【女子大生のスマホ】加工はインスタ、シェアはエアドロがメイン。50%はSNS映えを求めてカフェに行く|#Collegenow

学生の窓口編集部

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最近の若者にスポットをあてた若年層リサーチ結果を発信する『TesTee Lab!』と大学生総合情報サイト『マイナビ学生の窓口』のコラボ企画『College now』(カレッジナウ)。

第2弾となる今回は、女子大学生(以下、女子大生)503名を対象に、カメラ&加工アプリについてのアンケートを行いました。女子大生が実際に使用しているカメラ&加工アプリ、写真加工回数など、女子大生の「SNS映え」のための行動について調査しました。

TOPICS

1.写真撮影は「スマホ」で、カメラ&加工アプリの保有個数は1〜2個
2.保有カメラ&加工アプリ、堂々の第1位は「Instagram」
3.約8割は撮った写真を加工! 実際に行う加工方法は?
4.2人に1人が、SNS映えを求めてカフェ・スイーツショップに!
5.写真共有は「AirDrop(エアドロ)」メイン?!【現役女子大生インタビュー】

1.写真撮影は「スマホ」、カメラ&加工アプリの保有個数は1〜2個

女子大生503名を対象に写真撮影の際に利用するデバイスを聞いたところ、「スマートフォン」が最も多く86.3%と、約9割の女子大生がスマホで写真撮影をしていることがわかりました。「デジタルカメラ(一眼、ミラーレスを含む)」は23.2%、「その他」は9.0%となりました。

「その他」と回答した人からは「インスタントカメラ」「チェキ」「Go Pro」などを利用しているという声が挙がりました。

次いで、スマホで写真撮影している人を対象に、カメラ&加工アプリの保有個数について調査したところ、「1〜2個」と回答した人が最も多く、35.5%でした。中には13個以上のカメラ&加工アプリを保有しているという声もありました。

2.保有カメラ&加工アプリ、堂々の第1位は「Instagram」

女子大生が保有しているカメラ&加工アプリを調査したところ、第1位は「Instagram」、第2位は「B612」、第3位は「LINE Camera」でした。

3.約8割は撮った写真を加工! 実際に行う加工方法は?

続いて、スマートフォンで写真撮影をすると回答した女子大生を対象に「撮った写真を加工しますか?」と聞いたところ、「加工する」と回答した人は78.1%となり、約8割の女子大生は写真加工をしていることがわかりました。

写真加工をすると回答した人を対象に、「どんな加工をしますか?」と尋ねたところ、「彩度・明度加工」が最も多く70.2%、次いで、「フィルター加工」が45.7%、「色彩・色加工」が42.8%となりました。

他にも「美肌・美白・顔加工」「体型加工」など、顔や体のパーツを加工するという回答も見られました。

また、スマホで写真撮影をすると回答した人を対象に「スマホ撮影のために購入したもの」を調査しました。

女子大生の約3割が「セルカ棒」を購入したことがあると回答。また1割の女子大生が「スマートフォンの専用レンズ」や「有料アプリ」を購入したことがあることがわかりました。

4.2人に1人がSNS映えを求めてカフェ・スイーツショップに

SNSに関連して消費が生み出されると言われる昨今、SNSを活発に利用している層である女子大生を対象に、「SNS映え」の実態を調査しました。

「SNS映えのためにした行動」を調査した結果、約半数の女子大生が「食べ物、飲み物を買った」、「カフェやスイーツショップにいった」と回答しました。また、約4割の女子大生は日帰り旅行も経験しているとのこと。

そこで、SNS映えのために行動したことがあると回答した人を対象に、訪れた場所について尋ねました。

■SNS映えする場所(日帰り)


・ハウステンボス、ディズニー展、あべのハルカス(24歳女性)
・ビニールミュージアム(21歳女性)
・ディズニーランド(20歳女性)
・お花畑 テーマパーク (22歳女性)


