「パナソニック インダストリー」で叶える理想のキャリアを若手社員にインタビュー
みなさんは入社後にどんなキャリアを築きたいですか?
「パナソニック インダストリー」は、5Gに代表される通信技術やEV、自動運転をはじめとするモビリティなど、グローバルで生み出される最先端の産業を多様なデバイステクノロジーで支えている、パナソニックグループの事業会社です。世界で80カ所以上の拠点を展開するグローバルカンパニーでもあります。
同社には、幅広いフィールドの中で、個人のやりたいことの実現や成長を応援する環境が整っており、若手のうちから裁量を持って活躍している社員が多く在籍しています。
そこで今回は、入社4年目・営業職の南さんと6年目・技術職の飯島さんにオンラインインタビューを実施。入社動機や仕事のやりがいだけでなく、今後のビジョンなど
“パナソニック インダストリーだからこそ実現できるキャリア”に迫ります!
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お話を聞いたのはこの方々
南彩香さん
2019年入社
入社以来、海外事業を担当し、現在はヨーロッパの販売会社を支援・コントロール。
文系学部出身で電子回路の知識はほとんどなかったが、入社後の研修で必要な知識を習得した。
飯島主匡さん
2017年入社
技術職としてコネクタの製品開発を担当。学生時代に専攻した情報通信工学の専門性を発揮して、電気解析を任されている。
入社の決め手は社員の「人柄」。
人を大切にしている風土に魅力を感じた
――さっそくですが、おふたりは学生時代、どのようにして就職活動の軸を定めていきましたか。
私は学生時代に専攻した情報通信工学の専門性をいかして、技術職に就きたいと思っていました。完成品メーカーから部品メーカーまで幅広い企業を検討しましたが、「自分が開発に携わった製品をより多くのユーザーに使っていただける」という点から、部品メーカーに絞りました。
私も部品メーカーに絞って就職活動を行いました。理由は、カナダ留学中に日本の部品メーカーが世界的に見ても圧倒的な存在感と高い技術力を誇っていると知ったからです。「グローバルに活躍したい」と思っていたこともあり、「日本の部品メーカーに就職して、世界を席巻する製品を世に広めていこう」と考えました。
――おふたりとも「部品メーカー」に絞っていたのですね。
数あるメーカーのなかでも
「パナソニック インダストリー」を志望した決め手はなんでしたか?
一番は社員の人柄です。さまざまな会社のリクルーターから話を聞きましたが、当社のリクルーターが最も親身に接してくれたからです。誠実さを感じ、「こういう社員が多いなら、きっと働きやすいだろうな」と思いました。
私も当社のリクルーターの対応が印象に残っています。やさしくて、面倒見が良くて、人を大切にする風土があることが伝わってきました。また、グローバルに事業展開をしている部品メーカーなので、 教育・研修も充実しています。最終的には、「部品メーカー」「グローバル展開」「教育・研修の充実」の3つが決め手になりました。
――入社前後でギャップはありましたか?
いい意味でのギャップはありましたね。パナソニックグループはものづくりに高い定評がある老舗企業です。そのため、入社前は「職人気質の人が多く、新人は先輩の背中を見て覚えていくのかな」と思っていました。しかし実際はそんなことはなく、丁寧に指導してくれます。それどころか、私が困っていると、周りの誰かが必ずサポートしてくれるくらいです。
ギャップはほとんどないですね。むしろ教育・研修の充実度は想像以上でした。実は以前、担当製品が変わった時、「製品について知るために工場で学びたい」と上司に伝えたら、すぐに対応して製造現場での研修期間を作ってくれました。社員の要望に合わせて研修をオーダーメイドしてくれて、本当に懐の深い会社だと思いました。
若手から成長体験ができることで
やりがいに繋がる
――担当しているお仕事の内容について教えて下さい。
入社1年目は車載向け電子部品の開発を、2年目以降はコネクタの開発を担当しています。開発には複数のプロセスがありますが、私は電気解析を担当しています。コネクタが正しく電気信号を伝送しないと、機器が誤作動する危険性があるため、信号特性や電磁ノイズをシミュレーションによって解析しています。
飯島さんの普段の仕事風景
私は入社以来、一貫して海外営業に携わっています。担当製品は電子回路部品のフィルムキャパシタ*です。本配属から約2年間は中国市場向け基地局業界を担当し、3年目からはヨーロッパ市場向け電気自動車業界を担当しています。 このように当社は海外に多くの販売会社を持っており、各拠点を通じて自社製品を販売しています。これら海外の拠点と本社のパイプ役を務め、海外拠点の販売支援などを行うのが、主な仕事です。
*液晶テレビやパソコン、ゲーム機などに使われる電子部品のこと
南さんの普段の仕事風景
――これまでの経験で印象に残っているエピソードはありますか?
