな緊張感もずっとあった

ーー安倍要役の水上恒司さんとのシーンが多かったと思いますが、共演されてみていかがでしたか?

水上くんは、どんどん“要”になっていったというか、初めは「こんにちは。よろしくお願いします」みたいな感じだったんで、すごく謙虚で優しい方なんだろうなって思ってたんですけど、一緒に筋トレをやっていくうちにどんどん口調が要になっていって、「おい、倉〜!」みたいな(笑)。それは撮影中だけかなって思ってたんですけど、(公開直前の)最近会ってもまだそんな感じだったんで、「プロ意識が高いのか、すごいな」と思って。

ーープロ意識が高いのか、それとも……。

役がまだ抜けきってないのか(笑)。撮影現場では同世代が多いということもあって、和気あいあいとやってたと思います。でも、なんかやっぱりどっかでこう、みんなライバルというか、 この『OUT』の世界でもたぶん同じだと思うんですけど、みんな誰よりも強くありたいみたいなとこがあったり、「こいつには負けねえぞ」みたいな緊張感もずっとあって。本当にこの『OUT』のキャラクターの関係みたいな感じで、すごくよかったなと思ってます。

ーー水上さんが結構倉さんのことをイジっていたとお聞きしたんですけど、「なんかいじられてるな」っていう感じはあったんですか?

ありました。たまにムカつくぐらい(笑)。

ーー(笑)。そういうときはなにか言い返したりしないんですか?

現場では「うるせえよ!」とか言い返したりしてたんですけど、カメラが回ってる時以外はわりと素に戻っちゃうんで、「そんなこと言わないでよ……」みたいな感じになってしまってたかもしれないです(笑)。

ーーでは最後に、これから作品を観る方にメッセージをお願いします。

「ザ・王道ヤンキー映画」ではあるんですけど、 すごくいろんなエンターテイメントが詰まっていて、アクションももちろんあるし、これぞヤンキー映画だろみたいなシーンもあるし、キャストも個性的で、ちょっと笑えるシーンもあって。井口達也の成長物語でもあるし、焼肉映画でもあるし……。

ーー焼肉映画(笑)。確かに焼肉おいしそうでした。

観ると焼肉が食べたくなる映画でもあるんで(笑)。僕がこんなことを言うのもなんですけど、品川さんの集大成的な作品でもあるのかなと思ったり。2時間以上あるんですけど、飽きることがまったくないし、誰と見ても楽しめるし、今のお客さんが求めてるものって本当にこういうものなんだろうなって感じた作品なので、素直に観ていただきたいなという気持ちです。

倉悠貴さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

倉悠貴

1999年12月19日生まれ。大阪府出身。2019年にドラマ『トレース〜科捜研の男〜』で俳優デビュー。主な出演作に『夏、至るころ』(20)『うみべの女の子』(21)『窓辺にて』(22)、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(21)、ドラマ「犬と屑」(主演/23)、映画『禁じられた遊び』、『こいびとのみつけかた』などがある。今後は『コーポ・ア・コーポ』(11月17日公開)、『市子』(12月8日公開)の公開が控えている。

映画『OUT』11月17日(金) 全国劇場公開

暴走族「東京狛江愚連隊」特攻隊長として暴れまくり、かつては「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の超不良・井口達也(倉 悠貴)が少年院から出所した。達也は、地元から遠く離れた西千葉の叔父叔母に引き取られ、更生を目標に焼肉店「三塁」で働きながらの生活を始める。勿論、次喧嘩をすれば即アウトだ。が!?出所初日に、リーゼントの巨漢、暴走族「斬人」副総長の安倍 要(⽔上恒司)とタイマンで喧嘩をしてしまう…。少年院に戻りたくない達也と、負けたことを知られたくない要は、この喧嘩を秘密にすることで合意、ふたりは交流を深めてゆく。
この出会いから達也の壮絶な更生生活が始まってゆく──。
総長・丹沢敦司(醍醐虎汰朗)率いる暴走族「斬人」と「爆羅漢」の抗争、そして新しい家族・仲間との出会い、守るべきものができた達也の進む道は…。

映画『OUT』公式サイト

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取材・文/落合由希
撮影/米玉利朋子

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編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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