BUDDiiS 小川史記、森愁斗、高尾楓弥が“春からの君に伝えたいこと”「何を始めるにしてもまずは“好きになることから”」

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、春から新生活、新しい学年が始まる大学生のみなさんに、エールを送る「春からの君に伝えたいこと」。

今回のゲストは、3月10日(金)に公開される映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』に出演しているBUDDiiSのメンバー、小川史記さん、森愁斗さん、高尾楓弥さんの3人です。

2020年に結成され、関わるものすべてをバディ(仲間)へと巻き込んでいく新進気鋭の10人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSのメンバーが、新生活に向けて頑張る学生のみなさんに素敵なメッセージを送ってくれました。

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学生の君に伝えたい3つのこと

BUDDiiS小川史記、森愁斗、高尾楓弥が<春からの君に伝えたいこと>

1.たくさん遊んで新生活に備えよう

ーー春から新生活となる学生がやっておいた方がいいと思うことはありますか?

小川史記(以下、小川)めっちゃ遊んでおいた方がいいんじゃないかと思います。僕はみなさんみたいに勉強をしてこなかったし、ちゃんとした人間じゃない……って言うとヘンですけど(笑)、いわゆる遊んできちゃった人なんです。でも、それが悪かったとは1ミリも思ってなくて。そのときのたわいもない時間が今に活きてるなって思うので、遊ぶことをオススメします。人って、誰でも知らないうちにいろんなちっちゃなストレスを抱えてると思うんですけど、ストレスを発散させることってなかなか難しい。でも、たくさん遊んでストレスを発散させることでオンとオフの切り替えができるというか、新生活での勉強もよりいっそう頑張ろうと思えるんじゃないかと思うので、たくさん遊んで新生活に備えるといいと思います。

ーーちなみに、オススメの遊びはありますか?

小川 :外に出た方がいいと思います。散歩だけでも全然いいと思いますし、オープンカフェなんかで外の空気を感じながら人と話すとか。もちろんひとりでもいいんですけど、そういう時間って経験上めちゃめちゃいいんですよ。外を歩くだけでもリラックスできるので、オススメです

森愁斗(以下、森)僕は、デニムを育てるのをオススメします。  

ーー(笑)。春はデニムを育て始めるのにいい時期なんですか?

春から夏にかけて暑くなっていって、汗もかくんで、そういうタイミングで履き始めるといいんですよ。僕が育てているデニムも去年の3月ぐらいに買ったんですけど、それをもう1年弱洗わずにずっと毎日履いていて。それを年度変わりの時に洗ったらバッと色が落ちるんですけど、それがすごく気持ちいいんで、ぜひみなさん1本買って、育ててみてください。

高尾楓弥(以下、高尾):なんの話だよ(笑)!

2.自分の好きな曲をたくさん聴いてほしい

ーー学生のうちに観たり聞いたりしてほしいモノはありますか?

:僕、YouTubeばっか見てる人なんです。最近は映像関係に関わらせていただくこともあるので、演技レッスンのときに「見た方がいいよ」って言われて、映画やドラマなどの映像作品も見るようにはしてるんですけど、ちょっと疎くて。でも僕、音楽はすごく聴くんですよ。結構いろんな音楽を聴くんですけど、懐かしい曲を聴くとその状況を思い出すんです。「あー、この時バイトめっちゃ頑張ってたな」とか「学校行ってたな」とか。そういう記憶って音楽とともに残ってるから、僕にとって音楽はすごく重要で。だから、自分が好きな曲を聴いて通学したりバイトに行ったりするのはすごくいいと思います。

ーー愁斗さんオススメの音楽はありますか?

:僕がちょっと前からハマってるのは藤井風さん。朝に聴くとすごくいい1日になるというか、「いい朝だな」って思えるんです。僕、朝に弱いんで、音楽を聴くことによってちょっと気合が入るというか、目覚めもよくなって「よし、仕事行くぞ!」っていう気持ちになれるので。音楽って人によって好みが違いますし、それが音楽のいいところだと思うので、 僕のオススメを聴いてもらってもいいんですけど、今、自分が好きなジャンルやアーティストがいる人はそれを聞いて楽しんでもらえたら。僕もアーティストなので、心の底から音楽を楽しんでもらえたら嬉しいなって思います

小川あと、ニュースを見るのもいいんじゃないかな。僕もふだんあんまり見ないんですけど、僕も見るので一緒に見てみてはいかがでしょうか(笑)。

ーー確かに、新生活で友達を作るときもいろんな話題があったほうがいいですもんね。

小川:そうですね。手数が多いほうがその分引っかかりもあると思うし、そういう意味でもオススメします。

3.何を始めるにしてもまずは“好きになることから”

ーーご自身が何か新しいことを始めるときに心がけていることはありますか?

