オーストラリアのおすすめ観光地20選! 自然豊かな魅力ある国の見所とは? 3ページ目
オーストラリア最大規模の、日本の四国地方がすっぽり入る大きさのカカドゥ国立公園は、2万年前のアボリジニの壁画が残るオーストラリアの文化と自然が共存する場所です。
見所は大自然のウォーターフォール、乾季のみしか行くことのできないジム・ジム・フォールズで高さ21mの滝つぼで水遊びが楽しめます。水面には両岸の木々が鏡のように写し出され清らかな透明度の高い滝壺ということがわかります。
その他、バラマンディ渓谷やマムカラ湿原など広範囲にわたって自然が広がっているため、移動は4WD等の車がマストになります。レンタカーかダーウィン発のオプショナルツアーに参加するのがいいでしょう。
オーストラリアのおすすめ観光地12.ダーリング・ハーバー
シドニーで最も開発されている地区、ダーリング・ハーバーは造船工場や発電所などがあった港町でしたが、産業が衰退し工場は撤退、長年放置されたまま工場が残っていた状況でした。そこにシドニーの再開発の計画が持ち上がり、ショッピングセンターや博物館、水族館など大規模なてこ入れの後、シドニーで最もにぎわうアミューズメントエリアに生まれ変わりました。
整備されたウォーターフロントには、オープンカフェや話題のレストランなど質の高い店舗を構えるようになり、観光客だけでなく地元の人達やおしゃれに敏感なオージーが集まり、週末は混雑しています。シドニーの中心部とハーバーの2か所に人が集まるようになり、新しい名所として人気を博しています。
オーストラリアのおすすめ観光地13.クィーン・ヴィクトリア・マーケット
メルボルン市内の市民の台所、クィーン・ヴィクトリア・マーケットは日用品や野菜、肉、魚などの生鮮食料品も販売している市場です。日曜日は蚤の市も開かれマーケット内が活気づきます。
このマーケットは敷地がとても広く、また市民の普段の生活の一部を見てもらいたいということもあり、観光客向けにフーディッシュ・ドリーム・ツアーという企画を行い、試食やコーヒーの飲み物付きですべてを回るという試みも始めています。観光客として訪れてもいいでしょうし、ツアーで普段の生活をのぞき見するのも楽しいですよ。
シドニーに次いで2番目の都市アデレードは、イギリス支配を感じさせられる街並みで、古い建物と石畳の遊歩道は整然としていてクラシックな雰囲気をかもし出しています。市内もメトロやトラムが縦横無尽に走り、アデレードの街が動きやすい街だなとわかります。中心部の観光地は南オーストラリア美術館や、アデレード植物園、エアーズハウスなど芝の緑と青い空に海風と、のんびりステイを誘ってくれます。
またキラキラのグルネルグ・ビーチには、野生動物が生息するカンガルー島があり、シールベイ自然保護区では野生のアシカを世界で唯一間近で見ることができます。レンジャーの立会なしには気軽に保護区には入れませんが、時間制で見学ツアーもやっています。アシカに襲われないよう6mは離れて観察しましょう。
オーストラリアのおすすめ観光地15.メルボルン
キャンベラができるまでオーストラリアの首都だったメルボルンは、ガーデン・シティという別名があるほど自然に恵まれた場所です。市内には450もの公園が点在していて、中でもカールトン庭園は世界遺産の登録があります。
そしてオーストラリアワインを堪能できるのが、車で1時間程走ったヤラ・ヴァレーです。このエリアには40軒ほどのワイナリーがあり、広大な土地と肥沃な大地のもとにワインのための良質なブドウ造りが行われています。ヤラ川一帯に広がる生産地は優秀なワインの産地として国際的にも知られていますので、自家製ワインと食事の提供がある地産地消レストランを探して、おいしい食事を食べてみましょう。