世界で一番「ポジティブ」な言語を持つのはどこの国?
この世界には数えきれないほどのたくさんの言語があります。国によって話される言語も違いますが、ある国では民族ごとにまったく違う言葉を話しており、ひとつの国に100以上の言語が存在していたりします。そんな数ある言語の中で10つほど主要言語を選び、その中でもっともポジティブな言語がバーモント大学の研究によって明らかになりました。
もっともポジティブな言語は「スペイン語」だそうです。研究者たちは日常生活のあらゆる場面で使われている言葉10万個を9つのカテゴリーにわけました。1が最もネガティブな感情をあらわし、9が最もポジティブな感情をあらわします。ポジティブなものからネガティブなものまでその度合いをはかっていった結果、スペイン語は最もネガティブな言葉でさえも他の国の言葉よりもポジティブな単語を用いていたそうです。
スペイン人が他の国よりも前向きな言葉を用いる傾向にあることは、社会的にもいい影響を与えていると研究者たちは語っています。日本にも多くのスペイン人が住んでいますが、友達になれたら自分のネガティブな感情が飛んで行ってしまう
かもしれませんね。
参考:Spanish is the world's happiest language