「ビリギャル」著者 坪田先生が指南! 受験期の子どものコンディションは“家族力”が試される!?

学生の窓口編集部:ナベ子

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受験は家族で取り組むものといいますが、なかでも家族みんなの協力が必要不可欠なのが、受験本番を迎えるお子様のコンデションの調整。本人のコンデションが優れず、本番で力を出し切れなかった…というのは避けたいもの。そこで今回は「ビリギャル」著者の坪田先生のアドバイスのもと、家族で取り組むべきコンデション調整の方法についてまとめてみました。

■小さな成長にフォーカスを。

「ビリギャル」のさやかさんの成績が着々と伸びていった秘訣は、本人がストレスを感じず、楽しいイメージを抱いて目標にチャレンジしていけたからだと思います。

さやかさんとは二人三脚で難関校突破をめざし、勉強を開始したわけですが、当初はとんちんかんな会話も多くありました。例えば僕が、「日本史で知っていることを教えて」と聞くと、

最初は「なんもわからん」と。「もうちょっとだけ何か考えてみて」と声をかけると、彼女は首をかしげながら「うーん。あ、いい国つくろう?的な・・」と言ったんです。もうその瞬間で、彼女は明らかに成長しているんです。スタート時点では知識0と言っていたんですから。これは大きな進歩です。

もし、答えが何も出てこない時点で、「なんでこんなこともわからないの?」といった発言をしてしまったり、表情を曇らせてしまうと、本人とって大きなストレスともなりますし、それ以上の思考もストップしてしまいます。

■新しい「発見」を一緒に喜んでみせる。

先ほどのエピソードには続きがあります。さやかさんは、「いい国つくろう…」の後に「平安京…?」と続け、さらに、「平安京さんて何をした人なの??」と僕に質問をしてきました。これは実にすごいことです。「なんもわからん」という思考だった子が、自分の中に眠っていた知識を引き出し、さらには質問をしてきたわけなのですから。

そういった瞬間を見逃さず、新しい「発見」を一緒に喜んでみせる。緊張と不安が高まっている受験直前だからこそ、親御さんには余裕のある姿勢が求められます。一般には、「やる気が出る→勉強に取り組むようになる→成績が伸びる」といった流れだと思われがちですが、実は違います。「やってみる→成長を実感する→やる気がでる」といった流れが、お子様のメンタルコンデションを保ち、結果を出すために非常に重要なのです。受験期は、親御さんも心の余裕がなくなり、ついつい口を出してしまいがちです。受験直前だからこそ、子どもの成長を一緒に喜ぶくらいの余裕を心に持つべきだと私は考えます。


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