俳優・宮世琉弥が“学生の君に伝えたい3つのこと”「映画『シング・ストリート 未来へのうた』を観て、改めて友情の大切さを感じてほしい」

編集部:あこ

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人生の先輩である著名人の方々から、まだまだ自由に使える時間が多い大学生のみなさんに、“学生のうちにやっておいたほうがいい3つのこと”をアドバイスしてもらおうという連載「学生の君に伝えたい3つのこと」。

今回のゲストは、先日開催された『第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER(以下、マイナビ TGC 2021 A/W)』に出演された俳優・宮世琉弥さん。

昨年ドラマ「恋する母たち」で注目を浴び、その後も月9「ナイト・ドクター」など俳優として様々な作品に出演する、現役高校生の俳優・宮世さんは、大学生のみなさんにどんなアドバイスをしてくれるのでしょうか。

俳優・宮世琉弥が<学生の君に伝えたい3つのこと>

1.思う存分“学割”を使う!

――宮世さんが、学生のうちにやっておいたほうがいいと思うことはなんですか?

思う存分“学割”を使うことです(笑)。大人になって気付くと思うんですけど、学割って本当にいいと思うんです。映画館もかなりお得になりますし、電車代も大人の半額ですし。しっかり知っておいて、学割はちゃんと使っておいた方がいいと思います。

――宮世さん自身も学割を使われていますか?

僕もちゃんと学割を使っています(笑)。一番は映画館とか携帯の通信料ですね。学生のときにしか使えないものなので、ぜひ学生のうちに使ってほしいなと思います。

2.映画『シング・ストリート 未来へのうた』を観てほしい

ーーでは、学生のうちに見てほしいと思うモノはなんですか?

ぼくの一番大好きな映画、『シング・ストリート 未来へのうた』(好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情が描かれた青春ストーリー)です。この年代だからこそやりたいことだったり、好きな人がいるとついつい自分を良く見せてしまったりすることがあると思うんです。自分がやったことはちゃんと自分に返ってくるということが描かれている作品ですし、改めて友情というものがどれだけ大切か、愛がどれだけ大切なものかということを教わった映画なのでみなさんにもぜひ観ていただきたいです。
学校終わりに友達の家で仲間と楽器を弾くシーンはとくに青春を感じられて。ぼくもそれを見て楽器を弾きたいなと思いました。

3.運動や筋トレをして自分を磨く!

ーー自身の経験を振り返って、やっておいてよかったなと思うコトはなんですか?

運動です。家で過ごす時間が増えてきたタイミングで筋トレを始めたんです。ぼくはガッツリ体を作るというわけではなくて、体幹を鍛えるようにしているのですが、やり始めてから運動ってすごく大事だなと思うようになりました。体を動かすこと自体健康に良いですし、体幹が鍛えられると電車の中で吊り革を掴まなくてもあまりふらつかなくなるんです。あと筋トレで力をつければ、重いものを運べるようになって、お家でも家族の役に立つこともあるだろうし。運動や筋トレは自分磨きとしてやっていて損はないと思います。家でもできますしね!

猫をかぶらず自然体の自分でいることを大事にしている

ーー今回の『マイナビ TGC 2021 A/W』はオンライン配信での開催となりましたが、出演されてみていかがでしたか?

オンライン配信だからこそできるバーチャル演出だったり、企画だったりがあってすごく面白いなと思いました。お客さんのいないステージを歩くのは、やはり不思議な感覚ではありますが、お客さんがいないからこそ緊張せずにそのままの自分を出せる部分もあったと思いますし、(画面越しにお客さんがいるのは伝わっていたので)歩いていて楽しかったです。お客さんも配信は配信で、じっくりと見ることができるので、リアルとはまた違った良さがあったんじゃないかなと思います。

ーー大学生になると学校や就活などで自分をアピールする機会も多くなってきます。宮世さん自身も俳優というお仕事をされる中で自分をアピールする機会が多いと思うのですが、その際に意識していることはありますか?

ぼくは緊張する場でも猫はかぶらず、いつでも自然体のありのままの自分で、自分らしさをアピールするようにしています。取りつくろわずに相手と接することで、自分でも気づけていない自分の魅力が相手に伝わるんじゃないかなと思っています。そこは猫をかぶっていたら伝わらないところですし、猫をかぶっている自分は本当の自分ではないと思うので、素のままでいることを大事にしています。

自分のやりたいことはとりあえずなんでもやってみてほしい

ーーでは最後に、いろいろと制限のある中で自分の将来に向かって一生懸命頑張る大学生に向けてメッセージをお願いします。

  「友達と気軽に会えない」状況でもあるので、それぞれ色々と考えることがあると思いますが、今はSNSとかで繋がることができているので、それをプラスに考えてネガティブになりすぎないこと。そして自分のやりたいことはとりあえずなんでもやってみることが大事と思います。自分できちんと目標を決めて、それに向かって突き進んでいく。何かを実現させるために、ときには友情が大切になってくると思うので、映画『シング・ストリート 未来へのうた』をみて友情の大切さを改めて感じながら、頑張ってほしいなと思います。

PROFILE

宮世琉弥

2004年1月22日生まれ。宮城県出身。2019年にドラマ「パーフェクトワールド」で俳優デビュー。翌年2020年に出演したドラマ「恋する母たち」では仲里依紗の息子役を演じ注目を浴びた。その後も「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(21)、「珈琲いかがでしょう」、「ナイト・ドクター」など立て続けにドラマに出演。3月に発売した自身初のスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』は発売前に重版が決定し、めざましテレビのマンスリーエンタメプレゼンターに史上最年少で抜擢されるなど、今大注目の若手俳優。


撮影/米玉利朋子
取材・文・編集/学生の窓口編集部

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編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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