まず覚えておきたい基本のパソコンスキル! 便利なショートカットキー3つ
パソコンスキルを高めたいと考えたとき、どのような点に力を注ぎますか?いくつか挙げられますが、特に磨いておくと重宝するものとして、ショートカットが代表的です。中でも役立つものをまとめたので、ぜひ取り入れてみて下さい。近年は、パソコンを取り入れて授業を受けることのできる大学もすっかり一般的となってきていますね。以下のショートカットは、さまざまな状況で役に立つのでおすすめです。
■「ctrl+c / ctrl+v」
いわゆる、コピーアンドペーストと呼ばれるものですね。前者でコピーし、後者でペーストできます。いちいち手打ちで内容を移すことなく、手軽な操作で情報をまとめることができます。テキストの他、一部画像にも適用できます。
■「ctrl+w」
これはウィンドウやタブを閉じる際に用いるショートカット。複数のタブを開いた場合、一つ一つ消していくと手間にも感じられますが、これならキーボード上のみの簡単な操作で連続的に実行できます。
■「Alt +PrintScreen」
スクショこと、スクリーンショットを撮るための操作です。画面上に表示された内容を、そのまま画像として保存することができます。Macの場合は「shift+command+4」と、まったく違う形式となるので注意が必要です。
【活用できるのはこんなシーン!】
ショートカットを覚えても、やはり実践で役立てられなければ意味がありません。どんなシーンで、どのように活用することができるのでしょうか。
例えば、パソコンで調べものをしながら、情報をまとめるケースです。ウェブで調べた情報は、手打ちで移していると大変ですが、コピペなどを活用すると手軽です。同様に、画面表示ごと保存できるスクリーンショットも、その面で役立ちます。複数のサイトを開いて、それぞれの情報を比較しながらまとめる際には、複数に及ぶタブを開くため、ウィンドウを閉じるショートカットが重宝します。多数開いたままだと、重くなってパソコンがフリーズするケースもあるので、効果的に活かしましょう。
大学の授業中以外にも、パソコンを役立てるシーンは昨今さまざまに存在します。いずれのケースでもショートカットの知識は重宝するものとなるので、知っておいて損はありません。しかし、手軽であるがゆえに、押し間違えには注意が必要です。大事な情報、資料をうっかり消してしまったりすると、取り返しがつかない事態に……!メーカーによる操作法の違いもあるので、事前にちゃんと把握しておくようにしましょう。