ネパールのおすすめ観光地20選! 日本人を魅了する観光スポットを紹介! 4ページ目
カトマンズから東に約12キロ。古代ネワール人が作ったとされる古都バクタプルにある広場です。5重の屋根が美しいニャタポラ寺院とシヴァ神の別名である「バイラヴァ神」を祀るバイラブナイト寺院という寺院があり、観光客が多く訪れる場所です。バイラブナイト寺院は異教徒は中には入れないので、ニャタポラ寺院の石段に登り、そこから向かいのバイラブナイト寺院を眺めるといいでしょう。
伝統的な民族衣装に身を包んだ人々が行き交い、ここだけ別の世界のようです。穏やかな日差しの中、チャイを飲み、野菜売りの声を聞いているとあっという間に時間が過ぎてゆきます。優しい時間が流れる街です。
ネパールのおすすめ観光地12.タチュパル広場
古都バクタプルにある、バクタブル最古の広場がタチュパル広場です。トウマディー広場が栄える15世紀以前に作られたとされています。トウマディー広場から石畳の道を歩くこと約15分。1427年に建てられたダッタトラヤ寺院はなかなか見応えがあります。こぢんまりした小さな広場ですが、それだけに生活に溶け込んだ風景が美しいです。この広場の名所は木彫美術館にある通称「クジャクの窓」。広げた羽が透かし窓になっているという大変手の込んだものです。少々わかりにくいですがぜひ見つけてください。
ネパールのおすすめ観光地13.アサン広場
カトマンズ市内にあるアンナプルナ寺院の前に広がる広場。広場といってもさほど大きくはなく、日中は人とバイクと車でごった返しています。別名アサンチョウクとも呼ばれます。ここは野菜市場として栄えていて、売るのは主に女性の仕事。ネパールの野菜は日本のそれと違って大きさがまちまちだったり、曲がっていたりしますがどれも新鮮そう。旅行中の野菜不足を補うためにトマトやキュウリを買い、八百屋のそばにいるスパイス屋から岩塩を購入し、買ったばかりの野菜にふりかけて食べるのもいいでしょう。
そのほかカレーを作る鍋、釜、厳しい冬を乗り越えるためのウールの帽子や手袋などあらゆるものが売られています。生活の匂いがするとても楽しい広場です。
ネパールのおすすめ観光地14.ナラヤンヒティ王宮博物館
ネパールのおすすめ観光地15.カーラ バイラブ
カトマンズのダルバール広場北側にある木製の像。カトマンズはシヴァ神の加護を受ける街で、このカーラバイラブもシヴァの変化した姿と言われています。2015年の震災でも損害がなく、目を見開き、鼻腔を広げ歯をむき出しにした姿は恐怖といううよりはどことなくユーモラスな印象です。そのインパクトのある姿をみに観光客も多く訪れるいわゆる「インスタ映え」する場所ですが、それ以上に参拝者が後を絶たない広場の守り神です。