コロナ禍から得た経験を川柳に!|テーマは”夏の終わり”の川柳コンテスト優秀賞受賞 SiO2さんインタビュー
これは、8月に実施した#Z世代の目線からで川柳部門で優秀作品賞を受賞した、SiO2さんの一句です。 就職活動で夏のインターンをした際にコロナ禍でマスクをしているためインターン生の素顔が見られらないことを想いにつづった川柳にしました。
今回は、その川柳を作っていただいた山口大学大学院 修士2年 作者のSiO2さんへ受賞者インタビューを実施!
インターンでどのような体験をしたのか、この川柳を考えたエピソードなども聞いていきたいですね。
→川柳コンテスト8月の「夏の終わり」総評結果はこちら
インタビュー
――今回のコンテストに応募いただいて本当にありがとうございます!
こちらこそありがとうございます!
――川柳は普段から作ることがあるのでしょうか?
ほとんどないです。小学生の時標語コンテストみたいなのに出たことありますが、それ以外は文章を書くこととかに関わらなかったです。
――応募しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
グーグルアラートというのがあるのですけど、自分がいつも検索している検索ワードとかを自動的に拾ってくれるっていう便利なシステムがあって偶然にそのコンテストを見受けまして、それで応募してみようと思って、応募した次第です。
――応募しようと思ってからどのくらいの時間で出来ましたか?
その場で書いて5分ぐらい考えて書いてっていう感じで十分以内には多分投稿完了しました。 どういう所で絞っているかとか、過去の作品とか掲載していたのですごく読みやすくて、使いやすいページだったので、そういう意味でも多分早かったのだと思います。
――作るのは割と簡単でしたか?
そうですね。素直に読んだっていうのがもう一番ですね。川柳とかって、自分の心が動かされたときにでるものというか。応募のコメントでも書かしてもらったのですが、コロナ禍で結構いろいろ価値観が変わったので、それが表に自然に出ました。 例えば名刺交換した後の会食をし始めてぱっとマスク外しているのにちょっとドキッとするのですよね。多分こういう人、こういう顔だろうなって。勝手な想像が働いてそれで外した時のギャップがすごい感じて、僕の中でそれがインターンを通じて多かったので、そういうところを歌に読ませていただきました。
――作品の元になったインターンについて聞かせてください。研究室関係でのインターンが多かったのでしょうか?
研究室でというよりは、自分が勝手に動いていたほうで、それこそ3年生の頃からマイナビさんに登録して、自由応募型のインターンによく行っていました。
――どのくらいの期間のインターンに行きましたか?
対面のものだと一番長い会社で3日とかです。三社ぐらいですかね。それ以外は、オンラインで2日間とかが多かったと思います。
――大阪とか福岡とかに足運んだりっていうのもありましたか?
はい、ほとんど全部県外です。オンラインが増えた分、交通費が抑えられて、移動日もないので、結局一日ごとに詰めることとかが出来たので、そういう意味では逆にコロナの恩恵は得たのかなって思います。
――インターンでは今の研究内容に近い分野を受けていたんでしょうか?
自分がバイオ系に近いことを専攻しているのですが、 就職を希望しているのは機械系で、工場見学とか職場見学系のインターンが多かった気がしますね。
――先ほど3年生の頃から就職活動に動いていたと伺いましたが、大学院に行くか就職するか 3、4 年生の時って悩んだりされていたのですか?
ほとんど最初から大学院に行こうと決めていました。高校の時から1度大学に入るなら大学院までじゃないかなと思いました。
3年生の頃とかはほとんど企業の公開情報。IR情報や中間計画とかの資料しか見ていなかったです。どちらかというと4年生になってから企業と直接接点を持つことをし始めた感じですね。
自由に何年生でもいいよみたいなものに、とにかく応募したりして、あと、ロボット競技をやっていたのですけど、ロボット競技をやったことがある人だけ集まる会のような、特定の経験を持っている人の座談会とかには毎年参加とかしていました。
――インターンのときに交流があった人とは今も情報交換など、何か繋がっていたりするのですか?
そうですね。内定先の人とは内定式あった後からラインとか多くなりましたね。それまでは、お互いに上手くいったり悪かったりって言うとプレッシャーになると思って、お互いにそういうことには言及しなかったですし、交流があったわけじゃないですね。
――QuoカードPay1万円分はコンビニで何か使いましたか?
そうですね。コンビニで使えるので、ローソンさんで、ちょっと普段は手を出さないような、一段階高い値段設定の商品を2、3個買いました。凄い助かります。
――今後とも、この企画をより大きく楽しくしていきたいなと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!今日はお忙しい中ありがとうございました。
終わりに
インタビューにご協力いただきありがとうございました!
コロナ禍のインターンから感じたことを川柳にしたSiO2さん。
皆さんが共感する話も多かったのではないでしょうか?
インターンのお話も聞けて参考になったお話も沢山ありました!
川柳をはじめ、コンテスト「#Z世代の目線から」は、今の大学生がどんな風に過ごしているか、どんなことを考えているのか、たくさん教えてほしいなと思ってはじめた企画です。
作品としてのクオリティも大事ですが、「今の学生っぽい目の付け所」が評価ポイントになっています。SiO2さんのように初めての方でも気軽にできるので初心者大歓迎!お友達も誘ってくださいね!コンテストの過去作品も記事であるので、是非見てください!
文:さっきー(学窓ラボメンバー)
編集:学生の窓口編集部