メキシコのおすすめ観光地20選! 世界一を争う人気ビーチや世界遺産をチェック 3ページ目
メキシコを代表するビーチリゾート、アカプルコは年間300万人近い観光客が訪れます。ビーチには無料で置いてあるパラソルの下でビーチチェアに座りながらのんびりすることができ、ドリンクなどもオーダーに来る人に頼めば有料で販売してくれます。海にはクルーズ船やジェットスキーを楽しむ人も多くいますが、どちらかといえば地元の住民が遊びに来るローカルビーチという印象が強いです。
ビーチから右奥に見える崖「ラケブラダ」は、アカプルコ湾に高さ35mという高さからダイブするクリフ・ダイビングショーのスポットです。
メキシコのおすすめ観光地7.サンミゲル・デ・アジェンデ
フランシスコ会修道士サンミゲルによって建設された町は、20世紀になってサンミゲル・デ・アジェンデという名に改められ発展しました。メキシコ独立戦争の英雄アジェンデが生まれた町です。手工業の好況で町は繁栄しましたが、その後衰退。今はそのガラス細工、銀細工、民芸品、陶器の伝統手工業が「芸術の町」として知られるようになり、アジェンデ美術学校には世界中からもの作りを学ぶ留学生がたくさん集まってきています。
コロニアル建築の古い町並みは該当が灯る夜になると、ロマンティックな雰囲気に包まれます。サンミゲル・デ・アジェンデ(国定コロニアル記念都市)は2008年には郊外のアトトルニコとともに、世界遺産に登録されました。
メキシコのおすすめ観光地8.カンペチェ
メキシコ湾に面するカンペチェは要塞都市で、スペインによって建造されました。マヤ人の都だったカンペチェは1540年頃スペイン軍に征服されてからメキシコ有数の貿易港として栄えました。しかし海の争いごと、海賊船の襲来が度重なったため大要塞を築くことになりました。この歴史が、今の観光名所に繋がっています。
カンぺチェの旧市街は城壁と砦に囲まれ、縦横にきれいに整備されたストリートは都市防衛の歴史を知ることができます。街の中心部サンフランシスコ砦やアラメダ公園、ペドロ・サイス市場、サンペドロ砦周辺はコロニアル調の旧市街の街並みを楽しめます。街のシンボルカテドラルもカンぺチェの代表名所です。白亜の塔の教会もぜひ見学してみてください。
メキシコのおすすめ観光地9.モンテ・アルバン
中央アメリカ最古の遺跡。古代サポテコの祭礼場所モンテ・アルバンは、紀元前500年頃から建設が始まったと言われ、考古学的な価値も高く世界文化遺産に登録されています。
モンテ・アルバンはサポテコ人が建造しましたが、疫病や地震、飲料水の確保が何らかの事情でできず、この地を放棄してしまいます。その後ミステコ人が移り住み、モンテ・アルバンを埋葬の場として利用し始めました。
壁画「踊る人々のピラミッド」は、モンテ・アルバンのピラミッド300枚の巨石平板に踊る人のレリーフがあります。裸だったり、血を流していたりしている"拷問"の壁画です。当時の見せしめのレリーフとしてはちょっとおどろおどろしいのですが、紀元前の作品ということで現物が見られるのはいい機会でしょう。
メキシコのおすすめ観光地10.コスメル
メキシコのダイビングスポットは透明度が違います! ユカタン半島の先にあるカンクンから船、メキシコシティから飛行機で行く島コスメルは、長さ53km、幅14kmの島です。
椰子の木が並ぶサンミゲルの海岸通りは、のんびりゆったりとした時間が流れています。カリブ海に囲まれていますので透明度の高い海、白い砂浜はカンクンに近いです。コスメル島のチャンカナブ公園はダイビングやシュノーケル、ドルフィンディスカバリーなどのアクティビティが豊富なのが特徴。ビーチは流れが少なく海底美術館のようなものもあります。海が透明すぎてシュノーケルでも海中がよく見えますので、コスメルでのダイビングもおすすめです。