ディズニーリゾートやUSJなどのテーマパーク、写真映えするような展示のある場所が多く挙がりました。

■SNS映えする場所(宿泊)


・韓国 (20歳女性)
・鬼怒川温泉、草津温泉 (20歳女性)
・台湾の西門、九份(18歳女性)


宿泊を伴う旅行では、「韓国」「台湾」という回答が多く挙がりました。国内では、京都や北海道などの観光地の他、温泉街の名前も見られました。

■SNS映えするイベント


・カラーラン(22歳女性)
・泡フェス(20歳女性)
・クリスマスのイベント(20歳女性)


イベントでは、参加型の「カラーラン」「バブルラン」「泡フェス」などが挙がりました。クリスマスやハロウィーンなどの時期性イベントもSNS映えには欠かせないようです。

5.写真シェアは「AirDrop(エアドロ)」がスタンダード!【現役女子大生インタビュー】


最後に『マイナビ学生の窓口』で活躍する学窓ラボメンバーの現役女子大生3名にご協力いただき、写真系アプリフォルダの中身と撮影から共有までにどんなアプリを利用しているかを聞きました。

女子大生Sさんのフォルダ

撮影は「iPhoneのデフォルトアプリ」
加工は「RNI Films」
投稿は「Instagram」
共有は「LINE」「AirDrop」


・SNSアカウントの登録はあるものの、投稿はほとんどしない。
・Instagramも基本的にはあまりアクションしない。気になった服や小物をアーカイブで保存し、後でハッシュタグを見てネットや店頭で購入する。


〜女子大生Mさんのフォルダ〜

撮影は「iPhoneのデフォルトアプリ」「シンプルカメラ」
加工は「Instagram」
投稿は「Instagram」「Twitter」
共有は「LINE」「AirDrop」


・シンプルカメラは無音なので、飲食店での撮影に向いている。
・Instagramはストーリー投稿が中心。ストーリーのリンクをTwitterに投稿することもある。


〜女子大生Kさんのフォルダ〜

撮影は「iPhoneのデフォルトアプリ」
加工は「Instagram」
投稿は「Instagram」
共有は「LINE」「AirDrop」


・大学内などでよく会う友人との写真シェアは「AirDrop」で、それ以外はLINEのアルバムでシェア。
・写真投稿はInstagramのみ。Twitterは情報収集のみで使用している。


写真の撮影は「iPhoneのデフォルトのカメラ」が多く、「Instagram」は加工にも投稿にも利用されている様子が伺えます。また、大勢の人と写真をシェアする場合は「LINE」のアルバム機能を利用し、直接会える友人との写真共有は「AirDrop」を利用しているとのことでした。3人とも共通して「AirDrop」「エアドロ」と呼んでいたのが印象的でした。


あとがき


以上、女子大生のカメラ&加工アプリに関する調査をお送りいたしました。 行き先で撮影した写真を「加工する」と回答した人は78.1%となり、約8割の女子大生は写真を撮影後、写真加工をしていることがわかりました。またSNS映えを求めて行き先や旅行先を選んでいる女子大生は2人に1人という結果になりました。今年の夏もSNS映えを求めて女子大生は行き先や旅行先を決めていることでしょう。

*本調査内容の転載、掲載に関するお問い合わせ 広報 E-Mail:press@testee.co

株式会社TesTee(テスティー)では、豊富な若年層モニターに対してリサーチやPRを行うことが可能です。10代20代に対するアンケート調査やこんな調査をしてみてほしい! という方は株式会社TesTee(テスティー)へお問い合わせ下さい。また、大学生のライフスタイルに関する情報についてはマイナビ学生の窓口へお問い合わせ下さい。

【調査概要】------------------------------------------------

アンケート:テスティー
調査期間 :2018年5月21日(月)〜22日(火)
調査対象 :女性 / 大学生 / 自社モニター会員
割付方法 :503サンプル

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写真提供 :マイナビ学生の窓口
対象   :女性 / 大学生 / マイナビ学生の窓口会員
人数   :3名

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