英語プレゼンで全国最優秀賞に輝いた学生が教える! プレゼンの極意3つ【学生記者】
こんにちは。横浜市立大学の里慶です。
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私は大学の英語部ESSに所属して日々英語プレゼンテーション(以下、プレゼン)に力を注いでいるのですが、うれしいことに先日2016年12月3日に開催された神田外語グループ・読売新聞主催の第5回全国学生英語プレゼンテーションコンテストにて、最優秀賞をいただくことができました!
とはいえ、元々今のようにプレゼンができたわけでもなく、日々さまざまなポイントを意識しながらプレゼンに取り組んでいます。そこで今回は、僕がここまで何を実践してきたのか、その中の一部を3つのポイントに絞ってご紹介させいただこうと思います。
1.まず全体の大枠から作る
プレゼンをするときいきなり細部につくることはできません。まずは「このプレゼンで何を伝えたいのか」をしっかり考え、それをサポートするために「どんな情報が必要で、足りないところは何か」など肉付けをし、構成案をどんどん作っていきましょう。
2.イントロで聴衆の心を掴むべし!
プレゼンの印象は開始30秒くらいで決まるといっても過言ではありません。聴衆は今までにたくさんのプレゼンを見てきていることでしょうし、あなたのプレゼンを見て、「またいつも通りのプレゼンか」と思われるか「お、このプレゼンはおもしろそう」と思われるかはイントロで決まります。
いきなり本論に入るのではなく、プレゼンのイントロで聴取の心を掴むことを意識してプレゼンを作ってみましょう(詳しい方法は別の機会に書きたいと思います)。
3.事前の情報収集が命
プレゼンのいいところは頭がいいとか悪いとかがあんまり関係なく、準備すればするほどいいものになっていくということ。つまり準備時間やそのテーマに関する情報をどれだけ持っているかで勝負が決まります。
授業などでプレゼンをする際、「ただなんとなく」、「とりあえず」という気持ちでやっていませんか? 全力でやろうと意識していますか? 発表するテーマに関しては誰にも負けないくらいの知識があるという状態になれば質疑応答やスライドを作るときもかなり役に立ちます。
◆まとめ
とても初歩的なことですが、とても大切な3つの土台についてお伝えしました。プレゼンは練習すればするほどうまくなっていきます。また詳しくお伝えできるように今後も書いていきますのでよろしくおねがいします。
文・里慶