料理研究家になるには? 資格は必要? 2ページ目

編集部:いとり

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■自分の活動を広めることが重要

管理栄養士や調理師の資格を取り、料理研究家を名乗ったとしても、いきなり仕事が来るといったことはまずありません。何の実績もない人にいきなり仕事をお願いすることはないでしょう。そこで何らかの方法で活動をアピールしたり、実績を作る必要があります。例えば料理ブログを開設し、自分のオリジナルレシピを公開していく、料理コンテストに出場して好成績を残すなどすると、いいアピールになりますよね。料理研究家の中にも、こうした料理コンテストを足掛かりに有名になった人も多くいます。

他には、料理関連のwebニュースサイトにライター登録し、料理コラムや記事を手掛けていくなども、実績を作る一つの手段です。身近なところでは、自分の住んでいる市区町村のイベントなどに協力するなども、地道ですが自分の名を売る手段。とにかく自分の名前と活動を広げることが大事なのです。そのためには人脈も大事です。


■料理研究家としての収入は?

会社に所属し、給与を得ながら料理研究家として活動している場合は別ですが、基本的に料理研究家は個人事業主です。つまり収入は自分の稼ぎ次第ということですね。法人を設立して活動する人もいますが、こちらのケースも基本的には自分でどれだけ稼げるか、が重要です。

料理研究家の収入源ですが、


・講演料
・メディア出演料
・広告費
・商品開発協力費
・本の印税
・料理教室などの会費

などが挙げられます。ただ、これらはある程度名前が売れてこないとその仕事自体が来ないので、最初のうちは料理教室に講師として登録して活動することなどがメインになります。料理研究をしている人は非常に多いので、名を広めることはそう簡単ではありません。


料理研究家になるにはどうすればいいかについてご紹介しました。「誰でも名乗れる!」という料理研究家ですが、まともに活動をするならば、資格の取得などが必須といえます。また、自分の活動を広めるための告知も重要なポイント。自分で考え、動くことがとても大事な職業ですから、「オファーを待っている」という受け身の人には向いていないかもしれませんね。

(中田ボンベ@dcp)

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