【2023年後半オーストリアのオススメ観光地6選】成田・ウィーン間を直行便運航中!美食・美術・音楽・絶景etc.魅力の地を紹介! #Z世代Pick
こんにちは!リリースピッカーのろみです。旅行好きの学生さんにおすすめの情報をお届け!
⇒宿泊券などが当たる!エース株式会社×タイ国政府観光庁コラボキャンペーン!6月21日~8月31日まで実施! #Z世代Pick
海外旅行需要の高まりが続くなか、オーストリアの観光業界も日本のお客様を迎える準備が整っている。今年下半期、特にオススメの6ヶ所の観光スポットをご紹介します。
<紹介スポット>
(1)美食の街・グラーツ市
(2)音楽の街・ザルツブルク市
(3)ウィーン美術史博物館
(4)レオポルド美術館
(5)モーツァルトハウス・ヴィエナ
(6)グロースグロックナー・アルプス山岳道路
(1) グルメと世界遺産の都市「グラーツ市」
オーストリア第2の都市であり、ユネスコ世界文化遺産に指定されているグラーツ。赤い瓦屋根の旧市街は、中世のたたずまいを色濃く残している。長針と短針が逆の不思議な「時計塔」、三万点以上の中世の武器が収められた「武器博物館」、"フレンドリーな宇宙人"の愛称を持つ現代美術館「クンストハウス・グラーツ」は、必ず訪問したい観光名所です。大阪城研究に一役買ったエッゲンベルク城の『豊臣期大坂城下屏風絵』も見逃せない。
肥沃な土壌を誇るシュタイアマルク州の州都であるグラーツは、美食の街としても有名。市内各地のレストランや、毎朝開かれるファーマーズマーケットなどで、旬の味覚に出会える。
(3) アルプスに音楽がこだまする「ザルツブルク市」
ザルツブルクは、モーツァルトの故郷、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台として知られる古都で、ユネスコ世界遺産にも登録されている。街のシンボルは、メンヒスベルク山から旧市街を睥睨する城塞「ホーエンザルツブルク城」。高台からはアルプスの山並みが目前に広がる。
1756年にモーツァルトが生まれた家には、幼少期のバイオリンや書簡などが展示され、大聖堂には神童が使った洗礼盤が残っている。
ミラベル庭園を訪れれば、映画のドレミの歌の風景がそのままに残っていることに驚くはず。他にもゲトライデ通り、レジテンツ広場、レオポルヅクロン宮殿など、市内各所で撮影が行われた。
(3) ハプスブルク家の宝物庫「ウィーン美術史博物館」
歴代のハプスブルク皇帝が世界中から蒐集したコレクションを収蔵するウィーン美術史博物館。古代エジプト・ギリシャから18 世紀後半までの約5千年にわたる美術品は、ハプスブルク家の庇護と目利きを物語っている。絵画では、ルーベンス、レンブラント、ラファエロ、フェルメール、ベラスケス、ティツィアーノ、デューラーの名作、そしてブリューゲルの世界最大のコレクションが並ぶ。
黄金の塩入れ『サリエラ』をはじめとした皇帝の財宝・珍品コレクション、若きグスタフ・クリムトが共同制作した一連の壁画が並ぶ大階段の間、そして「世界一美しいカフェ」と称される館内カフェも見どころ。
(4) エゴン・シーレと世紀末美術「レオポルド美術館」
レオポルド美術館は、19世紀末~20世紀初頭のモダニズム初期のコレクションを常設展示している。目玉はエゴン・シーレの世界最大コレクション。『ほおずきの実のある自画像』『モルダウ河畔のクルマウ』『母と子』『悲しみの女』といった、若き天才の内面をさらけ出す傑作が並ぶ。シーレが師と仰いだ巨匠グスタフ・クリムトの絵画も充実しており、『死と生』や『アッター湖畔』などがある。またウィーン工房によるプロダクトは、デザイン好きにはたまらない。
2020年には屋上にMQリベッレという展望スペースがオープンした。王宮をはじめとしたウィーン旧市街が一望にでき、入場は無料。
(5) 神童の豪華アパート「モーツァルトハウス・ヴィエナ」
モーツァルトハウス・ヴィエナは、キャリアの絶頂期を迎えたモーツァルトが暮らしていたアパート。副楽長を務めていたシュテファン大聖堂から徒歩数分の立地は、昔も今もウィーンの超一等地。オペラ『フィガロの結婚』が生まれた場所としても知られている。
館内では日本語音声ガイドを聴きながら、3階「モーツァルトのウィーン」→2階「モーツァルトの音楽」→1階「モーツァルトのアパート」の順に観覧する。モーツァルトの遺品はほぼ現存していませんが、代わりに同時代の家具を配置し、その生活を追体験できるようにしている。偉人のイメージとは異なる、ゲームとお酒と宴会が好きな人間臭いヴォルフガングの姿が窺える。
(6) オーストリア最高峰に続く「グロースグロックナー・アルプス山岳道路」
オーストリア最高峰のグロースグロックナー山(3,798m)の麓を辿ってパステルツェ氷河に至る、全長48kmの観光用自動車道路。標高2,369mの展望台フランツ・ヨーゼフス・ヘーエからは、3千メートル級のアルプス山脈の景色が広がる。一帯はホーエ・タウエルン国立公園に指定されており、マーモットやカモシカ、ワシといった野生動物が生息している。
グロースグロックナー・アルプス山岳道路は、積雪の状況にもよるが、毎年5月初め~11月初めごろまで開通している。車やバイクで利用するのが一般的だが、夏期は観光ツアーバスのグロックナーバスも運行している(2023年は9月29日までの毎週水・金)。
■渡航情報:
なお日本人のオーストリアへの渡航は、2023年1月~4月の到着数が約14,500(前年同期間比449.9%増)、宿泊数は約36,900(同277.8%増)で、コロナ禍からの回復傾向を見せている。2023年7月現在、オーストリア航空が成田・ウィーン間を直行便(所要約14時間、10月17日まで週5便、10月28日まで週3便)で結んでいる。
編集/ろみ(学窓ラボメンバー)
⇒宿泊券などが当たる!エース株式会社×タイ国政府観光庁コラボキャンペーン!6月21日~8月31日まで実施! #Z世代Pick