【社員インタビュー】人気コスメブランド「ファシオ」に携わるコーセーの先輩社員に、仕事の魅力を聞いてみた。

編集部:ぜんや

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ヒット商品やサービスを手掛ける企業のキーマンにお話しを伺う企画「#お仕事図鑑」。
今回はコーセーで働く先輩社会人にインタビュー。店頭でもよく見かける化粧品ブランドを展開するコーセーのコンシューマーブランド事業部企画室で働く橋本さんに、商品や仕事にまつわる様々なお話を伺いました!

PROFILE

橋本 翔太郎

セルフブランドメイク「ファシオ」のプロモーション企画を担当。
一人でも多くのお客さまに商品を愛用してもらい熱狂的なファンになってもらうため、商品の価値をどのような方法でどのように伝えていくかを日々考えている。

――まずは自己紹介をお願いします。

株式会社コーセーの橋本翔太郎と申します。
コンシューマーブランド事業部 企画室 販売企画二課に在籍しており、メイクアップブランド「ファシオ」の販売企画、プロモーション企画を担当しています。2013年4月入社で今年11年目です。

最初の7年間はドラッグストアなどの営業を担当し、その後、「ワンバイコーセー」や「インフィニティ」といったスキンケアブランドや、「エスプリーク」などのメイクアップブランドの商品企画を経て、2023年1月から「ファシオ」の販売企画を担当しております。

――販売企画の詳しいお仕事内容を教えてください。

できあがった商品について、どのような訴求方法でお客さまとの接点を作るか考えたり、一人でも多くのお客さまに商品が届く仕組みをどのように作るか検討したりすることが主な仕事です。
店頭の販売戦略やSNS、EC展開など、オフライン・オンラインどちらの領域も越えて業務を担当しています。

――以前の商品企画のお仕事についても伺いたいのですが、具体的にどんなお仕事をされていたんですか?

文字通り、商品を企画する仕事でして、市場の動向やトレンドを予測して、お客さまが求めていることは何か?というニーズを把握し、それを叶えることができる商品を企画・立案していました。

――販売企画と商品企画では、求められるスキルに違いはありますか?

大きな違いは無いと思っています。最終的なゴールは、一人でも多くのお客さまに商品を届けて美しくなっていただくこと、使ってよかったと思っていただくことなので、スキルとしては大きく変わることはないです。

商品企画はモノづくりの仕事なのですが、販売企画は一人でも多くのお客さまに商品の良さを届けるプロモーションの仕事なので、そういった業務内容の違いはあるかと思います。

――現在担当されているブランド「ファシオ」の特徴やコンセプトを教えてください。

「ファシオ」は、“お客さまがメイクに求める機能的な価値”、例えばメイクの崩れにくさであったり、マスカラであればボリュームが出たり、といった常に変わらず求め続けられる機能価値を提供するブランドです。

メイクアップブランドはトレンドに左右されやすく、かつ、お客さまの購買行動や意識は日々変わっています。その変化の中で、「ファシオ」の持っている価値をどのように伝えていくかが重要なことだと思っています。

――「ファシオ」のブランド価値を伝えるために何か工夫されていることはありますか?

直近のマスカラのプロモーションで言うと、「即戦力マスカラ」というコピーを使って機能性をアピールしたり、ガンバレルーヤさんとコラボして、プールに入ってもマスカラが落ちないことをアピールしたプロモーション動画を配信したりしていました。

――水を被っても落ちないんですね?

落ちないです!汗にも水にも強いマスカラです!

――すごいですね! ぜひ「ワンバイコーセー」についても特徴やコンセプトを教えていただけますか?

「ワンバイコーセー」は、コーセー独自の技術力を結集し、お客さまの肌悩みを解決に導くことを一番のミッションとしているブランドです。ラインナップありきの商品展開をしているわけではなく、あくまでもお客さまの肌悩みを解決に導くために、最適なカテゴリーや剤型を選び、商品をつくっています。

今となっては、クレンジングや洗顔、美容液、化粧水など、スキンケアの全ステップをカバーする商品が揃うまでとなりました。

――ブランドごとにコンセプトが違うんですね。 営業や商品企画の経験が、現在のお仕事にも活かされていることはありますか?