高尾:僕、昔からダンスをずっとやっていて。あんまりいろんなことに挑戦したことがないというか、そこまで新しいことに挑戦することが多いタイプではないんです。

ーーでも、ダンスを続けていく中でも新しい挑戦はしますよね?

高尾 :そうですね。自分が今までやっていたダンスとは違うジャンルに挑戦してみたりとか、そういうのはあります。以前、ずっと気になっていたダンサーさんの元に教えてもらいに行ったことがあるんですけど、そういうとき、もちろん怖いなって思う部分もあったんですけど、結構楽しみたいというか、楽しみだなって思うタイプなんです。何を始めるにしても、まずは“好きになることから”だと思うので、 事前にちゃんと調べて、そのチャレンジしたいことをちゃんと好きになってからやった方が続くと思います。挑戦する前にちゃんと調べておくことで、身構えずにチャレンジできると思いますし。

演技は初めてで不安もあったけど楽しみでもあった

ーー最初に本作のオファーがあったときはどう感じられましたか?

小川素直に嬉しいっていうのがいちばんだったんですけど、同時にやっぱり不安もありましたし、どういう役柄なのかも気になりました。ヤンキーもの、ケンカものっていうのは聞いてたんで、強いやつなのかな、弱いやつなのかな、とか。

ーー実際、どんな役を演じるかわかったときはどう思いましたか?

小川 :僕の演じた南部美人は、自分と似ているとまでは言いませんけど、みんなの先輩で、普段のみんなとの関係とそんなに変わらない、ちょっとお兄さん的な役で、セリフを覚える時もあんまり難しく考える必要がなかったので、ちょっと安心しました。とは言いつつ「ケンカしたかったな」みたいな気持ちもありましたけど(笑)。

:僕は演技の経験が全然なかったので、正直不安でしたね、本当に。しかも映画っていうのを聞いて、プレッシャーもありました。でも、内容を聞いて「やってみたいな」って。僕が演じた山縣虎太郎はふだんの僕とはまったく違う、僕っぽくない役なんですけど、監督の(瀧川)元気さんからも「期待も込めて任せたい」って言われたので、役を全うできるように頑張ろうって気合が入りましたし、この役をやるにあたっていろいろ準備もしました。撮影の時には周りから「なんかちょっと怖い」みたいに言われたので、そこはよかったというか、自分なりにできていた部分があったのかなって思えました。

高尾 :僕はまず、兄(高尾颯斗)のグループ(ONE N’ ONLY)が主演の映画ということで、そこがまず嬉しくて。そんな記念すべき映画に弟として出演できるということがすごく嬉しかったです。映像作品の演技は初めてだったので不安もありましたけど、楽しみだなっていうのもあって。ヤンキーものだって聞いてたので、『クローズZERO』だったり、『HiGH&LOW』シリーズを観て、気持ちを高めてました(笑)。

ーー実の兄弟で兄弟役を演じるのはやりやすかったですか? それとも難しかった?

高尾:どっちもありましたけど、たぶん、やりやすい部分の方が大きかったと思います。やっぱりコンタクトが取りやすいので呼吸も合いやすいですし、間がわかるので、演技はすごくやりやすかったと思います。でも、(現実とは違う)別の兄弟を演じなきゃいけないので、そこは難しかったですね。自分たち兄弟とはまた違うバックグラウンドだったり、違う関係性があって、その上で演じないといけないので、2人で何度も意見をすり合わせながら作っていきました。

ーー森さんはどんなふうに役づくりされたんですか?

:見た目で言うと、髪色だったり、 元気さんからも「鍛えて増量しといて」って言われたんで、筋トレしたり食べたりして2〜3kg増やして。やっぱり見た目が強いキャラなんで、話し方や歩き方、表情なんかも自分の中でいろいろ考えて深めていきました。でも僕は、逆に自分に似てない方がやりやすいなって思いました。似てるとやっぱりどうしても自分の考えの中でしか作れないから「僕だったらこうするかな」っていうのに引っ張られちゃうと、それはもう僕になっちゃう気がして。もちろんやり方はいろいろあると思うんですけど、自分とは真逆な役だったからこそ自分で「もっとこうした方がいいな」っていうのを生み出しやすかった部分もあったので、そこまで「やりづらいな」とか「難しいな」っていう印象はなかったです。

ーー自分と全然違う役柄を演じる楽しさもありましたか?

