【朝日新聞の先輩社員】情報技術本部 開発部 ICTRADチーム:田口雄哉さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編4年間の遅れを取り戻すために必死になった2年間

田口さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

田口さん学生時代▲学生時代の田口さん

学部のときはあまり勉強をしなかったのですが、大学院に入ってからは文系から理系に転換したということもあって、研究にかなり集中していました。もともと文系だったので、学部時代から理系の研究室で勉強してきた周りの人とは4年間のギャップがあり、それを院の2年間で埋めることに必死でした。理系出身の人と同じようにやっていたのでは、基礎知識のない私は圧倒的に差をつけられてしまいます。だから、周りに追いつくためにかなり勉強は頑張りましたね。そこで得たものがあるからこそ、今ここでちゃんとやれているんだと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

大学の研究室でアルバイトをしていました。研究室が実際にある組織や企業から委託されたデータを扱う仕事だったので、とても力になったと思います。あとは修士1年生のときに企業の研究所にインターンシップに参加し、そこで企業の研究者の働き方のイメージを掴めたことは、今の仕事にも役立っている経験です。大学院時代は研究に打ち込むのと同時に、意識的に学外のコミュニティにも出ていくことで、内と外とのメリハリをつけていましたね。そういった、外の世界とコミュニケーションを取っていたことはよかったと思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

田口さんインタビュー2

学部生のときにもITベンチャー企業などでアルバイトをしていました。実際の社会に出て、「報・連・相」を大事にする、メールの返信はなるべく早くするなど、ビジネスにおいては当たり前にできていなければならないことを実地で学べたのはよかったと思います。本などに当たり前のように書いてあることも、その重要性は経験してみないとわからないことが多いと思うんです。アルバイトなどを通して、仕事はひとりでできないということや、そのために必要なコミュニケーションの基本、人と協調してやっていくことの大切さを学ばせてもらいました。あとは、友達や知り合いをたくさん作ることじゃないでしょうか。人生はこうでなくちゃいけないとか、こういうレールに乗らなくてはいけないと自分に制約をつけてしまわずに、いろんな人を知って、世の中にはいろんな人もいるんだとか、さまざまな生き方があるんだ、と参考にすると、肩に力を入れずに生きていけると思いますよ。


田口さんに、今後やってみたいことについて聞いてみると、「やりたいことは仕事でやれていますから」という答えが返ってきました。2年間の努力があったからこそ掴んだ今のポジションなので、これからどんどん新聞の新たな可能性を切り開いていくことでしょう。

DATA

趣味:ボードゲーム、音楽鑑賞、読書
特技:特になし
就活で受けた企業:1社(院生のとき)
志望していた業界:マスコミ
今の会社の魅力:自由なところ

文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社朝日新聞社

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