超有名な総合電機メーカーパナソニックで発見!家電だけじゃない、未来に活きていく技術
『パナソニックといえば家電』というイメージ、皆さんもきっとありますよね?ですが、実際はパナソニックの売り上げ比率のうち家電は3分の1程。その他は一体何をやってるんだ!ということで、知られざるパナソニックの技術を知りに、広報さんへ突撃してみました。
とここで、一旦技術について補足。
\レッツノートの技術!/
IT機器であるパソコンを「家電のように日常で使うもの」という発想から設計し、ビジネスシーンで必要な性能を追求。その結果、高性能CPUを搭載しながら「軽さ」「頑丈さ」「長時間駆動」を兼ね備えた人気機種に。業務机の平均的な高さである76cmからの落下試験、満員電車の加圧と振動を想定した試験など、独自の試験が品質を支えています。
\タフブックの技術解説/
屋外利用を前提とした頑丈設計を誇るタフブック。さまざまな工場での使用を想定した防塵・防滴・防水設計になっています。寒冷地や炎天下、冷蔵倉庫内の業務にも活用できる耐熱・耐寒性能。さらにバッテリー交換を可能にすることで長時間駆動を実現したり、手袋をしたままでもタッチ操作を可能にしたりと、あらゆる現場を想定した技術が集結しています。
\基板材料についての技術解説/
パナソニックが開発した『メグトロン』という多層基板材料。大容量データを高速に処理する機器で重要な役割を果たしているもので、スーパーコンピューターやハイエンドサーバーなどの基板に使用されています。
パソコンなどの家庭用機器には使用されていませんが、最近では5Gインフラ機器にも採用が増えており、実は暮らしに身近な最先端技術と言えるのではないでしょうか。
カエルDXが身近な技術を!ということで、タイムリーな話題にも直撃!
\VIXELLについての技術解説/
2021年1月、マイナス75℃の環境を最長18日間保持できる真空断熱保冷ボックス「VIXELL(ビクセル)」を発表。ワクチンなど医薬品の輸送には、厳格な温度維持が求められますが、一般的な断熱ボックスは、板状の真空断熱パネルを張り合わせて形成しているため、パネルのつなぎ目から冷気が漏れてしまうことが課題でした。そこでパナソニックは冷蔵庫づくりで培った技術やノウハウを発揮。継ぎ目のない一体成型の保冷ボックスを独自加工することに成功しているのです。
さらに中編では、より身近な生活で活きる技術・未来を良くしていくための技術に迫っていきます!
提供:パナソニック株式会社