:そうですね、ふだん人を殴ったりとかできないんで(笑)。そういうのはやっぱお芝居ならではですし、一瞬で違う人になれるんで「気持ちいいな」って。役になりきっていつもの自分と違うことができるという意味では楽しかったですし、いい経験にもなったなって思います

小川: 僕の場合は、南部って基本はみんなのお兄さんっぽい世話焼きな性格だけど、金髪でタトゥーを入れていたり、マイク1本でみんなを黙らせたり、ちょっと怖いところもあるんですよね。意外とミステリアスというか。そういう南部の怖いところを作っていくのは、苦労したけど楽しかったです。お風呂で鏡を見ながら「どの顔が怖いんだろう?」って研究してみたり(笑)。

ひとつの夢を持って葛藤しながらも進んでいくってすごくいい

ーー今作のアクションシーンの中でも、愁斗さんと楓弥さんのケンカのシーンはすごい迫力でしたね。

高尾:初のアクションだったので、アクションのワークショップがあったんです。当ててないけど当てているように見せなきゃいけなかったり、よりリアルに見えるように、ちょっと当たってる感じでやってるときもあって。そのさじ加減が難しかったです。

:ホントに当てないとケンカしてるように見えないシーンもあるんで、当てつつも痛くない受け身を教わったりしました。骨がある場所だと痛くなっちゃうから、柔らかいところで受けるようにしたり。そこは信頼が大事なんで、ちゃんと「オレ、ここはこういくね」っていうのを話し合って。

ーーケンカしている場所が急な階段の上だったから、見ていてホントに怖かったです。

高尾 :僕たちも怖かったです! 階段の反対側が崖で、何もなかったんです。20メートルぐらい。1歩間違えたら落ちちゃうようなところで撮影してたので、 そこは本当に細心の注意を払って撮影してました。緊迫感もあって、ホントにケンカしてるんじゃないかっていうくらいドキドキしました。

小川 :あのシーン、マジでいいよね。

ーーでは最後に、本作の見どころを教えてください。

小川:僕は冒頭のラップバトルシーンがすごく好きで。 映像もすごくおしゃれだし、そこから物語がスタートするっていうのがすごくオープニングらしくて、見どころ……見どころが最初に来ちゃうんですけど(笑)。冒頭からグッと『バトルキング!!』の世界に入れると思うので、ぜひ最初のシーンから注目して見ていただければと思います。

:やっぱり、ひとつの夢を持って葛藤しながらも進んでいくってすごくいいなって思いますし、なによりONE N’ ONLYさんの楽曲『We’ll rise again』が主題歌なのがすごく素敵なことだな、って。個人的には、僕が初めて登場するシーンで、登場するだけで「ヤバいやつなんだろうな」っていう雰囲気が伝われば嬉しいなって思うので、そこにも注目してほしいです。

高尾 :“バトルキング”という称号を目指して、バラバラだった(ONE N’ ONLYの)メンバーがJackpoz(ジャックポッズ)というグループを作ってどんどん駆け上がっていく物語なんですけど、そうやってひとつのことにみんなが団結して向かっていく姿はすごく見どころだと思います。僕が演じる龍之介は、物語のキーマンのような役割を果たしていると思うので、個人的にはそういったところにも注目してもらえると嬉しいです。

小川史記さん、森愁斗さん、高尾楓弥さんから学生のみなさんに手書きのメッセージ!

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PROFILE

BUDDiiS小川史記、森愁斗、高尾楓弥

令和に誕生した10人組の“DIY” ダンス&ボーカルグループ BUDDiiS(バディーズ)のメンバー。2020年に結成され、2021年5月『CLICK ME』でデビュー、2022年3月5thDigital Single『R4U』はLINE MUSICウィークリー5位獲得!そして8月24日、待望の初CDとなる6th Single『SM:)LE』をリリースしオリコンウィークリー7位を獲得。
2023年6月には、日比谷野外大音楽堂(東京)、大阪城音楽堂(大阪)のグループ初野外ワンマンライブを開催する。今ティーンを中心に人気急上昇中のダンス&ボーカルグループ。

映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』3月10日(金)全国公開!

「夢に向かって本気になるなんてバカらしい...」と仲間たちとクラブへ入り浸り、喧嘩に明け暮れていた源二郎(山下永玖)は、ひょんなことから全国でも知られている名門アートスクールに侵入して設備を破壊する事件を起こしてしまう。校長の計らいで校内の清掃活動をすることで許されることになる。そこで出会った、ダンスに打ち込む少女、可乃(櫻愛里紗)。源二郎は可乃の誘いで、HIPHOPのDUETダンスの練習相手を務めることになり、「本気で打ち込みたい!」と思い始めていた。そんな時、源二郎たちと対立する山縣虎太郎(森愁斗)との抗争が勃発!仲間たちの危機に自分の想いを抑え、戦いへ向かう源二郎。ようやく夢を見出した源二郎、そして仲間たちの運命は...

©映画「バトルキング!!」製作委員会

https://battle-king.com/

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取材・文/落合由希
撮影/米玉利朋子
ヘア&メイク:MIKU(PUNCH)


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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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