入社3年目、5G通信用のモジュールに搭載されるコネクタの開発を担当したときのことです。お客さまの要望が非常に高く、しかも納期が通常よりも短かったため、解析を主体にした開発体制が求められました。より精度の高い解析が求められ、プレッシャーを感じながらの仕事でしたが、無事に技術面をクリアできた時には大きなやりがいを感じました。
私が担当している電子回路部品は次世代製品に向けたもので、5年後、10年後を見据えた戦略が必須です。そこで、担当エリアの全販売会社に向けてワークショップを開催。各社から集めた意見を集約して、新製品の企画立案にいかしています。私はこのワークショップの準備から運営まですべてを担当しているので、「次世代のビジネスを自らの力でつかみ取っていくやりがい」をリアルタイムで感じています。
――おふたりとも、早くからとても貴重な体験をされたのですね。
私自身、このプロジェクトを通じて解析技術力が高まり、技術職としての自信も生まれました。もちろん、当社の製品を採用していただけたのは、私だけの力ではありません。営業や製造など各部門と協力してやり遂げたことで、当社ならではの強固なチームワークも感じました。
私が所属している部署は海外事業を統括しているため、本社と海外の販売会社、販売先である海外のお客さまの3社間で結ぶ購買契約も、私が主体となって進めていきます。大規模な契約を締結できたときの喜びは格別で、やはり「ビジネスを自ら創出している」という実感がありますね。
組織を支えるキーパーソンに――。
これから先も、私らしいキャリアを実現していく
――今後、チャレンジしたいことはありますか?
電気解析を担当しているので、「解析分野を強みとした技術者」になることが私の目標です。しかし、解析で良い結果が出ても、実機で同じ性能がでなければ製品化はできません。そのため今後は、実測の経験も積んでいきたいと考えています。
入社前の希望通り、グローバルな仕事に携わっているので、ある意味「目標は叶った」のかもしれません。これまでは日本で海外の販売会社をコントロールしてきましたが、機会があればぜひ、海外の販売会社に勤務して、海外営業の最前線に立ちたいと思っています。
――キャリアビジョンについてはいかがですか?
部署やプロジェクトを束ねるマネージャー職に就く道もありますが、私自身は解析の仕事が好きなのでこの分野の第一人者になりたいですね。
海外の販売会社も含めて、広くさまざまな経験を積んで、マクロの視点で市場を分析できる営業担当になりたいですね。もちろん、結婚・出産後も仕事を続けます。当社の制度をフルに使ってバリバリ働き、「次世代の女性の働き方」を実現したいです。
――最後に、飯島さんと南さんに、これから就職活動に取り組む学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
「パナソニック インダストリー」は好奇心が旺盛で、やりたいことがたくさんある方に向いている会社です。ぜひ当社で、皆さんがやりたいと思っていることを実現してください。
日本だけでなく世界を見て、デバイスと本気で向き合う。そんな気概を持った社員がたくさんいる会社です。同じ気持ちを持った方が仲間になってくれたらうれしいです。
「パナソニック インダストリー」には、自分らしく働きながら成長し続けられる環境があった
技術職の飯島さんと、営業職の南さん。おふたりはともに早い時期から頭角を現し、製品開発や海外営業のフィールドでその力を大いに発揮しています。
注目すべきは、おふたりとも「上司や先輩のフォローがあったからこそ、ここまで成長できた」と語っているところ。就職活動中、リクルーターとのやり取りを通じて「社員の人柄の良さ」を感じたことからもわかるように、同社には「社員を大切にし、成長を支えていく風土」が根付いています。
上司がキャリアややりたいことについて一緒になって考えてくれるだけでなく、「公募型異動」なども充実。
「こんなことに挑戦したい」「もっともっと成長したい」と願う社員のことを、「パナソニック インダストリー」は全力で応援しています。
自分の理想のキャリアを築きたい、そんな方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
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パナソニック インダストリー株式会社
同社のミッションは「多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献しつづける」。この言葉のとおり、「パナソニック インダストリー」が生み出す多様な製品や技術は世界トップクラスのレベルを誇り、モノづくりに向き合う各分野のプロから絶大な信頼を寄せられています。 従来の考えにしばられることなく、さまざまなアイデアをかたちにできるイノベーティブな環境があることも特色のひとつ。社員は抜群のチームワークで、新たな可能性にチャレンジし続けています。
提供:パナソニック インダストリー株式会社