通訳になるには? どんな資格が必要? 2ページ目
通訳の養成学校を卒業後は、社員兼通訳として企業に採用されるケースや、語学力・通訳のスキルを生かして外資系の企業に就くなどのケースが多く見られます。また、前述の通訳案内士になり、観光協会や外国人向けのツアー会社に入るというケースもありますね。
中にはいきなりフリーランスの通訳として仕事を始めるという人もいますが、すでに仕事が入るアテがある、または人脈が充実している以外の場合、いきなりフリーで活動するのはリスクが大きいためあまりおすすめできません。まずは地道に実績を作ることから始めましょう。
通訳になるにはどうすればいいかについて解説しました。海外へのビジネス展開や海外企業との提携など、ビジネスにおいて通訳は欠かせませんし、外国人が集まるイベントでも通訳は必要不可欠。また、外国人旅行者が右肩上がりで増えている中、通訳案内士はより需要の高い仕事になると思われます。2020年の東京オリンピックを控え、外国人旅行者に向けたサービスの充実が進んでいますから、通訳という仕事に就きたい場合は一般的な通訳だけでなく、通訳案内士の国家資格を取得することも考えておくといいでしょう。
引用:『日本政府観光局』「通訳案内士試験概要」
http://www.jnto.go.jp/jpn/proj...
(中田ボンベ@dcp)