徹底比較!AO&指定校推薦と一般入試の入学時の違い

学生の窓口編集部

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大学に入学してからどうなるのかという不安は誰でも持っているかと思います。特に大学に入ってからの勉強に関しては、筆者もかなり心配でした。周りの子たちにも聞いてみると、入学前に特に不安を感じていたのはAO入試や指定校推薦で入学した学生たちでした。そこで、青学のAO入試・指定校推薦で入学した学生と一般入試で入学した学生に話を聞いてみました。


AO入試・指定校推薦で入学する学生は勉強が不安「指定校で大学に入ったから、一般受験の人たちに学力の面で大きく劣るのではないか?っていう不安がありました」(総合文化政策学部2年男子)

おそらく新入生の人たちも、このような不安を抱えている人が多いのではないでしょうか。大学入学ギリギリまで勉強に励んでいた一般入試の人たちに比べると、勉強時間が足りなかったのではないかと思う人が多いようです。高校時代は一般入試の人よりも早く進路が決まり、悠々と過ごしていた反面、いざ入学となったときに焦ってしまうのでしょう。今回は、そのような不安を解消したいと思い、青学2年生のAO&指定校推薦入学の方たち5名と一般入試の方たち5名に以下のような質問をしてみました。

■単位を落とす数は一般入試の学生の方が多い!
Q.これまでどのくらい単位を落としたか?

AO&指定校推薦の学生 0~4(平均1.5) 一般入試の学生 0~22(平均9.7)

なんと、単位を落とした数は一般入試の学生の方が圧倒的に多い結果になりました。入学時に、一般入試の学生との学力の開きを気にしていたAO&指定校推薦の学生が多いようですが、蓋を開けてみるとしっかりと単位を獲得しているようです。それもそのはず。指定校推薦はひとつの高校に数枠しかなく、高校によっては1名のみというところもあります。その狭き門を抜けるには、「日ごろの生活態度」「高校時代の成績」「課外活動などの積極参加」など、地道な努力が実った結果、AO入試や指定校推薦で入学ができるのです。地道な努力が出来る学生にとって、大学の単位を落とさずに獲得していくことは造作もない事のようです!

■ポイントは入学決定後の過ごし方は?
Q.入学が決まった後の心境は?

<AO&指定校推薦の学生>
「周りはまだ受験最中だから自分ができることをしよう」「勉強漬けではなかったから、あまり終わった感じはしなかったので、特に変化はなかった」「進路は決まっていたけど、敢えて国立大学の受験にも挑戦した」

<一般入試の学生>
「受験終わったからやっと遊べる!」「今までの物欲を発散させるために、原宿でたくさん衣類を購入した」「入学が決まってから課題とかやらなきゃと思ったけど、入試で集中力を全て使い果たしてなかなか手に付かなかった」

一般入試の学生は辛い勉強漬けの毎日から抜け出すことで、一気に解放的な気分になるようです。今まで我慢していたマンガを大人買いしたり、洋服を買ったりしたのは身に覚えがある人が多いのではないでしょうか。しかし、その解放感のあまり入学直後の英語のクラス分けテストに身が入らなかったりと、これまで張りつめていた糸が切れてしまう事も。


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