入学して、初めての履修登録。人間環境学部という耳新しい名前に、どんな授業を専攻しようか迷われている1年生も多いのではないでしょうか？　そんな新入生におすすめなのが、人間環境セミナーです。


人間環境学部で学ぶ上で一番の強みは、色々な分野の方のお話を聞ける機会によって、多角面から長期的に物事を判断できるようになることです。また、その機会を得ることで、どの角度から社会を切り開こうか考えることが、将来の設計につながります。

人間環境セミナーの4つのメリット

人間環境セミナーは、セメスター（学期）ごとに設定されるテーマについて、企業、自治体、NPO、研究機関、文化活動団体など現場の第一線で活躍する専門家の方々を招いて、オムニバス形式で講義をしてもらうセミナーです。ちなみに、セミナーは1年生から受講できる専門科目になっています。

1.1つのテーマを多方面の分野で考察できる

設定される1つのテーマについて、毎回異なる分野の講師が講義します。それぞれの講師が自分の専門分野をベースにした問題解決への取り組みを紹介するため、トータル13回の授業で広い視野が養われます。

2.最前線で今活躍している専門家自ら講演してくれる

今まさにその問題に取り組んでいるタイムリーな方々が、毎回最新の情報や豊富な経験に基づく講義をしてくれます。

何が問題とされ、解決のためにどのような取り組みが行われているかを、新鮮に学ぶことができます。質疑応答のコーナーも設けられ、「社会との交流」の窓口の役割を果たしています。

過去には、朝日新聞社企画事業本部文化事業部員の草刈大介氏や、慶応義塾大学環境情報学部専任講師・京都大学デザイン学ユニット特任講師の水野大二郎氏の登壇がありました。