商品企画にいたころは、市場の現状やお客さまのインサイトをきちんと理解した上で、この商品にどのような競合優位性があるのか、特長を捉えながら企画を立案していました。その経験を通して得た知識や把握力を駆使しながら、プロモーションの枠組みを作ることができていると思います。

営業のころは、担当のドラッグストアの従業員さまに対し、別売り場を交渉したり、新商品を紹介していただけるよう商品の魅力を説明したりしていました。その経験を生かして、展開しやすさ、紹介しやすさを汲み取った店頭販促物を制作するよう心掛けています。

――お仕事の魅力や、ワクワクする瞬間などがあれば教えてください。

自分が手掛けた商品が発売され、「使って良かった」などと口コミで評価いただいた時に、この仕事をやっていてよかったな、と感じます。

発売前ですと、商品の中身や容器が出来上がった時、店頭の販促物やポスターなどのビジュアルが出来上がった時など、自分たちが考えたものが実際に形になった瞬間にワクワクしますね。

――逆にこの仕事難しいなって感じる瞬間や、失敗したご経験があれば教えてください。

「ワンバイコーセー」の商品企画の際に担当した、クレンジングオイルの企画立案が難しかったですね。
そもそも「ワンバイコーセー」としてどんな肌悩みを解決するべきなのか、というところを考えることから企画がスタートしました。ちょうどそのころはコロナ禍で、マスク着用による蒸れなどが原因で毛穴悩みが増えており、その中でも、毛穴の詰まりや黒ずみ毛穴が肌悩みの上位にランクインしていました。

そんな背景から毛穴悩みにスポットを当てて商品を考えることになったのですが、頑固な毛穴に悩むお客さまにとってどういう商品がベストなのか、機能性、剤形など細かく掘り下げながら企画を練り上げたので、「本当にこの商品でお客さまにご満足いただけるのか」と常に自問自答を繰り返す毎日でした。

最終的に“角栓を溶かす技術を採用したクレンジングオイル”に行きつき、完成した商品についても多くのお客さまからご満足いただいていて嬉しく思っているのですが、最適解を模索し続けた企画検討の過程はとても苦労しました。

――会社のことについてもお伺いできたらと思うんですが、チームメンバーの特徴や社内の雰囲気を教えていただいてもよろしいですか?

とにかく良い人が多い印象ですね。常識的な上下関係はありますが、先輩後輩・上司部下という縦の関係を意識したことはあまりなくて、立場関係なくお互いの意見を言い合える、風通しの良い職場だと思います。

――上下関係があってそこで遠慮してしまうとかではなくて、ちゃんと意見は言い合って、1つのチームとしてやっているんですね。橋本さんがコーセーに入社を決めた理由や決め手を教えていただいてもよろしいですか?

就職活動中に会った社員の皆さんが、本当に人が良くて、中身を見てくれているな、という実感があったことと、会社全体でアットホームな雰囲気を感じていたので、コーセーに入社して仕事をしたい、と思いました。

そもそも化粧品会社を受けたのは、学生時代にスキンケアで肌も心も救われた経験があったからです。当時スポーツをやっていたのですが、忙しかったり、ランニングする時に日やけしたりで、肌がボロボロになってしまって・・・何とかしなくてはと、スキンケアを取り入れたら肌がとても綺麗になって、気持ちまで明るくなりました。
化粧品を通して綺麗になること、そして心も前向きになることを応援したいと思って、化粧品会社に応募しました。

――橋本さんの主観で構わないのですが、どんな方と一緒に働きたいか教えていただいてもよろしいですか?

強い想いや高い志がある方と働きたいと思っています。想いがあるということは、考え方の軸をしっかり持っていることだと個人的には思っていて、その考えが正しいか正しくないかはさておき、軸を持つことは大切であると考えています。強い想いや高い志がある人と議論すると、良い方向に進めるので、一緒に働いてみたいです。

――橋本さんが学生時代にされた経験や身につけたことが、今のお仕事に役立っていることはありますか?

先ほど話した通り、学生時代はスポーツをしていて、最後まで粘り強く取り組んでいたので、その姿勢を仕事に活かせているのかな、と思います。一方で、スポーツ以外のことに関しては積極的に取り組めなかったので、今の学生の皆さんには色々なことを経験してほしいな、と思いますね。働いていて常々感じるのは、インプットの重要性。アウトプットをしようとしても、インプットがないとアウトプットができないんですよね。

今のうちに色々なことに触れて経験しておけば、頭の中にたくさん引き出しができるので、いざアウトプットしなければいけない時に、その引き出しからアイディアを出すことができます。学生時代の過ごし方は人それぞれですが、様々なことにチャレンジしてほしい、と思います。

――ありがとうございます。最後に大学生に向けてメッセージをお願いします。

社会人と比べて、大学生の間は自分で自由に使える時間が多くあると思います。その中で経験したことが今後のアウトプットにつながるはずですので、色んなことに触れてインプットしながら、「自分のやりたいことは何なのか」という将来像を見つけ出していただきたいな、と思います。

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取材:清水 碧
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社コーセー

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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